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保育士子育て下手⁉原因と対策!我が子の育児が辛い・イライラしても大丈夫

「保育士なのに子育てがつらい…」そう感じていませんか?私も自分の子育てが始まった時同じ想いでした。子どもが大好きで保育士になり、育児には自信があったのに…いざ自分の子を育ててみると想像以上にうまくいかないことだらけ。

「あれ?私ってこんなに子育て下手だったの?」なんて思いながら、イライラや自己嫌悪で落ち込む日々を過ごしていました。この記事では、そんな保育士ママが抱える“つらい原因”と“心がラクになる対策”を分かりやすく解説します。

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保育士なのに子育てが下手⁉原因は子育てと保育の違い

保育士としてたくさんの子どもを保育してきたのに、わが子の子育てはどうしてこんなにもツラく、イライラしてしまうのでしょうか?その原因は「子育て」と「保育」の違いにあります。

保育園では複数の保育士で役割を分担し、給食や看護などのサポート体制も整っています。常に誰かが見守ってくれる安心感があり、気持ちにも余裕を持って子どもと関わることができます。なんなら休憩時間もあります。

一方、家庭での子育てはワンオペ状態。保育士・看護師・栄養士などの役割をすべてママひとりで担わなければなりません。子どもが「ママ~!」と呼べば家事は中断、トイレすら後回しになりがちです。思うように物事が進まない日々にストレスが溜まってしまいます。

さらに、わが子への深い愛情ゆえに「ちゃんと育てなきゃ」と責任を感じすぎるのも保育士ママの特徴です。保育園では冷静にできる対応も、我が子だと感情が入りすぎてしまうことがあります。

「保育」と「子育て」は似ているようでまったくの別物。できない自分を責めず、「違って当然」と認めることが、心を軽くする第一歩です。

保育士なのに子育てが下手…自己嫌悪にならないための3つの対策

保育士としてたくさんの子どもと関わってきたのに、いざ自分の子育てになるとうまくいかない…。
「保育士なのに」「私がダメなのかも」と自己嫌悪になっていませんか?

実はそれ、あなただけではありません。保育のプロであっても、わが子の子育てはまったく別物だからこそ、今回は保育士ママが自己嫌悪にならずに心をラクにする3つの対策を紹介します。

対策① 保育士としてのプライドをいったん手放す

「私は保育士だからできるはず」と思うのは当然です。でも、そのプライドが高すぎると、“ママ”としての柔軟な子育てを難しくしてしまうことがあります。子どもは、親の思い通りにならない存在。「保育」では通用する方法が、「子育て」では通じないことも多いです。

そんなときは「できない自分もOK」と受け入れてみましょう。完璧を目指すより、わが子に合ったベストな関わり方を探すことが、保育士ママとしての新しい成長につながります。プライドを少し横に置くことで、子どもの意外な一面や、成長のサインにも気づきやすくなります。

対策② 強すぎる責任感を手放し、1人で頑張りすぎない

保育士ママの多くが「子育ては私がやらなきゃ」と抱え込みがち。でも、子育てはチーム戦です。ママ一人で完璧にこなすのは無理があります。

祖父母やパパ、地域の人など、協力してくれる人にはどんどん頼ってOKです。価値観の違いがあっても、「これだけはやめてほしい」という最低限のルールを伝え、あとは思い切って任せてみましょう。協力者が増えることで、子どももいろんな大人と関わり、人間関係の幅が広がります。ママも自由度が増え、心に余裕が生まれます。

「1人で抱え込まない勇気」こそ、子育てを楽しむ第一歩です。

対策③ 困っているママの姿を、あえて見せる

「ママが悩んでいる姿を見せたくない」と思う人も多いですが、
実はそれこそ、子どもの成長チャンスになります。

たとえば上の子に、「ママね、〇〇ちゃんの△△なところ、どうやったら直ると思う?」
と相談してみると、子どもは真剣に考え、ママを助けようとしてくれます。兄弟や姉妹同士の関わりが生まれることで、思わぬ形で問題が解決することもあります。

ママを助けたいという気持ちは、子どもの“思いやり”や“人を支える力”を育てます。困っている姿を見せるのは、弱さではなく“信頼”のサイン。親子で一緒に悩み、解決していくことが、最高の学びになります。

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保育士でも、わが子の子育て辛い・イライラは当たり前!子育てを学べば解決

「保育士」と言えども、家に帰れば一人の“ママ”です。仕事中のように常に気を張っていられたらいいのですが、そんなの無理ですよね。家ではやることが山ほどあり、しかもわが子は思い通りには動いてくれません。

忙しい毎日の中で「ツラい」「イライラする」と感じるのは、当然のことです。頑張り屋の保育士ママほど、自分を責めてしまいがちですが、まずはその気持ちを否定しなくて大丈夫ですよ。

実は、そんなママたちが感じるツラさやイライラを上手にコントロールし、子ども一人ひとりに合った関わり方を学べるのが「sunnysmile協会」のパーソナル子育てコーチングです。

このコーチングでは、「子どもを変える」のではなく、ママの考え方や接し方を少し変えることで、子どもが自然と変わっていくための知識と実践を学びます。

「え?それってどういうこと?」と思った方は、ぜひ一度お話を聞いてみてください。保育士としてたくさんの経験を積んできたママでも、ここで初めて“わが子に合った関わり方”を知る方がたくさんいます。

sunnysmile協会では、「子どもの笑顔のために、まずママの笑顔から」を理念に活動しています。子育てをもっと楽しく、自分らしくしたい保育士ママは、ぜひ気軽に遊びに来てくださいね。

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#保育士#子育て#下手

一般社団法人sunnysmile協会は、子育てや働き方に悩むママのためのコミュニティです。 毎月オンラインにて勉強会や相談会などを行っておりますので、 お困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

ゆい(3歳男の子、2歳女の子)
元保育士(保育歴17年)→起業家ママ
2、3歳の年子ママ。保育士時代は1200人以上の子どもたちと携わる。2人目の妊娠をきっかけに起業し、現在130人以上の働き方に悩むママたちと向き合う。自分のビジネスも現在進行形で展開中。仕事のモットーは「気持ちにまっすぐ」「頑張らないように頑張る」