Column コラム

【経験談】5歳(年長)の癇癪が酷くて疲れた、、、原因5選と私の対応

子どものイヤイヤや癇癪、何歳になっても悩みランキングは上位ですよね。

小さい頃はこれも成長!イヤイヤ期なのね、と気持ちに余裕を持てていたのに、気づけば「いつまで続くの?」「いい加減落ち着いて!!」と一緒にイライラしてしまっている…

そんな、幼児5歳になっても続く子どもの癇癪の原因5選とわたしの対応をお話しします。

【経験談】5歳(年長)の癇癪が酷くて疲れた…

息子の癇癪の酷さに気付いたのは年少の後半でした。長男は、私にとって初めての子どもでしたが、保育士の仕事をしている事もあり、保育・教育面の両方から子どもを見守っている気持ちはありました。
 
身体的・心理的成長に関しても、発達の遅れや気になる所などを保育園や定期健診で指摘される事なかったため、順調に成長していると思っていました。

2歳児(3歳になる年)から幼稚園に通い始め、年少に進級し、特に何の問題もなく園生活も順調!すくすく成長していると思っていました。

しかし、もう少しで年中に上がるという3学期に突然、幼稚園での面談で「最近、乱暴な言葉や行動が目立ちます。お心当たりはありませんか?」と園長先生、副園長先生に問いかけられました。家ではお利巧で特に問題ない長男。私にとって「幼稚園で癇癪が酷い」という現実は、まさに、寝耳に水でした。

長男の癇癪に関して、下の子が生まれるとか、引っ越しするとか、親の仕事などのストレスが変わるとか、新しい習い事を始めたとか、家庭での環境の変化や思い当たる出来事は何もありませんでした。

普段の私が見ている範囲の長男の様子、平日での家で過ごす姿や休日の外出先での様子からは考えられない、幼稚園での息子の発言や行動の報告に、私の頭の中は思考停止!!はてな?ばかりが頭の中に浮かび上がります。
 
長男の幼稚園での癇癪は、友達や先生に対しての乱暴な態度、思い通りにいかない時の言葉や行動など様々でした。癇癪が酷いです、という報告を受けて驚きとショックで涙が溢れました。

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【原因】5歳(年長)の癇癪がひどいのはなぜ?原因5選

そもそも、癇癪とは、どんなものがあるのでしょうか?

癇癪とは、どんな表現がある?

癇癪とは、大きな声で泣く、叫ぶ、物や人に当たる、暴れるなど興奮を伴う激しい行動のことです。大声で泣きさけぶ、床にひっくり返ったり、物を投げたり壊したりする赤ちゃんや幼児の姿は、公共の場でも見かけることがあるかもしれません。子どもによっては、頭を壁や床に打ち付けたり、人に当たる、乱暴することもあります。

5歳癇癪の原因①言語能力や感情のコントロールがまだ未熟

5歳になると、言葉は達者になってきますが、まだまだ自分の気持ちをうまく表現するのは難しい年頃です。

特に、怒りや悲しみなどの強い感情を適切に言葉で表現する力や気持ちを落ち着かせる能力が年齢的に未熟であるということを理解しましょう。感情のコントロールを行うための脳の前頭葉は、発達途中です。

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5歳癇癪の原因②社会性が身につき、自我と自立心の芽生え

5歳になると、「自分でやりたい」「自分のルールで進めたい」などの自我や「やりたい」という自立心が強くなりますが、やってみると上手くいかないことがあります。できると思う気持ちと、行動が伴わないもどかしさが欲求不満の原因となります。

やりたいけどできない気持ちのモヤモヤを抱えながら行動している5歳児は、周囲から注意されると突然癇癪をしたり、感情を爆発させることがあります。

5歳癇癪の原因③集団生活のストレス

5歳の年長は、友達との遊びが豊かになり、社会性を学ぶ機会が増えます。幼稚園、保育園ではルールや順番を守る、お互いに我慢が増えるなどの場面が多くなります。集団生活での疲れや「ちゃんとしなきゃ」という気持ちからストレスが溜まる子もいます。

上手く自分の気持ちを伝えられなかったり、我慢する場面が多かったり、集団生活の中で注意されることが増えるなど、5歳の年長ならではの課題が癇癪の原因になることがあります。

園で我慢したり頑張りすぎている反動で、甘えられる安全基地である家庭で強く出る場合も多いです。

5歳癇癪の原因④関わりを求める気持ちの表れ

5歳になると、0歳~4歳のころよりもできることが増えたり、弟や妹ができたりして、もしかすると今までより、親子の時間が少なくなるかもしれません。自分を見て欲しい、注目してほしい気持ちが強かったり、かまって欲しい気持ちを癇癪というかたちで表す子もいます。

今まで泣き叫ぶことで欲求が叶ったり、注目してもらえたりした経験があると、癇癪を繰り返してしまうことがあります。

5歳癇癪の原因⑤中間反抗期である

5歳になると、大人の言葉をかなり理解できる年齢になります。また、自我が大きく芽生える時期です。そのため、大人のいうことに反発したくなる「中間反抗期」です。

小学校の就学に向けて、自分の身の回りのことは1人でやるなど、やるべき事が増えてくる年齢ですが、まだまだ子ども。遊びたい気持ちが強く出ている時に中断されると反発したくなることがあります。

このように、5歳の癇癪には様々な原因があり、1人1人癇癪の原因や癇癪の度合いは異なります。

【対処法】5歳(年長)の我が子への私の対応!子育てコーチングを学ぶ

ネットや市の保健師・心理士さんへの無料相談では解決せず、自分を責める

癇癪が酷いことに対する原因は人それぞれと理解しつつ、長男の場合、何が原因なのか私は分かりませんでした。

似たような事例がないか、とにかくネットやSNSで癇癪についてや原因を調べました。

ネットでのリサーチだけでなく、無料で行われている子育て相談も利用。市の保健師さんに相談したり、臨床心理士さんに幼稚園での長男の様子を見に行っていただいたりもしました。

臨床心理士さんに長男の幼稚園での様子を見に行ってもらったところ、「発達に問題はない」と言ってもらえて少し安心はしました。しかし、発達に問題がなくても、たびたび幼稚園の先生から、長男の癇癪(乱暴な言動)の報告を受けるたび、私の心は少しずつすり減っていきました。

また、園から「もう少しお子さんとの時間をとってください」と言われるたびに、「私のせいなのかな」「私の接し方、育て方が悪かったのかな」と自分を責める日々でした。

幼稚園が長男に合わないのかな、と思い2歳から年長まで通い慣れ親しんだ幼稚園の退園まで、頭をよぎりました。

私自身が保育士として働いていて、子どもの成長や発達についてはプロであるという自覚もあり、「保育者の子なのに(癇癪が酷くて大変、子育てが下手なのでは?)」という周りの目に、肩身の狭い思いもしました。

実は、保育士なのに、子育て下手なのかも…と悩んでいる保育士は多いようです。それは、保育と子育ては全然違うものだからです。

関連記事→保育士子育て下手⁉原因と対策!我が子の育児が辛い・イライラしても大丈夫

保育と子育ては全然違う!子育てを学ぶ決意

保育と子育ての違いに気づき、自身の子育てに悩んでいた時、インスタグラムで子育てを学べる場を見つけました。一般社団法人sunnysmile協会が行う、子育てコーチング講座との出会いです。

保育者ながら、保育と子育ての違いをとても痛感していた私は、“子育てを学ぶを当たり前の社会に”という理念に共感し、子育てを1から学びたいと思いました。

保育士の私が子育てコーチングを学んだワケ

保育士として働いてきて約10年。子どもが好きで、保育の仕事を始めたはずなのに、我が子の事となると保育のようにうまくはいかずに悩む日々でした。

「保育士なのに自分の子の躾ができていない」「保育士の子なのに落ち着きがない」という
周りからの目が、私にとってはストレスとなり、さらに子どもへの強い口調へと変わっていました。

このままではいけないと思っていた時、「相手(子ども)を変えるよりも自分を変える方が簡単」といわれ、「子育てを学んで自分を変えたい」と思い、子育てを学ぶ決意をしました。

子育てコーチングを学び実践した結果…癇癪の原因が分かった

子育てコーチングを学び、日々少しずつ向き合い方を変えてみた

子育てコーチングを学び、息子のタイプに合った声がけを実践。また、発達段階をもとに今の息子はどこまで成長しているのか、年齢は5歳だけど、この子は今どの発達段階にいるのかを確認しました。

感情のコントロールが未熟だと分かり、長男の気持ちが落ち着くまでまずは待つようにしました。癇癪が落ち着いた後に、長男の気持ちを聞いたり、一緒に整理して、気持ちの言語化をして言葉の発達をサポートしていきました。

また、スキンシップを意識的に行い、安心して気持ちを話せる機会を作ったり、話してくれた時には「ありがとう」を伝えるようにしました。

時間や予定に余裕がある時には、思う存分遊べるように計画し、終わりの時間を息子に決めてもらったり、選択肢の中から選んでもらうことで自分で決めたから守ろうという気持ちになるように工夫しました。

子育てコーチングの講座で学んだ子育てを様々な場面で実践していく中で、息子の癇癪スイッチ、癇癪の原因が少しずつわかるようになってきました。

家で上手くいったことを園と共有し、幼稚園でも、できる範囲で長男への声かけや感情のサポートなどを実践してもらっています。

子育て=己育てができる環境がストレス緩和に最高!

いつでもニコニコ、余裕のある母親にはまだ遠いですが、子育てを通して己育てをしていくことで、いつも笑顔で余裕がある母親になれると確信しています。

現在も、一般社団法人sunnysmile協会で、子育てを学ぶびながら己育てができる環境に身を置いています。学び続けられる環境があること、安心して相談できる仲間がいることは、試行錯誤しながら日々子育てしている今の私にとって、お守りのような存在となっています。

5歳(年長)の癇癪の変化

今まで園で癇癪をすることで自分の感情を表現してきた長男。もちろん、子育てコーチングで学んだことを実践したからと言って、すぐに長男の癇癪が落ち着くといった大きな変化はありません。ですが、少しずつ負の感情を言葉で話して伝える姿が見られるようになりました。

お調子者で、楽しい事が大好きな息子は、やりすぎてしまう事もまだありますが、本人なりに頑張っているように見えます。

長男の癇癪は、長男の発達が問題なわけでも、幼稚園が問題なわけでもなく、長男への理解が足りていないからでした。私が素直になることで長男も素直になってくれる、そんな小さな事にも嬉しさを感じています。

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癇癪で悩んでいるママへ、育て方が悪いのではない

癇癪には色々な原因があり、年齢やその子を取り巻く環境によっても変わってきます。成長の過程であったり、未熟な部分があることで起きてしまうものでもあります。

個人差があり終わりが見えないもののため、「いつまで続くの?」「酷いのはうちだけ?」と思い悩んでしまう事もありますよね。

私のように「自分の育て方が悪かったの?」と責めてしまう方もたくさんいると思います。

癇癪は、誰にでも起こりうるものですが、一人ひとり原因は違います。

癇癪の原因を少しでも知っていることで、その原因を取り除いてあげられたり、「うちの子も頑張っているんだな」と思う事ができたりするのではないでしょうか。

決して、育て方が原因ではありません。子どもの事で悩んでいる時点で、「愛情不足」ということは絶対にないのです。相手のことを考えているのは、愛しているからです。

癇癪への対応に困っているのなら、それはただの知識不足、知らないだけかもしれません。私たちと一緒に子育てを学んでみませんか?

無料で学べる講座もあります。サニマムアプリに登録してぜひのぞいてみてくださいね!


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一般社団法人sunnysmile協会は、子育てや働き方に悩むママのためのコミュニティです。 毎月オンラインにて勉強会や相談会などを行っておりますので、 お困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。