2歳の歯磨きタイムは毎日が戦い。泣く、逃げる、暴れる娘に、羽交い締めで歯磨き…。2歳健診でも「子どもが動くと危険なので足で固定して奥歯まで磨くように」と指導されましたが、現実は体を捻って大きく抵抗…。
そんな様子に私はイライラが止まりませんでした。この記事では、「2歳が歯磨きを嫌がる」毎日から抜け出せた私の体験談と方法をご紹介します。
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目次
歯磨き嫌がり、毎晩寝る前に大乱闘!ママはイライラ止まらない

寝る前の歯磨きタイムが近づくと、私はその都度、覚悟を決めてから行動に移ります。
「さあ、歯磨きするよ!」の声かけと同時に、2歳の娘は全力で逃走!泣き叫びながらリビングを走り回り、捕まえても足をバタバタ、体をひねって抵抗。まるでレスリングの試合のような大乱闘が毎晩くり広げられます。
2歳健診では「子どもを足で固定して奥歯まで磨きましょう」と教わりましたが、現実はそんなに甘くないです。口を固く閉じ、歯ブラシを押し返す娘に、「ちょっとは大人しくして!」とつい声が荒くなります。
磨き終わりにはいつもヘトヘトになり、この後片付ける家事なんかやる気も起きません。
「なんでこんなことで毎晩バトルしなきゃいけないの?」という気持ちが、心の中でグルグル回ります。
もしあなたも同じように、寝る前の歯磨きで毎回イライラしているなら――私がたどり着いた、ちょっと平和になる方法を試してみませんか?
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なんで歯磨き嫌がるの?2歳の立場に立って考えたら納得した

毎晩の歯磨きバトルにうんざりしていたある日、ふと「そもそも、なんでこんなに嫌がるんだろう?」と考えてみました。
私たち大人からすると「虫歯予防のための大事な習慣」ですが、2歳の子どもにとってはそんなの大人の都合でしかありません。
さらにこの時期はイヤイヤ期の真っ最中。
「やろう」と言われると反射的に「いや!」と言いたくなる時期です。特に寝る前は疲れもピークで、余計に機嫌が悪くなりやすいです。
さらに、子どもって口の中を触られる不快感も感じやすい。歯ブラシの毛先が歯ぐきに当たったり、口を大きく開け続けるのは、小さな子にとっては結構ストレスです。自分でコントロールできない状況が怖く感じることもあります。
そして、遊びや歌など“やりたいこと”を中断される不満も大きいです。
楽しい時間から突然「歯磨き!」と切り替えるのは、子どもにとってはかなりの負担。大人でも、好きなことを中断されるとイラッとしますよね。
こうして2歳の目線で考えると、毎晩の全力拒否も「そりゃそうだよね~」と納得しました。
そう思うと、「歯磨き=嫌な時間」にならないよう、声かけやタイミングを少し工夫することにしました。
子どもの気持ちを理解してあげると、歯磨きバトルもほんの少しだけ優しい時間に変えることができます。
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ママは頑張らなくていい!2歳が嫌がらずに歯磨きさせてくれたシンプルな方法

毎晩の歯磨きタイム。「いや!」「やめて!」と全力拒否するわが子に、ママは汗だく。抑え込もうとすればするほど大泣きで、まるで格闘技のよう…。でも、そんな大乱闘が嘘みたいにスムーズに変わった“シンプルな方法”がありました。
それは“遊び感覚”を取り入れること。うちの子の場合は、大好きなミッキーマウスの歯磨き動画が救世主でした。英語で何を言っているのか分からなくても、キャラクターが「次はここを磨くよ!」と声を掛けると、不思議と自分から歯ブラシを手に取り、歯を磨いてくれるんです。
「歯みがき」の歌なら何でもいいわけじゃないですよ!“一緒に歯磨きをしてくれるミッキーマウス”だからいいんです!2分ていうタイム付きなのがツボです。ちなみに仕上げ磨きのために我が家は2回再生しています。
兄の真似をしたがる性格なので、一緒に磨いている姿を見せるのも効果的でした。さらに「ピカピカになったね!」と大げさに褒めると、喜んで仕上げ磨きもさせてくれるようになりました。今では歯磨き動画の曲が聞こえてくるだけでと真っ先に歯ブラシを持ってきてキャラクターと一緒に磨き始めます。ミッキーマウス先生偉大です☆
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嫌だった歯磨きタイムを親子のニコニコタイムに

嫌々で大泣き、力づくで押さえて…そんな毎日の歯磨きは、親にとっても子どもにとっても本当にストレスです。私も娘に毎晩イライラしながら「なんでやらないの!」と怒ってばかりでした。
でも、大好きなキャラクターと「一緒にやる」という方法に変えてから、娘は自分から歯ブラシを持ち、笑顔で歯磨きに取り組むようになったんです。ポイントは「やらせる」から「やりたい」に変える工夫こと。
子どもは大好きな存在と同じことをしていると感じると、一気にやる気スイッチが入ります。そして親も「やらせなきゃ!」という力みがなくなるから、自然とニコニコで寄り添えます。歯磨きが嫌な時間から“親子の楽しい習慣”に変わると、毎日の生活もぐっとラクになりますよ。
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#2歳#歯磨き#嫌がる#羽交い絞め#イライラ#無理やり

この記事を書いた人

ゆい(3歳男の子、2歳女の子)
元保育士(保育歴17年)→起業家ママ
2、3歳の年子ママ。保育士時代は1200人以上の子どもたちと携わる。2人目の妊娠をきっかけに起業し、現在130人以上の働き方に悩むママたちと向き合う。自分のビジネスも現在進行形で展開中。仕事のモットーは「気持ちにまっすぐ」「頑張らないように頑張る」