子どもの癇癪やイヤイヤ。子育てをしていると誰でも一度は経験する事ではないでしょうか?
1〜2歳頃のイヤイヤ期は、言葉での意思疎通が難しくて大変ですが「今だけ」「成長の証」「誰もが通る道」と乗り越えられたかもしれません。
ですが、4歳、5歳頃にまた癇癪ひどくなると「もう大きくなったんだから、我慢できるでしょ!」「言葉で言って!」と、イライラが募ってしまいますよね。
この記事では、保育士で、年中の我が子の癇癪に悩んだ私が、4歳児のイヤイヤや癇癪がひどい時の対応・解決策ベスト10と、一般的な方法では上手く解決できなかった我が子への対応を紹介します。
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目次
4歳児の癇癪がひどくてイライラ!まずは4歳の発達を知っておこう
4歳の心の発達「4歳の壁」とは
4歳頃になると、初めてだけどやってみる、苦手だけど食べてみる、など挑戦をする気持ちが芽生えます。
さらに、我慢することもできるようになってきます。
反面、できないことが恥ずかしい、という気持ちも芽生えてきます。
心の成長、体の成長により、4歳児は理想と現実のギャップによる戸惑いや葛藤を抱えやすい時期です。
よって、突然わがままになったり、2歳児のイヤイヤ期のような行動をとったりします。

これは一般的に、4歳の壁といわれる変化です。
今できている事と、これからできるようになる事を知っているだけで、4歳の壁は上手く乗り越えることができます。
ですが、この4歳の壁の頃、大声で泣き叫ぶ、癇癪が酷い、園やお友達とのトラブル、家庭での暴言などの問題が出る子も多く、ママたちは頭を悩ませます。

4歳児、癇癪への対応ベスト10!やってみた結果、癇癪収まらない!?
4、5歳頃の、よくある癇癪への対応ベスト10を紹介します。多くの保育士は、以下の対応をしますし、きっと皆様もやったことがあるはずです。
対応①安全を確保する
4歳児は、まだ物を投げたり叩いたりする事があります。周りにある危険な物をよけて、子供や周囲の安全を確保します。
対応②大人は冷静でいる
大人が頭ごなしに怒ると、子どもの感情はさらにヒートアップするため、ゆっくりとした声、落ち着いた態度で対応します。保育士として、仕事としては冷静でいられるのですが、我が子だと冷静にできない…という保育士ママの話はよく聞きます。
対応③すぐに説教をしない
癇癪中の子どもの脳は、感情モードになっているため、残念ながら言葉はほとんど届きません。癇癪が落ち着くまで、しばらく待つのがポイントです。
対応④気持ちを代弁する
子どもの気持ちが落ち着き始めたら、「悔しかったんだね」「やりたかったんだね」など、子供が感じている気持ちを言葉にしてあげます。最終的に、言葉が増えると癇癪は少なくなっていきます。
対応⑤まず子供の気持ちを受け取る
「でも」や「だから」などの否定言葉を使わず、気持ちを代弁しながら子供の気持ちをそのまま受け取ってあげるといいです。大声で泣き叫ぶなどの癇癪をしている子供は、本当は癇癪起こしたくないかもしれません。自分の気持ちを理解してもらえたと分かると落ち着いてきます。
対応⑥落ち着く場所を作る
癇癪中は、子供もパニック状態です。クールダウンができる、静かに落ち着ける場所があると効果的です。園や学校であれば、他の子がいない別室などがいいです。
対応⑦出来たことを褒める
癇癪が落ち着いた後に「自分で落ち着けたね」「我慢できたね」と認めて褒めることが大切です。
対応⑧ルールや約束はシンプルにする
癇癪の際には「叩くのはダメ」など短い簡単な言葉で伝えましょう。
対応⑨予防を意識する
癇癪の多くは、疲れや空腹、切り替えの難しさなどが原因で起こります。「あと◯分で片付けだよ」など事前の具体的な声がけが効果的です。
対応⑩癇癪=成長の途中と考える
癇癪は感情の練習中の証です。繰り返し大人が関わっていくことで、少しずつコントロールができるようになっていきます。
癇癪への対応ベスト10を実践した結果…惨敗
私は、4歳の我が子の癇癪に対し、癇癪への対応ベスト10を実践してみました。保育士として、職場では上手くできるのですが、なぜか我が子に対しては上手くできず、なかなか癇癪が収まりません。

4歳の癇癪への対応をいくら調べても、全部を実践できる余裕が私にはなかったのです。
安全を確保したり、事前の声がけができていても、状況や私自身の気持ちの余裕によっては冷静になれず、子供の気持ちを受け止められなかったり、つい説教をしてしまいました。
そんな時に、一般社団法人sunnysmile協会に出会い、我が子の癇癪への対応がうまくできるようになりました。

4歳児癇癪の原因は?我が子にぴったりの対応をするためのポイント
一般的な癇癪への対応を知っても、なかなか上手くいかない、というママは多いのではないでしょうか?
私もその一人。4歳の癇癪にイライラする日々を変えたい私は、子どもへの関わり方や声のかけ方を学びたいと思い、一般社団法人sunnysmile協会の講座を受けました。
4歳児の癇癪の原因は1人1人異なる
4歳児の癇癪の原因は様々です。
- 感情のコントロールがまだ未熟、特に怒りや悲しみのコントロールが未熟
- 園生活でルールを守る、我慢する機会が増え、集団生活のストレスが増加
- 自我と自立心が芽生え始める中間反抗期
1人1人発達段階、癇癪の度合いや原因が異なるので、対応も変わってきます。一般的な癇癪への対応ベスト10では、上手くいかないことがあるのは当然です。
我が子にはどんな対応が合うのか?
私は、我が子の好きな事や癖などの特徴を洗い出したり、癇癪を起こす時の傾向を調べてみたりしました。
一般社団法人sunnysmile協会で学んだ子育てコーチングや性格分類をもとに、日々我が子に合う言葉がけを意識したり、関わり方を変えてみたりしました。
繰り返していくと、少しずつではありますが、我が子に変化がみられました。
嫌なことや思い通りにならないことがあると友達に手を出してしまっていた我が子が、言葉で伝えられるようになってきました。
まだまだ怒りの沸点は低いほうで、すぐに怒ることが多いですが、落ち着くと、何が嫌だったのか、どうしたかったのかを自分の言葉で伝えられるようになってきました。

私自身も子育てを学んだことで、保育とはまた違った視点や関わり方、声のかけ方を知ることができました。
以前は4歳の我が子の癇癪の酷さを目の当たりにすると、「自分の育て方が間違っていたのか」「なぜ、落ち着かないのか?」と悩み、自分を責めていました。
周りの目を気にして、さらに子どもに強く注意したり、きつく叱ってしまっていて、それが悪循環になっていたと思います。
子どものことを知る、子育てを知ることで私の心に余裕ができた結果、癇癪への対応が上手くできるようになりました。

【まとめ】癇癪は親の育て方のせいではない
癇癪は、成長の過程で必要なことですが、年齢によって内容や原因、対応は異なってきます。
子どもの癇癪は困った行動ではなく、「気持ちをうまく伝えられないサイン」です。大人が落ち着いて寄り添うことで、子どもは少しずつ感情の扱い方を学んでいきます。
子どもが日々学び成長しているのと同じように、親である私たちも日々、成長しなければいけません。
一般社団法人sunnysmile協会は、子育て=己育てと考え、ママと子どもの笑顔のために、無料の学びを提供しています。
私たちと一緒に己育てしませんか?
子育ての講座だけではなく、4月からは、おうちで習い事もスタートします。
ぜひ、サニマムアプリに登録して、のぞいてみてくださいね!
#4歳 #癇癪 #子育て

一般社団法人sunnysmile協会は、子育てや働き方に悩むママのためのコミュニティです。
毎月オンラインにて勉強会や相談会などを行っておりますので、
お困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。この記事を書いた人

はるか(6歳と1歳男の子)
6歳と1歳の元気兄弟を育てながら保育士歴10年。長男の癇癪に悩み、次男の育休中にサニスマと出会って自分の声掛けや関わり方を変えていこうと現在も奮闘中。26年4月、長男の小学校就学を機に退職。同じ悩みをもつママ達の少しでも希望になりたい!と思い、日々成長中です!