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子育てイライラ抑えられない理由と対処法!伝達エラー解消して笑顔の日々を取り戻す

子育てのイライラ、「なんで真反対なことするの?」「どうして言うことを聞いてくれないの?」そんな気持ちになること、ありますよね。私もしょっちゅうです(笑)

実はそのイライラ、親と子の“伝達エラー”が起きているサインかもしれません。お互いの気持ちがすれ違うだけで、時には関係がギクシャクしてしまうこともあります。

この記事では、イライラを抑えられない原因とレベル別の対処法、そして親子の伝達エラーを解消して笑顔を取り戻す方法をお伝えしていきます。

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子育てイライラ抑えられない原因3選

「子どものちょっとした行動でイライラしてしまう」「もう自分でもイライラが抑えられない…」そんなとき、原因は“あなた自身が悪い”のではなく、心と環境のバランスが崩れているサインかもしれません。子育て中のママがイライラしやすくなる主な原因は、次の3つです。

  1. 心も体も休まらない、慢性的な疲れと睡眠不足
  2. 「ちゃんとしなきゃ」が強すぎる完璧思考
  3. 頼れる人が少なく、タスクが山積みのワンオペ状態

3つの原因が重なると、親子の間で“伝わらない”すれ違い=伝達エラーが起こりやすくなります。

原因① 心も体も休まらない!慢性的な疲れと睡眠不足

子どもが小さい場合、朝から晩まで「ママ!」「ごはん!」「これやって!」の連続ですよね。ママはトイレに行くのも一苦労で、気づけば自分の時間なんてどこにもない。夜はやっと寝かしつけが終わったと思ったら、山のような家事がまだ手付かずになっていることも…。

子育てと家事を休みなくこなす日々が続けば、心も体も当然クタクタです。実は、ママがイライラしやすくなる大きな原因のひとつが睡眠不足と疲労の蓄積です。寝不足になると、脳内の「感情をコントロールする機能」が低下し、普段なら気にならないことでも頭にカチンときやすくなります。

睡眠不足と疲労の蓄積が原因なのに「私の性格のせい」と責めてしまうママも多いのですが、実際は体が悲鳴を上げているサインなんです。もし思い当たるなら、まずは「少しでも寝る」「ひとりでボーッとする時間をつくる」ことを意識してみましょう。10分の休憩でも、心の余裕がグッと戻ります。

完璧じゃなくていいんです。“休むことも育児の一部”だと思って、自分をいたわる時間をつくってくださいね。

原因② 「ちゃんとしなきゃ」が止まらない!完璧思考のワナ

寝る前に一日を振り返ってみて「もっと優しく言えたのに…」「他のママみたいにできない…」と自分を責めてしまう完璧主義タイプのママは少なくありません。「ちゃんとやらなきゃ」「良いママでいなきゃ」と思うほど、心に余裕がなくなっていき、子どもへの言葉もついキツくなってしまうことがあります。

でも実は、子どもが求めているのは“完璧なママ”ではなく、“一緒にいて安心できるママ”なんです。ママが笑っていれば、子どもは安心して伸び伸びと育ちます。多少部屋が散らかっていても、レトルトご飯の日があっても全然へっちゃらです。なんなら楽しんでさえいます。

もし、”完璧なママ”になろうとしていたなら、いまの自分に「今日も頑張ったね」と、自分にやさしく声をかけてあげてください。そして完璧を目指すよりも、“70点でOK”を合言葉にしてみませんか?

ママの笑顔こそが、子どもにとっての最高のご褒美です。イライラしてしまったときも、「それだけ頑張ってる証拠なんだ」と自分を受け止めてあげましょう。

原因③ 頼る人がいない…タスク過多でパンク寸前!

朝はお弁当づくりや仕度、昼は仕事に全力投球、夜はご飯とお風呂と寝かしつけ。子育ても仕事も家事もこなし、気づけば自分のことは後回し…。「1日が24時間じゃ足りない!」そう感じているママは多いのではないでしょうか。

普段から頼れる人が側にいない…。だからといって全てのタスクを一人で抱えすぎると心のキャパが限界を超えてしまいます。子どもが言うことを聞かないその瞬間に、イライラが爆発してしまうのも無理はありません。

本当は助けてほしいのに、「私がやらなきゃ」と頑張りすぎているのなら、いっそ頼れる環境を作っちゃいましょう。お願いすることは“弱さ”ではなく“勇気”です。パートナーや家族に「これ手伝ってもらえる?」と素直に頼んでみませんか?子どもにも頼めそうな内容なら子どもも頼っちゃいましょう。

また、地域のサポートセンターやファミサポなど、外の力を借りることも立派な選択です。ママが少しラクになれば、子どもに向けるまなざしにも優しさが戻ります。「ひとりで抱えないこと」こそ、家族の笑顔を守る最強のスキルです。

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【対処法】子育てイライラレベル別、即効対処法

子どもが泣いたり、言うことを聞かなかったり…。「また怒っちゃった」と落ち込むこと、ありますよね。でも、イライラの“レベル”に合った対処法を知っておくだけで、爆発を防ぎ、気持ちをうまく切り替えることができます。ここでは、ママのイライラを3つのレベルに分けて、今すぐできる対処法を紹介します。

レベル1:プチイライラ期(軽度)

子どもの言動や、周りの環境に対して「ちょっとムッとする」「ため息が増える」状態です。まだ我慢できるけど、少しずつイライラが募っている段階です。この時期に効果的なのは、“小さなリセット”をこまめに入れること

たとえば、子どもが遊んでいる間にコーヒーを一口飲む、深呼吸を3回して肩の力を抜く、外の空気を吸うなど、ほんの1〜2分でも「自分を取り戻す時間」をつくりましょう。また、イライラした自分を責めるのではなく、「私はいま疲れてるんだな」と“自分のサイン”に気づくことが大切です。

その気づきが、次の爆発を防ぐ一歩になります。

レベル2:イライラ爆発前期(中度)

普段なら見逃せるような子どものちょっとした言動でも「怒りを抑えるのがしんどい」「声が大きくなる」状態です。この段階では、ママの気持ちはかなり高ぶっています。まずママが意識すべきことは、“その場から少し離れる”こと。「ママ、ちょっとお水飲んでくるね」「洗面所に行ってくるね」と、一言添えて物理的に距離を取るのがポイントです。不必要に怒りを爆発させ、子どもにイライラの感情が爆発するることを防ぐのが重要です。

離れた場所で、深呼吸を5回する。そして、心の中で「大丈夫、落ち着いて」「子どもも困ってるんだ」とつぶやいてみてください。気持ちが落ち着いたら、子どもに伝えるタイミングを変えたり、言葉をやさしく短くするなど、伝え方の工夫をしてみましょう。

たとえば「早くして!」よりも「ママと一緒にやろうか」の方が、伝わりやすくなります。怒りをぶつけるより、“伝える力”を育てる意識がポイントです。しかし、イライラ状態だと、つい言葉はきつくなり、子どもの気持ちを考える余裕は在りません。まずは落ち着ける場所に避難しましょう。

レベル3:イライラ爆発期(重度)

「もう無理!」「涙が出る」「自己嫌悪になる」状態です。ママのイライラがマックスで、自分でもどうしていいかわからず混乱しています。イライラ爆発期(重度)の段階は、ママの感情のコップがすでにあふれてしまった状態。

そんなときに必要なのは、自分を責めることではなく、回復を最優先することです。まずは子どもと距離を取って、安全を確保したうえで、別の部屋に行ったり、ベランダで空を見上げたりしてみてください。涙が出てもOK。泣くことで、心が少しずつ軽くなります。

落ち着いたら、「今日もよく頑張った」と声に出して自分をねぎらいましょう。できれば、信頼できる人(夫・ママ友・家族など)に話すことで、気持ちが整理されます。“ママの心を守ることは、子どもの笑顔を守ること”

自分をケアすることを、遠慮せず優先していいんです。イライラが行きすぎて、何もしたくない無気力状態、子育てできない状態になる前に、自分の心と身体を大事にしてくださいね。

【解決策はコレ】子育てイライラ抑えられない人は伝達エラーを解消すべき

子どもに対して「何回言ってもやらない」「どうして伝わらないの?」と感じてイライラしていませんか?それは、親の伝え方と、子どもの受け取り方がすれ違っている=“伝達エラー”が起きていることが多いんです。

たとえば、ママは「早く宿題をしてほしい」と思っています。でも、子どもは学校で1日がんばって帰ってきたばかりで、「今はちょっと休みたい」と感じているかもしれません。この“気持ちのタイミングのズレ”が、イライラの引き金になります。

大事なのは、「自分の思いを伝える前に、子どもの“今”を見つめること」

「今どんな気持ちかな?」「疲れてるのかな?」と一呼吸おくだけで、相手を理解しようとする姿勢が伝わり、子どもも安心します。そして、自分の気持ちも我慢せずに“伝え方”を変えてみましょう。

「早く宿題しなさい!」ではなく、「少し休んだら宿題しようか?」たった一言の工夫で、親子の空気はガラッと変わります。子どもを変えようとするより、まずは“伝わる関係”を育てること。これこそが、イライラの根っこを解消し、親子で笑顔の時間を増やす一番の近道なんです。

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まとめ:伝わらない日があっても大丈夫。少しずつ“分かり合える親子”に。

子育てでイライラしてしまうのは、ママがそれだけ一生懸命だから。

「ちゃんと育てたい」「良いママでいたい」その思いが強いほど、思い通りにいかない現実にモヤモヤしてしまうのは当然のことです。

でも、子どもとの関係は“完璧に伝えること”よりも、“お互いを理解しようとする姿勢”の積み重ねで深まっていきます。今日うまくいかなかったとしても、明日またやり直せばいいんです。親子は、何度でもやり直せる関係です。

イライラする日があっても、「それだけ頑張ってる証拠」と思って大丈夫。少し休んで、また笑顔で「おかえり」と言える自分に戻れたら、それで100点です。ママが自分を責めず、心を整えることこそが、“伝わる親子”への第一歩。今日から、ほんの少し優しく「伝える」ではなく「寄り添う」を意識してみてくださいね。

ただ、ママがイライラした時に、距離を置いて落ち着く、などのイライラ対処法は、その場しのぎの緊急の対処法でしかありません。根本的に「イライラしなくなる」方法もあります。それは、しっかりと子育てや自分について学び、知ること。

一般社団法人sunnysmile協会の子育てコーチングの講座には、ママのイライラが軽減する、なくなる内容が満載です。実際に、「過去にイライラしていたことに対して、全くイライラしなくなりました。」「気づいたら、子供のどんな行動もかわいいと思えるようになりました。」などの声をいただいています。

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一般社団法人sunnysmile協会は、子育てや働き方に悩むママのためのコミュニティです。 毎月オンラインにて勉強会や相談会などを行っておりますので、 お困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

ゆい(3歳男の子、2歳女の子)
元保育士(保育歴17年)→起業家ママ
2、3歳の年子ママ。保育士時代は1200人以上の子どもたちと携わる。2人目の妊娠をきっかけに起業し、現在130人以上の働き方に悩むママたちと向き合う。自分のビジネスも現在進行形で展開中。仕事のモットーは「気持ちにまっすぐ」「頑張らないように頑張る」

#子育て#イライラ#収まらない