Column コラム

0歳の赤ちゃんにしつけは必要?コミュニケーションのとり方5選

0歳の赤ちゃんにしつけは必要なの?
言葉が理解できるようになってから色々と教えていったらいいのかな?
そんなお悩みもあるのではないでしょうか。

この記事では、
「赤ちゃんにしつけは必要なの?」
「どんな声掛けをしてあげたらいいのかな?」
そんなママさんの疑問を解決するお話をしていきます!

①会話ができない赤ちゃんにしつけは必要なの??

まだ会話のできない赤ちゃんに、どんなふうに声をかけてあげたらいいのかわからない、、そんなママさんも多くいますよね。

赤ちゃんにはまだしつけが難しい、そう思う方がほとんどではないでしょうか。
ではまだ赤ちゃんにはしつけは必要ない?そんなことはありません(*^^*)

赤ちゃんは生まれたばかりで、周りの世界を理解することができません。
家族が、赤ちゃんにとって安全で健康的な環境を作るために、いくつかのしつけをすることが必要です。

例えば、
おむつを変える時には泣かないようにする
眠る時には静かにするように教える
食事の時間や量を調整するなどのしつけが必要です。
これらのしつけは、赤ちゃんの健康や安全を守るために重要です。

また、赤ちゃんは生まれながらにして社会性を持っています。
家族とのコミュニケーションを通じて、言葉や行動の意味を理解し、適切な反応をすることができるようになります。しつけは、赤ちゃんの社会性を発達させ、健全な成長に役立ちます。

ただし、赤ちゃんに対するしつけは、適切な方法と程度が重要です。
赤ちゃんはまだ発達途中であり、ストレスや不安を感じることができます。親や家族は、赤ちゃんが必要なケアや愛情を受けながら、適度なしつけを行うように心がける必要があります。

しつけ、と言われると、厳しく強制的に教えていくこと、なんてイメージを持つ方もいるかもしれませんね。
ですが「しつけ」というのは、
必要なルールやマナーを子ども自身が自分で考え、自分で行動できるよう導いてあげることです。
厳しく何かを強制することではないのです。

子ども自身が自分でルールやマナーを守り自ら行動していけるのは、親としてとても理想的なことではないでしょうか。
そんな風に行動できるように、導いてあげたいですよね。

②しつけの前に大事なことは親子の信頼関係

まず一番に大切なことは『親子の信頼関係を築く』ことです。
会話ができない0歳児に対するしつけは、基本的には身体的な接触や視覚的な刺激による刺激になります。

たくさんスキンシップをとり、たくさん語り掛けてたくさん褒めてあげましょう。
そうすることで、親子の信頼関係が築かれていきます。

親子の信頼関係をしっかり築いてあげることがしつけの土台にもなり、
ママがたくさん褒めることは赤ちゃんのやる気や自信を育むことにもつながります。

わたしたち大人もそうだと思いますが、信頼できる人からの教えは、子どもにも受け入れてもらいやすいです。
信頼関係がないと、なかなか伝わりにくい、ということも起きてしまいます。
ですので、信頼関係を築くことは、まずなによりも大切なことになりますね。

③赤ちゃんとの信頼関係の構築に必要なこと

信頼関係は、コミュニケーションやスキンシップをたくさん取ることで構築できます。

おむつ替えや授乳やお着替えなど、お子さんのお世話をするとき優しく声をかけてあげる。
たくさん身体に触れてあげること、抱っこをすること。
こうしたスキンシップをたくさん取り入れていくことで、ママへの信頼感が生まれていくのです。

赤ちゃんの行動には、たくさんの「できた」が詰まっています。
おっぱいやミルクをたくさん飲めた。離乳食を頑張って食べた。ウンチやおしっこがでた。大きな声で元気に泣いた。
そんな「当たり前に思えること」も、赤ちゃんは一生懸命にやっていることです。
ささいなことも褒めてあげてくださいね(*^^*)

「○○できたね」
「元気な泣き声だね」
「頑張ったね」
など、たくさん褒めてあげることで、赤ちゃんのこころが育っていきますよ。

④コミュニケーションのとり方5選

1.愛情を示す:0歳児には愛情を示すことが最も重要です。赤ちゃんが泣いている時に、抱きしめたり、優しく撫でたりすることで、安心感を与えてあげましょう。

2.ルーチンを作る:0歳児は、規則的な生活リズムを好む傾向があります。毎日の生活リズムを作り、赤ちゃんが予測可能な環境で育つようにしましょう。例えば、寝る前にお風呂に入る、毎日同じ時間に食事をするなどです。

3.視覚的な刺激を与える:0歳児は、視覚的な刺激に敏感です。明るい色や、動くものに反応します。おもちゃを使った遊びや、絵本を見せることで、赤ちゃんの視覚的な発達を促すことができます。

4.身体的な刺激を与える:赤ちゃんは、身体的な刺激にも敏感です。お腹を軽くマッサージする、手足を軽く揺らすなど、身体的な触れ合いを通じて、赤ちゃんが自分の身体を認識する手助けをしてあげましょう。

5.危険回避:0歳児はまだ自分の身の周りの危険を理解できません。親や家族は、赤ちゃんの周りの環境を安全にするために、危険なものを手の届かない場所に置いたり、危険な場所に近づかないように注意してあげましょう。

⑤危険なこと、やってはいけないことの伝え方

言葉が少しずつ理解できるようになってきたら、危ないことやいけないことを少しずつ伝えていきます
危ない時、ダメなことを止めるとき、とっさに「ダメよ!」と言ってしまうママさんは多いと思います。
ですが「ダメ」はとても伝わりにくい言葉なのです。

危ない時には、「危ないから○○してはいけないよ」と、声色や表情でもしっかりと伝えましょう

「ダメ」ではなく、
「~してみようか」「~できるかな?」という形で誘ってみましょう。
「ダメ」と言われるよりも伝わりやすく、行動に移してもらいやすいです。

我が子も、赤ちゃんの頃から、「~しないで」なんて否定的な言葉より、
「~できるかな?」「~してみよう!」といった言葉をすんなりと聞いてくれていました。

大人同士でも、言葉選びって大切なことですが、こんなに小さな赤ちゃんでも、言い方ってとても大切なんだなと感じていました(*^^*)

⑥まとめ

今回は、0歳からできるしつけを紹介しました♪
その子の発達段階に合わせた声掛けをしてあげることで、子育てはグンとラクになり、子どもものびのびと育っていきますよ(*^^*)

子育てコーチングを学ぶと、子育ての知識はもちろん、我が子の性格や発達段階にあった子育てが見えてきます!
その子にあった子育てをしていくことで、ママは子育てがラクになり、子どもの才能をより引き延ばしてあげることができますよ。
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