子育てに悩み、発達障害の可能性やグレーゾーンに不安を抱えて「しんどい」と思う日々。
我が子は発達グレーですが、想像以上に子育てが辛く、もうやめたいと思ったこともあります。
イライラや落ち込みに押しつぶされ、理想と現実のギャップや、我が子の将来への不安にも苦しみました。今も試行錯誤を続けていますが、日々の子育てに少しずつ前向きになり、笑顔を取り戻すことができました。
この記事では、私のように発達障害や発達グレー、発達凸凹、育てにくさなど、子育てに悩むママに向けて、私の経験談をお伝えします。
少しでも心が軽くなっていただけたら嬉しいです!
目次
【経験談】発達障害の子育てがしんどい…辛かったことランキング

「子育てがこんなにしんどいなんて…」と心から感じたのは、発達障害の可能性やグレーゾーンに気づき始めてからでした。
普通の子育てと同じようにやれば大丈夫だと思っていたのに、想像以上に大変で心がついていけませんでした。発達障害の子育ては、ちょっとしたことでもつまずきやすく、気づけば孤独や育児疲れでいっぱいになってしまいます。
どんなことが辛かったのか、私が特にしんどかった3つの体験を振り返ります。
第3位 こだわりが強すぎる!
うちの子には強いマイルールがありました。発達障害の子でなくても、2歳頃にはこだわりが強くなることがありますが、発達障害、発達グレーの子のこだわりは、本人にしか理解できないくらい細かいものだったり、はたから見ると、何が嫌なのか、分からないくらいのことも多いのです。こだわりは非常に強く、癇癪の対応に何度も苦戦しました。
例えば、我が子の場合、幼稚園の駐輪場では「いつもの場所」に自転車を停めたいというこだわりがありました。幼稚園の駐輪場は、固定の場所が上手く空いていないこともあります。いつもと同じ場所にとめたつもりでも、ほんの少し場所が違うだけで大泣きになっていました…。
朝の幼稚園の駐輪場、笑顔でお友達やママ友にあいさつしたい場所ですよね。癇癪爆発する我が子に対する周囲からの視線が気になり、「早く泣き止ませなきゃ」と焦ってしまいました。
食事のときは使うカラトリーへのこだわりがありました。毎回、どのフォークを使うかを事前に確認しないと、怒り出してしまうことがありました。たまにはいいじゃん、は許されません。毎回確認しないといけません。こだわりが、強すぎる…と毎日ヘトヘトでした。
自転車を止める場所に気を付ける、使うフォークを確認する、など、気を付けることはとても小さなことのように思えますが、毎日繰り返すママにとっては、その小さな積み重ねが大きな負担になります。
我が子のこだわりを理解し、気を付けているはずなのに癇癪されると「また泣かせてしまった」と自己嫌悪に陥ることも多く、子育てのしんどさが心に重くのしかかっていました。
第2位 目を合わせてくれない!
発達グレーの我が子と話すとき、私と目を合わせてくれないことがよくありました。
私が「ちゃんと伝えたい」「気持ちを理解してほしい」と思っていても、我が子と視線が合わないので、孤独を感じていました。
目が合わなくて悲しいだけではありません。話すときに目が合わないというのは、やはり注意散漫だったり、聴く力が弱かったりします。
毎日一生懸命育てている我が子、危険な場所についても繰り返し教えていましたし、公共の場でのルールも伝えていました。しかし、ある日突然、道路で自分の興味ある物に向かって突っ走ってしまったのです。
必死に「止まって!」と声をかけても声は届かず、完全無視。
必死に我が子を追いかけてから、改めてどうして危ないのかを伝えようとしましたが、命に関わる大事な場面でも視線が合いませんでした。
耳には入っていると思いますが、目をみて聞いてもらえないと、本当に聞いているのか、分かっているのか不安で、真剣に伝えたいときほど届かないもどかしさに胸が押しつぶされそうになりました。
このままでは交通ルールや危険回避が身につかないのでは…、と我が子の将来への不安が大きくなっていました。
第1位 周りの人からの一言&目線

発達グレーの我が子を育てていくうえで、一番辛かったのは、我が子の言動ではありません。周りからの言葉や視線でした。
励ましや応援のつもりで言ってくれたのかもしれませんが「お母さんがもっとしっかりしなきゃ」という一言が、心に深く突き刺さりました。正直、もう精一杯でしたし、私がダメなのかと理解されない大変さに苦しみました。
周囲からの視線が気になったのは、やはり外出先で我が子が癇癪を起こしたときです。他の子が落ち着いて過ごしている中で我が子だけが大声で泣き叫ぶ姿に、周りの視線が一斉に集まりました。
その瞬間、恥ずかしさと悔しさで胸がいっぱいになり、逃げ出したい気持ちになったのを今でも覚えています。
発達障害、発達グレーの子は、身体障害やダウン症など、外見に現れる障害と異なり、見た目は普通の子と変わらないことが多いです。
そのため、子どもの特性を説明しても理解されないことが多く「私の子育ての何が間違っているのか分からない」と悩み、自分を責め続けていました。
なぜあんなに子育てが辛かったのかと振り返ると、我が子の特徴が理解されにくかったことや、周りからの目線や心ない一言が、子育てのしんどさを何倍にも膨らませていたのだと思います。

【ストレス対処法】発達障害の子育ては辞められない!ストレス爆発する前にやるべきこと3選
発達障害、発達グレーでなくても、子育ては「しんどい」場面たくさんあると思います。しんどいと思っても、親は我が子の子育てを簡単に辞められません。
だからこそ、ストレスを爆発させる前にできることがあると気付きました。私自身が救われたのは、「相談できる場所を持つこと」「自分と向き合うこと」、そして「学びを取り入れること」でした。
ストレス対処法① 相談できる場所を持つこと
子育ての悩みを、一人で抱え込まないことがとても大切です。
発達障害やグレーゾーンの子育ては誤解されやすく、孤独や育児疲れを強めます。
私は小児科や支援センターに相談し、「本当にお母さんは頑張っていますよ」と声をかけてもらい、涙が止まりませんでした。
ご縁あって一般社団法人sunnysmile協会(略称サニスマ)代表である、工藤いずみさんに相談すると「子どもの言動を障害と捉えるか、個性と捉えるかはお母さん次第」と言われました。
我が子のこだわりや癇癪など、大人が困るような特徴であっても「個性として捉える」と決めたことで日々の子育てに対する心が軽くなりました。
対処法② 自分と向き合うこと
私は子どものためにと頑張るあまり、自分の気持ちを後回しにして心が限界を迎えていました。
子どものためにという想いで脳科学を学んだことで「心と体の反応はつながっている」と知り、自分の感情を無視しない大切さに気付かされました。
私はイライラや落ち込みが強いとき、ノートに気持ちを書き出したり、常に自分に「本当に?」「私はどうしたいの?」と問いかけるようにし、自分を責めすぎず認めるようにしました。自分の気持ちと向き合うことで、子どもに向き合う余裕も生まれていきました。
対処法③ 学びを取り入れること

発達障害やグレーゾーンの子育ては、知識がないと不安やしんどさが増してしまいます。
私はエニアグラムを通して性格の傾向を知り、脳科学から心と体のつながりを学び、個性學で「その子らしさ」を尊重する視点を得ました。
さらに一般社団法人sunnysmile協会(サニスマ)で、子育て(育児・子供の発達・親の特徴など)と健康について学んだことで、子どもへの見方が大きく変わりました。
一般社団法人sunnysmile協会の子育て講座での学びを通して「どうしたらいいの…」という不安ではなく「この子は今この発達段階なんだ」「これは個性なんだ」と受け止められるようになり、気持ちに安心感と余裕が生まれました。
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【経験談】発達障害の子どもはギフト!我が子のおかげで自分も成長できる

子育てが「しんどい」と感じていた頃には、我が子の特性をどう受け止めていいのかわからず、ただ不安に押しつぶされていました。
けれど今では、その存在そのものが私にとって大きなギフトだと思えるようになりました。
知識が増えることで、この子はどうしたいのか、どのように関わればいいのかを考えられるようになり、子どもとの向き合い方だけでなく、夫、両親、ママ友、職場の人間関係まで大きく好転しました。
以前は「なんでうちの子だけ」と涙する日もありましたが、今では「こういう視点を与えてくれたのはこの子のおかげ」と思えるようになりました。
子どもの存在は私自身を成長させ、心を広げてくれる宝物です。しんどい経験さえも、今はかけがえのない学びとなり、私にとってのギフトだと心から感じています。
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まとめとメッセージ
発達障害やグレーゾーンの子育ては、「しんどい」と思う日々の連続で、孤独や不安に押しつぶされそうになることもあります。
私自身の経験から言えるのは「一人で抱え込まなくていい」ということです。
相談できる場所や学びを通じて得られる視点の変化は、想像以上に心を軽くしてくれます。
そして、子どもの特性(発達障害、発達凸凹、発達グレー)は決してマイナスではなく、親に気付きや成長をもたらしてくれる大切なギフトでもあります。
もし同じように「しんどい」と感じている方がいたら、どうか一人で悩まないでください。私がそうだったように、安心して話せる場所に一歩踏み出すことで、子育ての景色は変わっていきます。
一般社団法人sunnysmile協会では、あなたの気持ちに寄り添いながら、一緒に子育てを考えるサポートをしています。
「少しでも気になる」と思った今が、第一歩のタイミングかもしれません。ぜひお気軽に相談してみてくださいね。
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