Column コラム

イヤイヤ期到来!!5つの理由と3つの実践的な接し方

こんにちは♪ほんわか子育てのんびりママ起業サポーターのユルリです(*^^*)

うちの息子も最近2歳になり、とうとう来ました…イヤイヤ期!!!
保育士として職場でも対応してきたイヤイヤ期ですが、
親の立場になって、いざわが子のイヤイヤ期となると…
ついこちらがブレてしまいそうになりますね(;^ω^)

子どもがイヤイヤ期に入ると、どう接したらいいのか迷ってしまう方、多いと思います。

今回は、そんなイヤイヤ期の理由と上手な接し方について解説します(๑•̀ㅂ•́)و✧

イヤイヤ期ってどんな時期の子どもをいうの?


イヤイヤ期は、大体1歳半から3歳頃の子どもが経験する、一種の「自我の目覚め」の時期です。

この時期の子どもは「イヤ」という言葉を頻繁に使い、親の指示や提案に対して頑固になりがちです。

例えば、「今、歯を磨こう」と言っても「イヤ!」と一言。
食事や着替え、お風呂など日常のあらゆる場面でこの「イヤ」が飛び交います。

この時期は、子どもが自分の意見や感情をはっきりさせようとする大切なステージです。

言い換えれば、子どもは自分が独立した存在であると認識し始め、その自我を主張するようになるわけです。

親にとっては、この時期は確かにストレスフルですが、子どもの成長と自立の一環と考えると、少しは気が楽になるかもしれませんね(*^^*)

大事なのは、この「イヤイヤ」を単なるわがままとして一蹴するのではなく、子どもの気持ちに耳を傾け、適切な方向へ導くことです。

イヤイヤ期は子どもだけでなく親も成長するチャンス✨

この時期を上手に乗り越えることで、親子の信頼関係がより深まる素晴らしい機会でもありますよ♪

ところで、イヤイヤ期を迎えた子どもはどうして「イヤ」と主張するのでしょうか?
それには5つの理由があります。

イヤイヤ期の理由①自我の形成

イヤイヤ期に入ると、子どもは自分が独立した存在であることに気づき始めます。
これまで親が決めていたことに対して、自分でも意見があると感じるようになるのです。

この自我の形成は非常に重要で、子どもが社会で生きていく上での基礎となります。
しかし、この自我の形成過程で「イヤ」という言葉が多用されるのは、
自分の意志をしっかりと親や他人に伝えたいからなのです。

「ママ(パパ)が言っていることは、ぼくがやりたいことではないよ!」…を伝える言葉として、「イヤ」が出てきやすいのでしょうね( ・ㅂ・)و ̑̑

イヤイヤ期の理由②言語能力の発達

1歳半から3歳頃は、言語能力が急速に発達する時期でもあります。
しかし、この時期の子どもはまだ言葉で自分の気持ちをうまく表現できないことが多いです。

そのため、短くて簡単な「イヤ」で気持ちを表現することが多くなります。
もしかしたら自分の気持ちを伝えることの難しさに、子ども自身もモヤモヤしているのかもしれませんね。

イヤイヤ期の理由③知識と経験の不足

この年齢の子どもは、まだ多くのことを知らないし、経験も少ないです。
親が「これは危険だから」と言っても、その危険が具体的にどういうものなのか理解できない場合が多いです。

そのため、「イヤ」と言って親の言うことを聞かないことがよくあります。
この部分に関しては、どのように危険なのかを親が具体的に伝えたいところですね!

イヤイヤ期の理由④感情のコントロール

幼児期は、感情のコントロールがまだ十分にできない時期でもあります。
怒りや不満、欲求などの感情が爆発しやすく、その結果として「イヤ」という反応が出やすいのです。
親としては、子どもが感情をコントロールする方法を教え、サポートする必要があります。

イヤイヤ期の理由⑤親子関係の変化

イヤイヤ期は、親子関係にも大きな影響を与えます。

子どもが自立し始めると、親はそれにどう対応するかが問われます。

過度な干渉や厳しすぎる教育方法は、子どもが「イヤ」と言う原因にもなり得ます。
これは逆に、子どもの意見や気持ちを尊重することで、親子の信頼関係は深まりますよ(*^^*)

以上の5つのポイントは、イヤイヤ期における子どもの心理や行動の背景に影響を与える要素です。

この時期は確かに親にとっては大変ですが、子どもの成長と自立の過程でもあります。親子双方がこの時期を理解し、共に成長することが重要です。


子どもがこれから先、社会で生きていく上でも大事な時期である「イヤイヤ期」。

親である私たちはどのように接していけば良いのでしょうか?
さっそく3つのポイントを見ていきましょう✨

イヤイヤ期の接し方①選択肢を与える

例えば着替えのシーンで「これを着て」と一方的に指示するのではなく、「この服とこの服、どっちがいい?」と選択肢を与えてみてください💖

子どもは自分で選ぶことで、自分の意志が尊重されていると感じます。
権限を上手に持たせてあげるのも「イヤイヤ」を減らす一つの方法ですね(*^^*)

イヤイヤ期の接し方②一緒に問題解決

何か問題が起きたとき、すぐに親が解決策を出すのではなく、子どもに「どうしたらいいと思う?」と聞いてみましょう♪

すると子ども自身で考え、行動する機会を作ることで、自立心が育ちます。

また、自分で解決した成功体験は自信にもつながります。

これを時間の許される範囲でも構いませんので、子どもの成長のための良いきっかけに変えるのもいいですね☆

イヤイヤ期の接し方③感情を認める

子どもが「イヤ!」と言ったら、その感情を無視したり否定せずに、「怒ったんだね、どうして?」と感情を認めてあげましょう。

感情を認められることで、子どもは安心感を得られます。

その上で、適切な行動や解決策を一緒に考えることができます。

大人でも置き換えてみてください♪
真正面から否定されるより、一度認めてもらってからの方が、そのあとの事を冷静に考えることができませんか?(*^^*)

以上の3つのポイントは、イヤイヤ期の子どもと上手にコミュニケーションを取るための基本的な方法です。

親子の信頼関係を築きながら、この難しい時期を乗り越えていくための参考にしていただければと思います✨

保育士としての私の体験談


わたしは保育士として勤めて17年になりますが、その中でも一番担任として多く受け持ったクラスが、まさにイヤイヤ期真っ最中の「2歳児」でした。

ほんの一秒前まで素直にお話を聞いてくれていた子が一瞬でイヤイヤが始まったり、何をするにも次の活動の前には必ずイヤイヤする子も見てきました。

中には、保育園では何でもやれる優等生だけど、おうちの人がお迎えに来たとたん、玄関で大きくイヤイヤしている子もいました。

イヤイヤの表現の仕方はみんなそれぞれなのですが、それって全部、その子の心が成長している証なんですよね(*^^*)
そんなイヤイヤの気持ちが出てきた子たちに対して私がどのように接してきたかというと、
その子の気持ちを私が言葉にして「共感」するようにしていました。
自分でやってみたいのであれば、手を出さずに側で見守るようにしました💖

つい手伝いたくなりますが、ここはガマンガマンです。

時には手が付けられなくなるほどイヤイヤする子もいましたが、そんな時は抱き上げて落ち着くまで「〇〇したかったね。そうだね。」と繰り返し声をかけていたこともありましたね( ・ㅂ・)و ̑̑

さらにこの頃って下に兄弟ができる子も少なくなく、イヤイヤに混じって、発散できていない気持ちを一緒に出している子もいました。

そんな時は気持ちを受け止めるように配慮を心掛けました💖
スキンシップ遊びをしたり、一緒に思いっきり体を動かして遊んで、発散できるようにしていましたね(*^^*)

ひとことで「イヤイヤ」と言っても、その背景には様々な事情が含まれています。

イヤイヤ期を乗り越えるためのポイントは「共感」✨


子どもが「イヤ!」と言ったとき、その背後には何らかの感情や意志があります。

その感情を無視したり、一方的に指示を出すのではなく、まずは子どもの気持ちに共感することが大切です。

例えば、「お風呂に入りたくないんだね、なんでかな?」と聞いてみると、子どもは自分の気持ちが理解されたと感じ、反抗的な態度が和らぐことが多いです。

この共感が、親子の信頼関係を深める第一歩となります。
子どもが感じたことを尊重することで、次第に「イヤイヤ」も減っていく可能性が高まります。

短く言えば、「共感」はイヤイヤ期を乗り越える魔法のキーワードです。
子どもの気持ちに寄り添い、一緒に問題を解決していくことで、この挑戦的な時期を乗り越えられるでしょう✨
いかがだったでしょうか?

イヤイヤ期って子ども自身が頑張って成長している大切な時期です。
親としては、ぜひ上手にサポートしてあげたいところですね🍀*゜
この時期ってつい親もイライラ、子どももイライラしてしまいやすい時期にもなりえると思います。
親としてはつい「可愛くない…」って思ってしまうかもしれません。

そんな時はこちらの記事をご覧ください♪
↓↓↓

子どものイライラする姿に、つい「可愛くない」と思ってしまう…。子どものイライラに隠された4つの原因とその対処法☆

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興味のある方は1度のぞいてみてくださいね♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました(*^^*)


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