【ワーママ必見】年末大掃除時短テク大紹介！時間・体力なくてもスッキリ！

ワーママにとって、普段の掃除すらままならないのに、年末の大掃除なんて…考えるだけでため息が出ますよね。

会社員時代の私は、週1回の掃除機がけさえも、気力ゼロでやる気が出ないこともしばしば…

でも今は、ライターの仕事をしつつ、家事代行の仕事を経て、効率的に掃除ができる“時短テク”をたくさん試してきました。

そのおかげで、6歳と2歳の子どもがいる中でも、年末の大掃除をサクッと終えられるようになりました！

様々な掃除方法を試しながら、私が編み出した「時間も体力もないママでもできる大掃除時短テク」 を皆さんにお伝えします。

今年こそ、ラクにスッキリした気持ちで年を越しましょう！

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【検証】時間なし・体力ゼロでもできる！大掃除・場所別時短テク紹介

時間も体力も少ないワーママの大掃除において大切なのは、この２点です。

• 作業時間を短縮しつつ効果を得ること！
• 頑張りすぎないで、段取りを作って１つ１つこなすこと！

ここでは、私が実際に試して効果を感じた “ラクラク時短テク” を場所別にまとめて紹介します。

大掃除始める前に…時短のための事前準備

大掃除の準備段階で、まず知っておきたい時短のコツが 「道具を増やさない」 こと。

キッチン用・トイレ用・お風呂用・窓用など、場所別に洗剤を買いすぎたり、道具を揃えすぎると、

• 確実に使いきれない
• 収納場所に困る（特に小さい子どもがいるママ）
• 大掃除後の使い道に困る（次の出番が来年…てことも？）
• モノが多くなると、探す時間や片付ける時間も増える

というストレスが増えます。

実際は最低限の洗剤と道具で十分きれいになりますので、汎用性の高い洗剤を２本（汚れ用・カビ用）ほど買うだけでもOKです。

ちなみに私が大掃除で使用した基本的な洗剤と道具はこちらです。

• 使い古した歯ブラシ
• 雑巾2枚（使い古しタオルでも◎）
• キッチンペーパー（使い捨て雑巾の代わり）
• ビニール袋（2枚以上あると便利）
• 洗剤
  ・ウタマロスプレー
  ・キッチン泡ハイター
  ・オキシクリーン → なくてもいいですが、あると便利！

場所別で使う洗剤や道具（お風呂のスポンジなど）もいくつかありますが、上記の洗剤と道具は汎用性が高いため、これだけでも家中ほぼ掃除できます。

そして、掃除の際は、手袋・マスク・換気 を忘れないようにしましょう！

キッチン・シンク

キッチン掃除は「つけおき」を駆使することが、最強の時短ワザとなります！

• コンロ周りはウタマロスプレーして放置、浮いた油汚れはキッチンペーパーで拭くだけ → 雑巾より断然時短！
• コンロの部品（五徳）はビニール袋にウタマロスプレーでつけおき → 洗剤が流れ出ず、短時間で汚れが浮く
• 排水口はキッチン泡ハイターでつけおきし、細かいところだけ歯ブラシでこする
• シンクはウタマロ＋スポンジで磨くだけでOK

ウタマロの洗浄力は高いので、つけおきして流すだけでも、油汚れやカビ部分はだいぶ落ちます！

ただ一気に掃除しようとすると40分以上かかることが多いので、シンクだけ、コンロだけと段階的にやっていくのがオススメですよ。

お風呂

お風呂掃除のポイントは２つ、つけおきと労力カットできる洗剤・スポンジを選ぶことです！

• 椅子・桶などはオキシクリーンつけおき（オキシクリーンがない時は洗剤で洗うだけでOK）
• 排水後、ウタマロもしくはウルトラハードのような洗浄力の高い洗剤で洗う
• 排水口のカビはキッチン泡ハイターでつけおきするだけでもキレイになる
• シャンプー類は一旦外へ出しておくと掃除がラク

私は普段の掃除でも、大掃除でも、時短と体力節約のために、洗浄力が高くて汚れがすぐ落ちる洗剤と使いやすいスポンジを使っています。

それがこちら、リンレイ ウルトラハードクリーナーバス用と、柄の長い掃除用スポンジ（レック 激落ちくん バスクリーナー）！

どちらも1つあたり1000円近くするお値段ですが、軽い力でピカピカに洗えますし、ワーママには本当にオススメです！

天井や壁の掃除にもラクラク使えるので大掃除でも大活躍！この機会にぜひ考えてみてもいいと思います。

ただお風呂掃除は細かいタスクをこなそうとすると時間がかかりやすいので、キッチンと同様、段階的に少しずつやっていきましょう。

トイレ

やる気が出ないトイレの大掃除は、使い捨てアイテムを駆使することでラクに掃除できます。

• 便器の中にキッチン泡ハイターをかけて放置して流すだけでもキレイに！
• トイレ全体（壁、床、ドア、トイレの外側と内側）はトイレクイックルで拭いて流すだけ

使い捨てトイレ掃除道具の中でも、私のイチオシはこちら↓

こちらは壁・便器・床…トイレのあらゆる箇所に対応しているもので、さらにはトイレに流せるので、衛生的でストレスも所要時間も減らせます！

ちなみに私は普段、便器内の掃除にも使い捨てのブラシ（スクラビングバブル 流せるトイレブラシ）を使用していますので、トイレ掃除用具のメンテナンスは不要！

ゴミ捨て・掃除用具を洗う時間を全カットできてストレスも減りますので、ぜひ試してみてください。

窓ガラス・サッシ

大掃除の定番、窓掃除の時短のコツは、意外かもしれませんが窓に洗剤を使用しないこと！

• 最速で終わらせる方法は、雑巾2枚で濡れ拭き → 乾拭き
• 気になる汚れがある場合だけ、ウタマロスプレーでスポット掃除
• サッシは歯ブラシを箒、キッチンペーパーをちりとりのようにして砂埃を集め、キッチンペーパーにウタマロを１プッシュ→拭きあげる

窓に残った洗剤が跡になって何度も拭くのが嫌だった私ですが、洗剤なしでもキレイになることを知ってからは、窓拭きにかける時間を大幅に短縮することができました。

サッシの掃除は、いきなり水で掃除するのではなく、乾いたキッチンペーパーで砂埃をキャッチしてからやると、時間がかからずキレイになります。

ちなみに本当に時間も体力もない！というママは、お金はかかりますが窓拭きロボットをレンタルする、というのも手です。

私の実家では毎年年末にレンタルしているのですが、２階の外窓もバッチリキレイにしてくれた、と聞いていますので、検討してみてもいいかもしれませんね。

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最後に…残った洗剤の使用用途

普段から掃除に手をかけられないママにとって、残った洗剤の使い道って迷いますよね。

そんなママへ、子どもとの生活にも大活躍！大掃除を終えた後の洗剤の使用用途をまとめました。

ウタマロ

• フローリングの拭き上げ
• 洗面台・家電の拭き掃除
• 洋服の泥・化粧品汚れの下洗い
• 子どものお漏らし跡の掃除（トイトレの時期には特に活用！）

我が家ではフローリングの大掃除で、バケツの水にウタマロを５プッシュしたもので雑巾がけをしましたが、新築当時のようにピカピカになりました！

お風呂掃除やトイレ掃除にも使えますので、洗剤を切らした時の代用にもできますよ。

キッチン泡ハイター

• 引き続きカビ取りに使用
• 一般的な用途として、まな板・包丁の除菌に使用

他のカビ取り洗剤（カビキラーなど）に比べると洗浄力は低いですが、その分、汎用性があるのが特徴です。

キッチン泡ハイターは食品に触れるものにも使用できる設計になっているので、１本あるだけでキッチン・トイレ・浴槽など色々な箇所に活用できますよ。

オキシクリーン

• 汗を吸った洋服やタオルを、浴槽でつけおきすると臭いが落ちる
• 靴・上履きのつけおき洗い（泥も皮脂もよく落ちる！）

我が家は定期的に、汗を吸ったシャツやタオルをオキシクリーンにつけおきしてから洗濯するのですが、普通に洗濯機にかけるよりも臭いがよく取れます！

汗と皮脂汚れに強いオキシクリーンは、泥と汗でいっぱいになった子どもの靴や服の汚れ・臭いをよく落とせますので、洗濯の際にぜひ試してみてください。

大掃除時短のコツは段取りと分割！

忙しいワーママが大掃除を時短で進めるために大切なことは、“無計画に始めないこと” と “小分けに進めること”です。

掃除が得意ではないママほど、「やらなきゃ…でも時間がない…」とストレスを感じてしまいますよね。

だからこそ、最初にざっくり段取りを決めるだけで、驚くほどラクになります。

忙しいママが大掃除を時短するために意識しておきたいことはこちら↓

• いきなり家中やろうとせず、まずは計画し段取りを組む
• 平日に「ひとつだけ大掃除」を取り入れる（今日は洗い物の後でシンクの掃除、など）
• 無理なく、柔軟に進める

実際に旦那から「短時間で家中キレイにしてくれて助かる」と言われる私でも、一気に全部やろうとすると、最低2時間は取られますし、当然体力はほぼゼロに…

休日に体力を全消耗…なんて避けたいもの。そこで意識したいのがこちら↓

• １日で全部終わらせようとしない
• 無理な時は諦めるのも大事（毎日やろうとしない）
• つけおき中はタイマーを活用して“ほったらかし掃除”
• 1カ所の掃除を数日に分ける（キッチンなら「今日：換気扇、明日：シンク」など）

計画的にやろうと意気込んでも、子どもの体調不良、残業、疲労…イレギュラーが起こることはあります。

だからこそ、大晦日に一気に終わらせるのではなく、2週間〜1ヶ月かけて少しずつ進めるのが最適なのです！

実際、我が家は毎年11月下旬からスタートしていて、順調なら12月上旬、トラブルがあっても12月下旬には終わります。

とにかく「ゆるく」「細かく」「コツコツ」とやっていくことで、掃除の終わりに近づけていくことができるのです。

完璧でなくてもOK！掃除できずイライラなママに送る３つの心得

大掃除になるとつい「全部きれいにしなきゃ！」と気合が入ってしまいがちですが、それがママを苦しめる原因にもなります。

育児、家事、仕事に疲れたママほど大切にしてほしい“心の余白”を作るための心得を紹介します。

心得１：1つできただけで100点！自分を褒める

育児・家事・仕事…それだけで１日フルマラソンみたいな日常ですよね。

そんな中で、「シンクだけ洗えた」「今日は排水口だけできた」この “たった１つ” が本当に大事です！

「シンクしか洗えなかった」「排水口の掃除で終わってしまった」と掃除ができない自分を責める必要はありません。

昨日よりもキレイにすることができた、１つでも進めば、それは立派な前進です。

自分を責めて惨めな気持ちになるよりも、１つでもできた自分を褒める方が、長期戦になりやすい大掃除のモチベーションを上げることができますよ！

心得2：手抜きテクニックを覚える

掃除が回らないママは、やる気がなくて怠けているのではなく、本当に「余裕がない」だけ。

そんな時に必要なのは、“掃除スキル” ではなく “手抜き力” です。

• つけおきだけで汚れの半分は落ちる
• 5〜10分の単発掃除を積み重ねれば十分
• 夫に丸投げする日があったっていい
• どうしても無理ならロボット掃除機や家事代行に頼るのも立派な選択

私もどうしても疲れている日は、排水口にハイターを吹きかけて、放置して流して終了。

キッチンは「毎日サッと拭く」のこともありますが、それだけでも汚れが溜まりにくくなりました。

余裕のないママは、キチンと掃除する方法ではなく、手抜きテクニックを覚えることで掃除ストレスは大きく減らせますよ。

心得３：完璧ピカピカ主義はいらない

「大掃除＝家中ピカピカ」にしなきゃ、と思うママが多いですが、そこまで余裕のあるママは少ないと思います。

• 夫婦でフルタイム勤務
• 兄弟育児をしている
• 完璧主義な性格

特にこのタイプのママが“完璧”を目指すと、確実に疲弊してストレスになります。

だからこそ、思い切ってこう考えてみてください。

「少しでもきれいになれば十分！」

完璧ピカピカに掃除ができなくても、家族が安全に気持ちよく暮らせれば十分だと思いませんか？

もし完璧主義でどうしても割り切れない、完璧にやらないと気が済まないママは、掃除する前にスマホで写真を撮って、掃除を終えたら写真と見比べてみましょう。

ビフォーアフターが目に見えると、「意外とできてる！」と実感できて、減点方式だった完璧主義の考えが、少しずつ加点方式寄りになり、自分を褒めるきっかけにもなりますよ。

まとめ

大掃除は、頑張らなくてもキレイになる！時短になる！これがワーママにとって一番大切な考え方です。

• 段取りをざっくり決める
• つけおきで“勝手に落ちる汚れ”を増やす
• 1日1カ所だけでOK、小さく進める
• 手抜きも時短アイテムも積極的に使う
• 完璧にしようとしない

たとえ1カ所でも、昨日より少しスッキリしていたら、それで十分です！

ママが笑顔で年末を迎えることが、家族にとって一番の幸せ！

無理なく、ゆるっと気楽に大掃除を進めていきましょうね。

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