子育てお疲れ様です!
女の子の0歳、1歳のひな祭りは初節句と言われ、成長を祝う特別な行事です。初節句の時に家族全員で集まって食事したり、写真撮影をすることが多いですが、子どもは受け身になりがちです。「子どもと一緒に楽しみたい」「1歳だからできるひな祭りの思い出を作りたい!」という方は、お家で簡単にできるひな祭り製作がおすすめです!
1歳児の子どもは、ハイハイや歩くことができるようになって視野が広がり、さまざまな事に興味を持ちます。1歳から製作をすることで、いろいろな物に触れることができるので、お子さんの心身の成長に繋がります。
この記事では、お家にあるものを使ったおしゃれなひな祭り製作をご紹介します。簡単なのに、可愛い作品を集めたので、ぜひお子さんと作ってみてくださいね!
子どもが製作に興味を示してしてくれない
悩むママに向けて、私の体験をもとにした解決方法もご紹介してます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
【1歳】ひな祭り簡単製作4選!おしゃれ度順に図解!
1歳になると徐々に細かい作業ができるようになる子も増えてきます。ただし、成長には個人差があります。お子さんができる工程を選んで、一緒に製作してくださいね!
おしゃれ度★★★紙皿でひな人形
用意するもの
- 画用紙(黒・肌色)・・・えぼし用、顔用2枚
- 紙皿・・・1枚
- 折り紙(柄あり2種類、黄色、茶色)・・・着物用、かんむり、扇、しゃく用
- ペン(黒・赤またはピンク)
- ハサミ
- のり
手順
- ペンで丸く切った肌色の画用紙に顔を描きます。
- 折り紙の黒でえぼしを、黄色でかんむりと扇を切って作成します。顔にえぼしとかんむりを貼ります。
- 柄のある折り紙をちぎります。
- 紙皿を半分に折って、花の形にカットします。その後、おだいり様とおひな様で色分けをして➂でカットした折り紙を貼っていきます。
- 顔やしゃく、扇を貼り付けたら完成です。
ポイント:②〜⑤の工程はお子さんと一緒にやると楽しめますよ。ハサミを使える子は➂で切ってもOKです!また、ハサミを使わず、ちぎっても手先の運動になっておススメです!
長女は折り紙をちぎる作業が楽しかったようで、貼れなくなる程小さくしてました。シール張りも大好きなのでたくさん貼ってくれました!
おしゃれ度★★★トイレットペーパーの芯で立体!ひな人形
用意するもの
- 画用紙(肌色・ピンク)・・・顔用2枚、台紙用
- 折り紙(柄あり2種類、黄色、茶色、黒)・・・着物用、かんむり、扇、しゃく、えぼし用
- ペン(黒・赤)
- トイレットペーパーの芯・・・1本
- ハサミ
- のり
手順
- トイレットペーパーの芯を半分に切ります。
- ①の芯の幅に合わせて折り紙(柄あり)を切ります。顔用の画用紙は、切った折り紙の大きさに合わせます。
- ②でカットした顔用の画用紙に顔を描きます。
- トイレットペーパーの芯に柄ありの折り紙を貼ります。
- 顔を丸めて糊付けします。糊が乾いたら、少しつぶして台紙に貼った時に顔が見えるようにします。
- 顔にかんむり、えぼしを貼り付けます。台紙に貼り付けた後に扇、しゃくを着物部分に貼り付けて完成です。
長女は顔用の折り紙を丸めると不思議そうに触ってみてました。長女が触っているうちに、自然に潰れて⑤の理想の形になってました。製作をすることで、長女が紙がいろいろな形に変化することもを学んでいくことができるんだと感じました!
おしゃれ度★★ビニール袋と新聞広告で作るひな人形
用意するもの
- ビニール袋・・・Sサイズ2枚
- 新聞広告(青系・赤系)・・・数枚
- 折り紙(黒、黄色、茶色)・・・かんむり、扇、しゃく、えぼし用
- 画用紙(肌色)・・・顔用2枚
- ペン(黒・赤)
- ハサミ
- テープ
- のり
手順
- 画用紙を丸く切って顔を描きます。
- 新聞広告を子どもが丸められる大きさにちぎります。広告を丸めたらビニール袋に赤系と青系に分けて入れます。
- ビニール袋の中の新聞広告を片隅に寄せて、余分な部分をカットします。
- ➂でカットしたビニール袋の口をテープで結びます。
- ビニール袋の形を整え、袋の過度の部分を後ろ側に折り、テープで止めます。
- 顔にかんむりとえぼしを貼り付けます。
- 顔と⑤の袋をテープで貼り、最後に扇としゃくを貼ったら完成です。
ポイント:⑤のビニール袋の形を整える時は、底の部分を広げるよう形を作ります。
長女は広告を破って丸めるのにハマったみたいでした。「もっとやりたい!」と猛アピールされました。
おしゃれ度★★紙コップと綿棒でひな人形
用意するもの
- 折り紙(黒、黄色、茶色)・・・かんむり、扇、しゃく、えぼし用
- 画用紙(肌色)・・・顔用2枚
- 紙コップ・・・2個
- 綿棒・・・数本
- スタンプ台・・・好きな色2種ほど
- ペン(黒・赤)
- ハサミ
- のり
手順
- 折り紙を紙コップの大きさに合わせて縦横にカットします。襟を作るため、角を2か所カットして台形を作ります。
- スタンプ台に綿棒を付けてインクを染み込ませます。折り紙に着物の柄を描きましょう。
- 画用紙を丸く切り、おだいり様とおひな様の顔を描いて、えぼし・かんむりを貼ります。
- 紙コップに②の着物と③の顔を順に貼ります。最後にしゃくと扇を貼ったら完成です。
ポイント:スタンプ台に綿棒を付ける時は、たっぷり染み込ませましょう。机が汚れないように新聞紙や不要な紙を敷いておくのがおススメです。
長女は綿棒は、耳掃除するものという認識があるようで、描くのが難しかったです。でも、慣れてくると集中してお絵描きしてました。
【1歳】ひな祭り製作ポイント!子どもが喜ぶ工作のコツを伝授
製作をして作られたモノは、とても大切な思い出の品になります。お子さんにとっても楽しい時間にするために、製作をする時のポイントを紹介します!
工作のコツ①製作するときは歌を流す
ひな祭り製作をするときは、雰囲気を存分に楽しむために「ひな祭りの歌」を流すのがおススメです。また、歌に合わせて「おだいり様」「おひな様」を教えてあげるといいでしょう。歌詞に出てくる言葉や数を繰り返すことで、子どもは概念や感覚を身に着けていきます。歌を流すことで、ひな祭りという昔からの伝統を学びつつ、製作を楽しむことができます。
去年のひな祭りに、当時1歳半だった長男に「ひな祭りの歌」を歌ってひな人形の説明をしました。その時、長男は聞いているだけでした。でも、2歳半になった今年のひな祭りの時は、歌のメロディーを覚えていて一緒に歌おうとしてくれました。数日歌っているうちに歌詞を覚えて「ひな祭りの歌」が歌えるようになりました。これには、さすがの私も驚きました。長男は「おだいりさま」「おひな様」がどれなのか説明できるようになりました。今年は、1歳の長女に必死で歌を歌ってます。
工作のコツ②オノマトペを使って声を掛ける
ママが「ツルツルだね」「ざらざらだね」など、製作中にオノマトペを使って声を掛けることがポイントです。ママは子どもが感じていることを代弁して、伝えてあげましょう。すると、子どもの感性は豊かになっていきます。そして、同時に感覚と言葉を結び付けることで、言葉の習得にも繋がりますよ。
ひな祭り製作の中でも「ペタペタ貼ろうね」「ぐちゃぐちゃだね」などたくさんの言葉を使うことができます。1歳2カ月の長女はまだ発語が少ないので、言葉を繰り返すこともありません。でも、私がオノマトペを使って声掛けをすると嬉しそうにしていました。長女は手を止めて瞬きをしながら、私の顔をみて確認するような表情をしてました。
工作のコツ③無理に製作を進めない
初めての事に敏感で、製作を嫌がる子もいるかもしれません。そんな子には、まずママが作る姿を見せてあげてもいいですね!また、製作途中で飽きてしまう子もいると思います。そんな時は製作を中断し、日を改めて楽しめるようにしましょう。大切なのは、1歳の子どもが工作を楽しめるようにすることです。
うちの長女は保育園でも家でも、製作に飽きるのが早いんです。そんな時は、後日に持ち越しです。なので、完成するまでの期間が人一倍長いです。でも、製作には興味があり「作るよ〜」と声を掛けると自分で椅子に座って準備してくれます。私は、子どもが「楽しいことするのかも!」と感じて、ワクワクしてくれる気持ちを大切にしてます。なので、遊びを考える時は「子どもが興味を示せる事」「楽しめる事」を考えるようにしています。
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不器用でも大丈夫!1歳の発達段階と製作で身につけたいスキル
1歳児は、指先が器用になってくる時期です。いろいろなモノに触れられる製作に楽しさを感じ「自分でやってみたい」という気持ちも芽生え始めます。また、製作を通して集中力や創造力を育めます。「モノを作る→完成する」という達成感も徐々に感じることができるようになるでしょう。
1歳児の子どもは製作を通して、さまざまな素材に触れることで新しいことをたくさん学んでいきます。なので、色々なスキルを身につける絶好のチャンスなんです!
1歳児の製作で身に付けたいスキル
- 紙を丸める
- シール貼り
- スタンピング(スタンプを使ってデザインを作る技法)
- ちぎり絵
- お絵描き
お子さんができそうなことがあれば、製作に取り入れてみてくださいね!製作をしたけど、お子さんが思うように取り組んでくれなくて悩むママもいます。
- 難しくて全然できるようにならない
- 全く集中できない
- 興味を示してくれない
- 落ち着きがない
うちの子発達が遅れてるのかな…
不安になるママもいますよね。もちろん、今回ご紹介したひな祭り製作だけでは、習得が難しいスキルもあります。でも、日々の生活の中で、不安はだんだん大きくなっていくもの…。
私は長男が1歳半の時に、子育て支援センターで何人かの子たちと一緒に製作をするイベントに参加しました。それまでは「発達が遅れているかも」と不安に思ったことはなかったんです。でも、製作の時明らかに他の子と比べて、長男は全く集中できてませんでした。落ち着きもなかったんです。振り返ると、その頃は長男に手がかかりすぎて、私は心身ともに疲れて鬱になりかけていたと思います。子育てがうまくいかなくて、ドン底だった私が立ち直れたのは、一般社団法人sunny smile協会(サニスマ)で子育てを勉強したおかげです。今では子育てで悩むこと自体が減りました。「子育てを勉強するの?」と思うママもいると思います。気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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子育てのお悩みお気軽にどうぞ
まとめ
お家にあるモノを使ったおしゃれで簡単なひな祭り製作をご紹介しました。1歳児は指先が器用になるため、色々なスキルを使ったひな祭り制作が作れるようになります。ぜひお子さんが楽しめる製作を選んで作ってみてくださいね!
他の子に比べると、発達が遅れてるかも…と不安になるママも多いと思います。ママはお子さんのためにいつも頑張っています。悩みは1人で抱え込まずに誰かに相談してみてくださいね。
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♯ひな祭り製作 ♯1歳児製作 ♯おうちで簡単製作
この記事を書いた人
ico(2歳長男、1歳長女)
看護師ママ
自身の経験を活かし、子育てにイライラするワーママをサポート。
漢方学を学んだナース・パーソナル腸活コーチとしてママと子どもの健康をサポート。
子育てコーチングと出会う前は、本を読み勉強しても、子どもへのイライラが抑えられずにいました。健康面ではストレスや不眠、免疫力の低下で悩んでいました。
sunnysmile協会で学び現在は楽しく、イライラしない子育てを実行中です。