
お風呂上がり。子どもがドライヤーを嫌がって困っているママはいませんか?
――はい、私です。
いや、正確に言うと、ちょっと前までの私です。
2歳の娘がドライヤーを全力で嫌がるようになってから、毎晩プチバトル勃発でした。
ドライヤーを出しただけで娘は「しない!」と言って逃げる、泣く、怒る…!
延長コードをつけて追いかける私も、正直しんどくなってました。「なんでこんなに毎日大変なの…」「もう面倒くさい!」とため息ばかり。子どもの髪を乾かすだけなのに、なんでこんなに憂うつなんだろうって思っていました。
そんな日々を送る中、”あること”を意識したことで少しずつ娘にも変化があらわれ、気づけば「わたしも」と膝に座ってくるようになっていたんです。
関連記事はコチラ
【体験談】ワンオペお風呂冬地獄!寒さ対策グッズ3つで解決
子どもがシャワーを怖がってギャン泣きの原因10選!対処法と乗り切り方!
2歳児のイヤイヤ期に疲れた…年子ママがたどりついた究極の関わり方
日々の子育てに「苦痛」を感じてませんか?悩む前に「学ぶ」ことで見える未来が変わってきます。
↓↓↓↓↓

目次
嫌がり逃げ回る2歳児に毎晩ぐったり…私の100日ドライヤー戦争

娘がドライヤーを嫌がるようになったのは、2歳を過ぎたころ。お風呂上がり、ドライヤーを手にした瞬間、「野生動物か!」と思う速さでサッと逃げる。言葉では言い表せないほどの全力での拒否反応で、私は延長コードをつないで追いかける毎日でした。
まるで鬼ごっこのようなドライヤータイム。お風呂上りなのに私は汗だく、娘はギャン泣き。たった数分のはずが、心も体もすっかり疲れ果てて…。「今日もまたこれか…」「お願いだからじっとしてて…」と、毎晩ドッと疲れが押し寄せる日々。ネットやSNSで“ドライヤー嫌い克服法”を探していろいろ試してみても、うまくいかない。「なんでうちはできないの?」と落ち込むこともありました。
でもあるときふと、「こんなに嫌がってるなら、まずは少しずつ“慣れる”ところから始めたほうがいいのかも」と思うようになったんです。完璧にやろうとせず、“怖くない”を積み重ねていこう!そう決めたのが、転機となりました。
日々の子育てに「苦痛」を感じてませんか?悩む前に「学ぶ」ことで見える未来が変わってきます。
↓↓↓↓↓

なんでそんなにドライヤー嫌がるの?子どもの立場に立ってみたらその理由にハッとした

「なんでこんなに嫌がるの?」と、正直イライラしてしまうこともありました。でもよく考えると、ドライヤーって大人でも「うるさい」「熱い」「風が強い」など、ちょっと不快なものではありませんか?2歳の娘にとっては、それが“初めての感覚”。この世に生まれてまだたったの2年。そんな小さな体と心にとって、ドライヤーの音や風はきっと“恐怖”でしかなかったんですよね。
しかもお風呂上がりは、眠かったりのぼせていたりして、機嫌が不安定になりがちな時間帯。そんな状態で強い風が当たれば、そりゃ全力で「イヤー!」ってなるよね…と、ようやく気づきました。それと同時に、「髪はドライヤーでしっかり乾かさなきゃ」という私自身の固定概念にもハッとしました。
もちろん髪を乾かすことでの風邪予防は大事だけど、毎晩泣かせてまで乾かすことが、本当に必要なのか…と疑問に思うようになりました。なんなら、自然乾燥でもいいかもしれない。そう思ったら、少し気持ちがラクになったんです。
日々の子育てに「苦痛」を感じてませんか?悩む前に「学ぶ」ことで見える未来が変わってきます。
↓↓↓↓↓

ドライヤーを持って追いかけるのをやめてみた。嫌がる2歳のために始めたわが家の克服ステップ

ハッと気づいた私がまず決めたのは「ドライヤーを持って追いかけることをやめること」。それまでは、延長コードを付けて必死で追いかけていました。でもその必死さが、余計に娘を怖がらせていたと気づいたんです。そこでまずやってみたのが、“そよ風程度の弱い風を、遠くから当てる”という方法。
驚かせないようにそっとスイッチを入れて、娘から離れた場所からやさしく風を送ってみました。娘は少し警戒しながらも、その場に立ち止まり、「あれ?今日は追いかけてこない…?」という顔でこちらを見ていて、そのとき、ほんの少し笑顔が見えたんです。
逃げなかっただけでも大前進なのに、笑顔まで見せてくれたことが、本当にうれしかった瞬間でした。さらに慣れてもらうために、温かい風と冷たい風を交互に当ててみました。強すぎず、心地いい温度で「ふわっ」「ひんやり」と優しい風を感じてもらうことで、少しずつ“嫌じゃないかも”へと変わっていったんです。
そのうち、私が自分の髪を乾かしていると、娘は少しずつ近づいてきて、やがて、私の膝の上にちょこんと座るようになりました。
日々の子育てに「苦痛」を感じてませんか?悩む前に「学ぶ」ことで見える未来が変わってきます。
↓↓↓↓↓

3歳兄のナイスサポートもあり、「自分でやる〜!」とドライヤーを持つように
ある日、3歳のお兄ちゃんがドライヤーを持って「僕自分でやる!」と意気込み、自分でドライヤーをかけ始めたことがありました。その姿を見て妹も「わたしも」と一言。えっ、自分から!?と驚きながらも、内心わたしはガッツポーズがさく裂しました。
その日は一緒にドライヤーを持って、私がサポートしながら髪に風を当ててみました。ちょっとびっくりする場面もあったけれど、「じぶんで!」と手を離そうとしない姿に、確かな成長を感じました。
もちろん、乾かすのはまだまだ不完全。でも、「やってみたい」と思えたことが何より嬉しかったです。あのとき無理やりやらせるのではなく、「慣れようね」の姿勢で向き合って本当によかったな…と心から今でも思っています。
日々の子育てに「苦痛」を感じてませんか?悩む前に「学ぶ」ことで見える未来が変わってきます。
↓↓↓↓↓

地獄だったドライヤータイムが”最高の親子のふれあい時間”に変わった
今では、お風呂上がりに私がドライヤーを持つと、娘はにっこり笑って「わたしも〜」と膝に座ってくれるようになりました。でももちろん、毎回うまくいくわけじゃありません。
日によっては、笑いながら逃げることもあるし、大人の手があるときは夫に娘を抱っこしてもらって、
「アンパンマーン♪」と歌をうたいながら空を飛ぶようにしてもらい、その間に私が全力で乾かしてることもあります(笑)それでも、あの頃のように泣き叫びながら逃げ回る姿は、少しずつ減っていきました。
完璧じゃなくていいんです。タオルドライだけして自然乾燥の日があってもいい。もちろん正直しっかり髪を乾かしたい気持ちはありますが“乾かすこと”より、“親子で笑って過ごす時間”が、今は何より大切だと感じています。
日々の子育てに「苦痛」を感じてませんか?悩む前に「学ぶ」ことで見える未来が変わってきます。
↓↓↓↓↓

まとめ
ドライヤーが嫌で毎晩大泣きしていた娘でしたが、あの頃は「どうしたら乾かせるの?」ばかり考えていたけれど、大切だったのは“慣れること”と“寄り添うこと”でした。完璧じゃなくていいし、逃げる日があってもいいです。日によっては、タオルドライだけして自然乾燥でもいいんです。
少しずつ、子どものペースで進めば、ちゃんと変化は見えてきます。今、同じように悩んでいるママへ。
ふと笑える瞬間や、小さな「できた!」が、きっとあなたの毎日にも訪れますように祈っています。
ドライヤータイムが、少しずつ“親子のふれあい時間”になりますように。
関連記事はコチラ
【体験談】ワンオペお風呂冬地獄!寒さ対策グッズ3つで解決
子どもがシャワーを怖がってギャン泣きの原因10選!対処法と乗り切り方!
2歳児のイヤイヤ期に疲れた…年子ママがたどりついた究極の関わり方
#2歳児育児#イヤイヤ期#お風呂上り問題#ドライヤー嫌い#子育ての悩み#育児の工夫#子育て体験談#子育てあるある#頑張るママへ#正解はひとつじゃない

この記事を書いた人

ゆい(3歳男の子、2歳女の子)
元保育士(保育歴17年)→起業家ママ
2、3歳の年子ママ。保育士時代は1200人以上の子どもたちと携わる。2人目の妊娠をきっかけに起業し、現在130人以上の働き方に悩むママたちと向き合う。自分のビジネスも現在進行形で展開中。仕事のモットーは「気持ちにまっすぐ」「頑張らないように頑張る」