Column コラム

0歳すぐできる室内遊び10選!準備いらずで五感を刺激

毎日子育てお疲れ様です!

0歳の赤ちゃんはまだ免疫機能が弱いので、室内遊びが中心になりますよね。

赤ちゃんの体調を気遣って雨の日や冬の寒い日、夏の日差しの強い日など外出を控えている人は多いと思います。

準備なしでできる赤ちゃん向けの室内遊びが知りたい!

そんなママ達のために、0歳の赤ちゃんの遊びに取り入れてほしい五感を使った室内遊びアイディアを集めました。

0歳児準備いらずですぐできる室内遊びランキングベスト10

家にあるもので、今すぐ簡単にできる赤ちゃんの室内遊び10選を紹介します。

1位布団でサーキットで運動能力アップ

布団の山をのハイハイで昇る赤ちゃん

用意するもの
布団やマットレス・・・数枚

遊び方
数枚布団やマットレスを重ねて、段差を登ったり、山を作れば坂を登ることが楽しめます。

もっと楽しくアレンジする方法!
ママが山の上からボールを転がすと赤ちゃんは、ボールを触ったり追いかけようとしたりします。

長女はつかまり立ちをして、必死に山を登ろうとしていました。

ママは万が一赤ちゃんがよろけてもケガをしないように見守ってくださいね。

2位布遊びで大興奮間違いなし!

布で遊ぶ赤ちゃん

用意するもの
柔らかい布(スカーフやシフォン素材、シルク素材、ふわふわのタオル等)

遊び方

  1. 布にふれて感触を体験させます。
  2. 赤ちゃんに布をふわっと被せ、いないいないばあをします。
  3. 布の両端を持ってひらひらと揺らし、動きを楽しみます。

ひらひらしてるね」「やわらかいね」と声をかけながら、布を結んだりくしゃくしゃにしたりして遊ぶことができます。

我が家では私の洋服で遊んでみました。
布をかぶっているのに周囲が見えて面白かったのか、長女はニコニコして大興奮でした。

3位小麦粉ねんどで口に入れても安心

小麦ねんどで遊ぶ赤ちゃん

用意するもの
小麦粉
水・・・小麦粉の1/2程度
油・・・少々

遊び方

  1. 小麦粉ねんどを作る前に小麦粉を触って、さらさらした感触を体験させます。
  2. 小麦粉に水を少しずつ足していき、感触の変化を感じさせていきます。
  3. 指先を使って、小麦粉ねんどを色々な形にして遊びます。

指先の発達を促すことはもちろん、手と目の協調運動、想像力も養われます。

もっと楽しくアレンジする方法!
食紅を使うとカラフルにできます。

食物アレルギーにはくれぐれも気を付けて遊んでくださいね。

長女は小麦粉を手で握って離してみたり、机に広がったものをかきわけてみたり、いろいろな動作が見られました。

床に新聞紙を引いておいて正解!かなり散らかり、小麦だらけになりました。

ねんど状にしたらすぐ口に入れてました・・・。小麦ねんどでよかったです。

4位プチプチで五感を鍛える!

プチプチで遊ぶ赤ちゃん

用意するもの
緩衝材

遊び方

  1. 手でつぶします。
  2. 床に敷いて足で踏んでみます。
  3. 寝転がってコロコロしてみます。

長女はプチプチが潰れる音や触感に夢中で遊んでました。

プチプチを踏んでみたときは、足裏の触感に違和感がを感じたのか、足を浮かせてました。

5位マカロニで準備入らずの指先遊び

マカロニで遊ぶ赤ちゃん

用意するもの
マカロニ

遊び方

  1. 茹でる前に触れることで硬さやツルツルといった感覚を楽しみます。
  2. マカロニを茹でた後、水をきり、十分に冷まします。
    水分が気になる場合はクッキングペーパー等でふき取るのがおススメです。
  3. つかんで握ったりして遊びます。

ぷにぷにだね」「モチモチだね」「ぎゅっぎゅっしてみてね」と感触と言葉を結び付けるような声かけをしましょう。

もっと楽しくアレンジする方法!

  • ペンネ、リボン型、貝型など、さまざまな形のものを準備するとツルツルやギザギザ、ペンネの線状のさまざまな感触を楽しめます。
  • 色がついているマカロニを使うことでカラフルなマカロニで遊ぶことができます。
  • 容器を準備すれば、マカロニを出し入れして遊べます。
  • 毛糸等の糸があれば紐通しができます。
  • はるさめでも同様に遊べます。

小麦のアレルギーには気を付けてくださいね。

長女は必死につかんで、手から手に持ち替えたり、握って落としてみたりして遊んでいました。

6位氷遊びで原理原則を体験できる!

氷であそぶ赤ちゃん

用意する物

フリザードバッグ
テープ

遊び方

  1. 事前に凍らせた氷をフリザードバッグに入れます。
  2. フリザードバッグの口は閉じたあとテープで止めて、中身がこぼれないようにします。

赤ちゃんは冷たいという感覚だけでなく、触っていると氷が徐々に溶けて、水に変わることが発見できますよ。

もっと楽しくアレンジする方法!

  • 食紅で色を付けるとカラフルな氷が作れます。
  • 保冷剤で体験できます。

長女は真剣に興味深々でフリザードバッグを離すことなく遊んでました。

袋を口に入れ、引っ張り、振って遊そんでいたので、フリザードバッグを2重にしてみました。

7位新聞遊びで五感と指先を鍛える

新聞で遊ぶ赤ちゃん

用意するもの
新聞

遊び方

  1. 丸める・割く・破るを体験します。
  2. 細かくちぎった新聞を雪のように降らせます。
  3. 散らかった新聞を集めます。

新聞紙は柔らかく、赤ちゃんでも簡単に形を変えることができます。

新聞を丸める音と丸める感覚、新聞紙のちぎれる音とちぎる感覚が同時に味わえるため、動作と感覚を結びつけられます。

もっと楽しくアレンジする方法!

  • ビニール袋の中に空気と新聞紙を入れたものを「カシャカシャ」として音を楽しむこともできます。
  • ちぎって遊んだ新聞紙を、赤ちゃんが入れる大きさの段ボール等に敷き詰めて新聞プールをして楽しめます。

長女は握ったり持ち上げたりしながら、新聞紙の素材を確かめながら遊んでました。

8位卵パックで音を楽しもう!

卵のパックにハイハイする、うつぶせ寝して遊ぶ赤ちゃん

用意するもの
卵パック(柔らかい素材のもの)・・・1つ
画用紙・・・1枚
テープ

遊び方

  1. 卵パックを開いて画用紙に貼りつけ、おもちゃを作ります。
  2. 赤ちゃんが卵パックのふちでケガをしないように、テープを貼ります。
  3. パックを指でへこませたり手のひらで押しつぶしたりして、独特な音や感触を楽しみます。

もっと楽しくアレンジする方法!

  • いくつか卵パックを大きな画用紙に貼り、床に敷きます。
    その上で寝転がったり、ハイハイをしたりして遊びます。
  • 卵パックの口を閉じてビニールテープなどで保護し、握ったりねじったりして遊びます。
  • 卵パックの中に丸めた折り紙やセロハンを入れておけば、カラフルな見た目になり、さらに赤ちゃんの興味を引けます。

硬い卵パックだと長女がつぶしてもつぶれませんでした。
なので、なるべく柔らかい素材の卵パックを使用することがおススメです!

9位ペットボトルで簡単!カスタネット

ペットボトルカスタネットで遊ぶ赤ちゃん

用意するもの
ペットボトル・・・2本
ビニールテープ
ヘアゴムまたは太めの紐・・・2本
カッターまたはハサミ

遊び方

  1. ペットボトルを切って、切り口で手を切らないようにビニールテープを貼ります。
  2. 両側にヘアゴムをつけることで、赤ちゃんの手にもフィットして落ちにくくなります。
  3. 叩くたびにパカパカと音が鳴るペットボトルカスタネットに、興味を惹きつけられ遊びます。

もっと楽しくアレンジする方法!
マスキングテープなどで飾りつけて、見た目もかわいらしく仕上げるとさらに興味を引くことができます。

長女は手にゴムでカスタネットを固定されることを不思議がっていましたが、「カチカチ」させて遊んでくれました!

10位引っ張るひもおもちゃで集中力アップ!

赤ちゃんの紐を引っ張る手作りおもちゃ

用意するもの
空き箱・・・1個
ひも・・・数本
キリ

遊び方

  1. 容器に穴をあけてひもを通します。
  2. 赤ちゃんが紐を引っ張っても抜けてこないように結び目を作っておくことがポイントです。

もっと楽しくアレンジする方法!

  • リボンや靴紐など素材を変えたり、紐をいろいろな方向から通したものを作ると様々な素材を知ることができます。
  • ビーズ等を通しておくとビーズが「じゃらじゃら」と音を立てたり、ビーズを動かしたりして遊ぶことができます。

長女は真剣に、紐や結び目を必死につまんで引っ張ったりしてあそんでくれました。

0歳児との室内遊びのコツ

遊びを通して、赤ちゃんの成長・発達をより促すことができます。

ここでは、ママに知ってほしい室内遊びのコツをご紹介します。

赤ちゃんの原色のおもちゃ

赤ちゃんの発達と興味に合わせる

0歳児の赤ちゃんの成長・発達は個人差が大きいです。

なので、赤ちゃんの発達や興味に合わせて遊びを選択することが大切です。

これによって、遊びで得られる刺激や効果、学びが変わってきます。

原色を選ぶ

0歳児の赤ちゃんの視覚は生後6か月頃でわずか0.1程度、1歳で0.2程度しかありません。

赤ちゃんの色を区別する感覚は、生まれてから発達するとされています。

おもちゃの材料を集めるときは、原色のものやコントラストがはっきりしたもの選択するとより視覚を刺激できます。

ママの関わり方

赤ちゃんは遊びを通して様々な表情や感情を表現してくれるようになります。

ママは赤ちゃんが笑ったら微笑みを返しましょう。

あー」「うー」などの喃語を発したら、「楽しいね」「面白いね」など、赤ちゃんの気持ちを代弁して声をかけてあげましょう

また「ちょうだい」「どうぞ」などの動作の意味を教えながら、遊ぶことで動作や言葉の理解も深まります。

コミュニケーションやスキンシップをとることで、赤ちゃんとの愛着や信頼関係を築けます。

そして自己肯定感が育まれて、赤ちゃんの情緒の安定や社会性の獲得につながります。

感覚遊びを取り入れる

0歳児の赤ちゃんは五感が刺激されることによって、脳が活性化されます。

なので五感遊びをすることで、日常生活であまり使うことのない感覚刺激を与えることができるんです!

実際に触れてみて他のものと「同じ」「違う」といった比較概念の土台も形成されていきます。

運動遊びを取り入れる

赤ちゃんは全身を使って楽しく遊ぶことで、身体の動かし方を学んでいます。

例えばモノを握る・話す・たたく・投げる・引っ張るなど。

0歳児との室内遊びの注意点

ママが計画した室内遊びが楽しい思い出になるように、安全面や気持ちの面での配慮も忘れず行いましょう!

赤ちゃんのおもちゃ部屋の環境

誤飲に気をつける

赤ちゃんは口にモノを含むことで形・硬さ・温度を確かめます。

遊ぶときは、誤飲する大きさのものが手の届くところにないか確認するようにしましょう。

ケガを防ぐ

ずりばいやハイハイができるようになると、赤ちゃんの活動範囲が広がります。

また遊びに夢中な赤ちゃんは、ママが思ってもいない動きをすることがあります。

スペースを広く確保して、ケガにつながるような危険なものは置かないようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんの室内遊びは、家にあるものを使って準備なしでも充実させることができそうですよね!

赤ちゃんの発達を学ぶと、自分の子にあった遊びの選択ができるようになります。

具体的な関わりや声かけの仕方が知りたいと思ったときは、sunnysmile協会を覗いてみてくださいね。

#赤ちゃん #室内遊び #おうち遊び 

sunnysmileは、子育てや働き方に悩むママのためのコミュニティです。 毎月オンラインにて勉強会や相談会などを行っておりますので、 お困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

ico(2歳長男、1歳長女)
看護師ママ
自身の経験を活かし、子育てにイライラするワーママをサポート。
漢方学を学んだナース・パーソナル腸活コーチとしてママと子どもの健康をサポート。
子育てコーチングと出会う前は、本を読み勉強しても、子どもへのイライラが抑えられずにいました。健康面ではストレスや不眠、免疫力の低下で悩んでいました。
sunnysmile協会で学び現在は楽しく、イライラしない子育てを実行中です。