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小学生夏休み共働きはどうする?ママも子どもも大満足の過ごし方を伝授

ぶどう狩を楽しむ子どもの姉妹

小学生の子どもたちが楽しみにしている夏休み!

夏休みは子どもにとって楽しい時間ですが、小学生の子どもを持つ共働きの家庭にとっては子どもをどこに預けるか、課題でもあります。

この記事では、共働きで小学生の子どもを持つ筆者が、ママも子どもも大満足の夏休みの過ごし方をご紹介します!

小学生の夏休み、共働きの子はどこに預ける?

満開のひまわり

預け先①学童保育を利用

学童保育とは、子どもを放課後や長期の休み中に預かる施設です。

「のびのびルーム」や「放課後キッズクラブ」など地方自治体によって呼び名は様々です。

宿題のサポートや夏休みのイベントが用意されているところもありますが、勉強は見ない、教えないというところもあります。

学童保育のメリットとしては、同じ小学校のお友達が集まるので、子ども慣れ親しんだ人間関係の中で、安心して過ごすことができます。

また、早朝から夕方まで長時間預かりサービスがある学童保育もあり、働く親にとっては非常に便利です。

預け先②アフタースクールを利用

小学生向けのアフタースクールは、放課後や週末、長期休暇に行われる有料の施設で、学業支援や英語、プログラミングなど様々な教育プログラムがあります。

また、夏休みは水遊びや夏まつり、自由研究の製作など夏休みならではのイベントが用意されています。

筆者が住んでいる地域にも小学生向けのアフタースクールがあり、夏休み期間は日額5000円(昼食込)で預かってもらえました。

自治体の学童に比べると料金は高くなりますが、イベントの内容も充実しており、1日めいいっぱい遊ぶことができ、子どもは大満足でした。

預け先③祖父母に依頼する

夏休みの長期休暇を利用して、祖父母に泊まりで依頼する家庭も多いようです。

一人で宿泊することが初めての子どももいると思いますが、自宅と全く異なる環境で、ママのいない非日常な体験をすることで、かけがえのない思い出となり、子どもの自信にも繋がります。

預け先④地域の児童館や公民館の利用

自治体が主催するイベントは比較的費用が安く、夏休み期間中に様々なイベントや活動を提供しています。

筆者は小学生の娘と区役所で開催された調理実習や、貯金箱制作のワークショップに参加しました。

こちらは、親子での参加が必須でしたが、子どもたちだけで参加が可能なイベントやワークショップもありますので自治体が発行している会報やHPをチェックしてみてください。

預け先にはならないですが、親子で参加するイベントは、夏休みの思い出として心に深く刻まれること間違いなしです!

小学生の夏休み、預け先での過ごし方!学童とアフタースクール比較

アルファベットのブロック

共働きの家庭は、小学生の子と夏休み一緒に過ごしたい、と思ってもそんなに長く休みが取れません…。

学童保育、アフタースクールも様々なところがありますが一般的に、学童保育は公的サービスということもあり、最低限「子どもの命の安全を守る」という面のみサポートがあり、あとは自由というところが多いです。

<一般的な学童保育の1日のスケジュール>

8:00〜9:00  朝の挨拶
9:00  夏休みの宿題や自主学習
10:00 自由遊び(屋外ではボール遊びや鬼ごっこ、屋内では工作や絵画、読書、ボードゲームなど)
12:00 昼食(お弁当を持参)
13:30 自由遊び
16:00   おやつの提供、自由遊び
16:30 順次下校

一方、アフタースクールの方が、教育プログラムが充実しており、様々なイベントを開催しており、子どもたちが学童保育よりも楽しんで通えるというメリットがあります。

その分料金が高い、アフタースクールが近くにないことが、デメリットと言えます。

<一般的な小学生向けアフタースクールの1日のスケジュール>

8:00〜9:00 朝の挨拶
9:00   夏休みの宿題や自主学習
10:00 アクティビティ(英語、プログラミング、アート、工作、ダンス・自由遊びなど)
12:00 昼食
13:30 アクティビティ(英語、プログラミング、アート、工作、ダンス・自由遊びなど)
15:00 - おやつの提供、自由遊び
16:30 順次下校

共働きでも大丈夫!ママも小学生も大満足の過ごし方を伝授

宿題をする小学生

子どももママも、夏休みを大満足に過ごすには、学童、アフタースクール、祖父母宅など、複数の預け先を組み合わせることがおすすめです!

可能であればフレックスタイムや在宅勤務を取り入れて、ママが子どもと一緒に過ごす日を作ることもおすすめ!

筆者は、基本的には学童に子どもを預けていましたが、アフタースクールにも週1回〜2回程度スポットで通わせました。

興味のあるイベントや学習プログラムの日を狙ってアフタースクールに通えば、出費を抑えつつ、子どもが楽しく満足する経験をさせることができます!

在宅勤務の日は、勉強時間やゲームの時間など、1日の計画を子どもと決めて、子どもと一緒の時間を過ごしました。

おかげで、子どもは長い夏休み、飽きることなく、メリハリをもって楽しむことができました!

働き方を見直すのもおすすめ

水遊びを楽しむ子どもの兄弟

共働き家庭にとって、小学生の夏休みは悩みの種。

親も子供も満足できるようにするには、親が子供と夏休みにやりたいことと、子どもがやりたいことを決めておくことがおすすめです。

ただ学童に預けておくだけでOKという方もいれば、それだと子供が飽きてしまう、親としても申し訳なく感じる、という人も多いのではないでしょうか?

勤務時間調整や、アフタースクールの見学、祖父母への連絡など、事前の対策をしっかりして、夏休みを迎えられると最高です。

子どもにとっても、親にとっても充実した有意義な夏休みが過ごせるよう、今から家族みんなで夏休みの過ごし方について話し合ってみてはいかがでしょうか?

もし、子どもが学童に行きたがらない、とか親として子どもと夏休みくらい一緒に過ごしたい!と思うなら、「働き方の見直し」も1つの案です。

sunnysmile協会には、「子育てしながら働きたい」というママが「在宅起業」について学んでいます。

子どもを育てるママだからこそできるママ起業で、夏休み、子どもを預けなくてもOKになる人も多くいます。

働き方を見直したい方、一度ご相談ください!

sunnysmileは、子育てや働き方に悩むママのためのコミュニティです。 毎月オンラインにて勉強会や相談会などを行っておりますので、 お困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。