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産休育休手当が遅い!いつ振り込まれる?早くもらうためにすべきことと解決策

産休・育休中は産前と同じように働いて収入を得ることは難しいのに、赤ちゃんとの生活を快適にするためにお金が必要です。

収入がない期間のサポートとしてもらえる手当や給付金ですが、振り込まれるまで驚くほど時間がかかります。

働けなくてもお金がもらえるから大丈夫!なんて思っていると、大変なことになるかもしれません。

手当や給付金をできるだけ早くもらう方法はある?産休・育休中でも在宅で働けたらいいのに…

どちらも解決できる方法がありますよ!!

産休育休手当が遅い!申請してから2~4か月後に支給(最短で1か月後)

通帳を見てがっかりするママ

産休育休手当は、一般的に以下のことを指します。

  • 産休中の出産手当金(働く妊婦さん対象)
  • 出産時の出産育児一時金(すべての妊婦さん対象)
  • 育休中の育児休業給付金(働くママ・パパ対象)

出産手当金がもらえるのはいつ?

出産手当金は産休に入る前に申請書を手元に用意して、赤ちゃんが生まれてから受給者本人(ママ)・医師または助産師・事業主(会社)がそれぞれ記入欄に必要事項を記入して申請します。

実際に申請して出産手当金が支給されるまで、2~4か月程度かかると言われています。

私が長女を出産したときも、出産手当金の振り込みが遅すぎて本当に不安でした。

当時の状況を思い出してみます。

出産予定日:6月2日
出産日:5月28日 産後の入院期間:5月28日~6月2日
出産のために休んだ期間(産前休暇):4月22日~5月28日
産後休暇:5月29日~7月23日

6/2【退院日】病院に出産手当金請求書の記載を依頼。
6/10頃 産後1週間後の受診時に医師に記載してもらった出産手当金請求書を受け取る。
7/23【産休最終日】職場に出産手当金請求書を郵送。
8/20頃 職場の証明を受けた出産手当金請求書が健康保険組合に提出され、受理される。
9/5頃 支給

長女の産後退院するときに出産手当金の記載を病院に依頼した私が出産手当金を受け取ったのは、申請から約2か月後でした。

産休に入ってから出産手当金を受け取るまでにかかった期間は半年弱です。

私の産休中は給与が支払われなかったので、無収入期間が半年もあるのは辛かったですね。

2人以上も授かるなんて当時は考えていませんでしたが、それでももし次があるなら絶対に早くもらう方法を調べて行動しようと誓ったことを覚えています(笑)

【経験談】三女出産時、出産手当金を申請して1か月で受け取ることに成功

私が三女出産時に、最短の1か月で出産手当金をもらったときのことを具体的に記載しますね。

出産予定日:10月4日

出産日:10月11日 産後の入院期間:10月11日~10月15日

出産のために休んだ期間(産前休暇):8月24日~10月11日

産後休暇:10月12日~12月6日

給与の締め日:毎月15日

10/15【退院日】病院の証明を受けた出産手当金請求書を受け取り、すぐに職場に郵送。(自分で記載するところは入院中に記入して、退院時に書類を持ち帰りたいと病院に伝えて早めに記載の依頼をしていた。)

11/1 職場の証明を受けて健康保険組合に提出してもらう。

11/5 健康保険組合に受理される。

11/19 支給(8/24~10/11産前分)

私がもし産休の全期間終了まで申請しなかったら、12/6(産後休暇最終日)に職場に書類を郵送して、そこから健康保険組合に提出して…となるので、手当が振り込まれるのは年末か年越し後だったかもしれませんね。

産後2,3か月(産前休暇の日数も合わせたら4,5か月!)お金が全く入ってこないなんて、生活できない…。

産後休暇が終わるまで出産手当金の申請をしないでいると、もらえるまで時間がかかる出産手当金。

手当や給付金を早くもらうためには自分で対策する必要があるようです。

産休育休手当を早くもらう方法は職場の人間関係が最重要!?

何もせずにいたら支給まで4,5か月かかる手当や給付金ですが、これを早くもらう方法は実在します!

3回目の産休育休取得時に最短の産後1か月で出産手当金を支給してもらった私がしたことは下記の3つです。

  1. 事前準備をする
  2. 出産手当金は産前産後の2回に分けて請求する
  3. 育児休業給付金の申請方法も要確認

産休育休手当を早くもらうためには事前の準備が肝心!

OKサインを出すママ

私の1回目の産休育休では、無収入期間が半年弱。「振り込みまだかな…」と何回通帳を確認したことか(笑)

2回目はさすがに振り込みが遅いことを知っていたので、産休に入る前から書類を2通準備して、出産手当金は産前と産後の2回に分けて請求しました。

出産手当金の請求を産前と産後の2回に分ける?なぜ?

出産手当金の請求書には“産前分・産後分・全期間”と請求期間を選ぶ箇所があります。

少しでも早く振り込んでほしいなら、産前分と産後分の2回に分けて請求することがポイントです!!

出産手当金の請求を産前と産後の2回に分けるには、請求書もその都度1通ずつ必要になるので、産休に入る前から書類を2通準備します。

3回目はもう“ベテラン”でした(笑)担当者ともすっかり仲良くなり、このときの手当は最短の1か月で支給していただきました。

このように“手当の振り込みが遅い”と知っていたら、お金も心も余裕をもてるよう前もって準備ができますよね。

ですが、きちんと調べて準備をしたうえで手続きをしても、振り込みまで時間を要するケースもあるそうです。

  • 時間がかかるケース① 職場⇔健康保険組合の手続きが遅い
  • 時間がかかるケース② ママが受け身すぎる

上記のケースを避けるためにも、職場の担当者とのコミュニケーションは円滑にとりたいですね。

産休育休中の手当が早くほしいなら、担当者との人間関係を良好に!

楽しそうに会話する会社員

手当を早くもらう技はいくつかありますが、職場の産休育休関連担当者との関係性が最も重要であると私は感じます。

出産手当金の手続きは一般的には1回で済みますが、2回に分けてほしいなんて素性を知らない従業員から言われても快く受け入れられないと思うんです。

私が面倒なことをお願いしても最短の1か月で手続きを終えて出産手当金を支給していただけたのは、当時の担当者との関係を良好に保つよう意識していたからだと思っています。

「振り込みまだかな…」なんて通帳とにらめっこして待っているだけでは何も変わりません。

「あれ?」と思ったらまず自分で調べて、それでも解決しないなら担当者に直接確認する!これを忘れずに積極的に動いたら、少しでも早く手当を受け取ることができるはずです。

育児休業給付金の申請方法は早めに確認を!

3つ目に挙げた育児休業給付金は出産手当金と異なり、ハローワークから支給されます。

こちらは職場によってどこまで自身で手続きするのか差があるようです。

私の職場では、ハローワーク間との手続きはすべて職場が対応してくれたので、職場に書類を一度提出したのみでした。

毎月自身でハローワークに出向いて手続きしないといけなかったり、職場から届く書類に押印をして送り返す必要があったり…どこまで介入する必要があるのか、比較的時間に余裕のある産前に職場・ハローワークに確認しておくと安心ですね。

【解決】産休育休中に副業で収入アップ!おすすめのスキルアップ

大金に喜ぶ家族

「産休育休中は外で働けない…でも収入を得たい!」そう思って“在宅 副業”“在宅ワーク”って一度は検索したことがあると思います。

産休育休中に私が調べたこと、やったことを挙げてみますね。

  • コツコツポイントを貯める“ポイ活”(コツコツすぎて続かない)
  • 地味に内職(ほとんど出回ってない上に微々たる収入)
  • フリマサイトで不用品販売(メルカリよくやってました!私の最高月収5万)
  • 思い切って資格取得(勉強して検定を受けに行ったり、通信講座を受講したりしました!)

在宅でできる副業を調べていたら、気になる団体を見つけたんですよ。

それが一般社団法人sunnysumile協会(略称サニスマ)です。

2人目、3人目と娘が増えると長女との関係性も変わってきて、「どう接したらいい?」と困ることが多かった私。一般社団法人sunnysumile協会では育児のことはもちろん、ネットビジネス(コンテンツビジネス)も一緒に学べるんです。

娘との関係を良好にするだけでなく、在宅で収入アップも目指せるなんて…!

認定講師さんからサニスマのお話を聞いて、すぐに仲間入りしました。

産休中にsunnysmile協会で資格取得&副業開始したママの声

sunnysumile協会のビジネス講座を受講して副業を始めたママの声です!

sunnysmile協会のYouTubeのお客様の声には、他にも受講生の声がたくさん掲載されています!

月収100万など、魅力的な成果を出されている方も複数いるようです!!

一般社団法人sunnysmile協会受講生の声

まとめ

支給されるまで時間がかかる産休育休手当。できるだけ最短で手当を振り込んでもらうテクニックと、手当をあてにせずとも在宅で収入アップする方法をお伝えしました。

私は現在複数のクリニックでフルタイム勤務しつつ、シフトの入っていないときには在宅でお仕事をしています。在宅でパソコンを使って働くなんて…この状況に私自身がいちばん驚いています(笑)

パソコンを操作する女性

こんなに自由な働き方ができるsunnysumile協会に興味を持ったそこの悩めるママさん!ぜひ一緒に学びましょう!

最後までお読みくださり、ありがとうございました^^

sunnysmileは、子育てや働き方に悩むママのためのコミュニティです。 毎月オンラインにて勉強会や相談会などを行っておりますので、 お困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

まきち(子ども3人/2017年生まれ♀、2020年生まれ♀、2021年生まれ♀)
3姉妹絶賛子育て中のフリーランスナース。看護師、保健師、養護教諭(保健室の先生)免許所有。美容看護師歴10年以上。お仕事がとにかく楽しくて、複数のクリニック(美容・皮膚科・他)でフルタイム勤務しながら、娘たちの見本となる“かわいくて賢いママ”を目指して奮闘中。