こんにちは。発達障害の長女(5歳)と、定型発達の次女(1歳)を育てているママです。
1歳を過ぎても発語がない、名前を呼んでも反応しない、目が合わない…そんな違和感に気づいたとき、「もしかして発達障害?」と不安になるママもいるのではないでしょうか。
私も「もしかしたら?」と思い、長女の1歳半健診で発語の遅れを相談しましたが、「個人差がありますので様子を見ましょう」と言われ、ただ様子を見るしかありませんでした。
でも実際は、その時に感じた違和感は当たっていて、長女は3歳で発達障害と診断されました。
ただ、様子見を続けたことで長女のできないところばかりに目が行ってしまい、私は子どもに怒ってばかり…数年経った今、ものすごく後悔しています。
もっと早く気づいていれば、あるいは違和感に対して何かしてあげていれば、もっと違った関わり方ができたのではないか?
この記事では、当時の私の後悔や気づき、そして多くの発達障害児ママの経験をもとに、1歳で見られる発達障害の特徴をまとめたチェックリストと、たとえ健診で異常なしでも違和感を感じたらやっておきたいこと5選についてまとめました。
「うちの子どもの発達が何となく気になる…」と違和感を感じているママの悩み解決のヒントになれば、私も励みになります!
また、記事の最後には育児書やネット情報では、子どもの発達遅れの悩みを解決できなかったのに、「ある方法」を使ったらすぐに解決できた!
その秘密についてご紹介していますので、最後までお読みいただけると嬉しいです。
関連記事 → 【事例】育てにくい赤ちゃんの成長記録10選!性格or発達障害か…特徴を理解して不安解消!
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目次
1歳の「ちょっと気になる」行動とは?|発達障害の特徴・チェックリスト

育児書の多くは、1歳で初めて言葉を話す・名前を呼ぶと反応するなど、一般的な発達の目安を紹介していますよね。
でも、育児書にあるような発達が見られず、「ちょっと気になる」行動が見られることで、もしかしたら発達障害なのでは?と心配になることもあるかもしれません。
私の長女の体験や発達支援に関わる資料などをもとに、チェックリストを作成しました。
□ 名前を呼んでも反応がないことが多い |
□ 目が合ってもすぐにそらしてしまう |
□ スキンシップや抱っこを嫌がることが多い |
□ 表情が乏しく笑顔が少ない |
□ 人の動作を真似しようとしない |
□ クレーン現象がよく見られる(ママの手を取って自分の欲しいものを指し示す行為) |
□ ひとつのおもちゃばかり遊びたがる・同じ動きを繰り返す |
□ 癇癪を起こすと長時間泣き続ける |
□ 他の子にあまり興味を示さない |
□ 音や光に過敏に反応する様子がある |
□ 人見知りが極端(しないor激しい) |
□ 寝つきが悪く、夜中に何度も起きる |
□ 長時間ひとりでも平気なことがある |
参照:児童発達支援・放課後等デイサービスLUMO / ステラ幼児教室・個別支援塾 / LITALICO発達ナビ
ちなみに私の長女にはクレーン現象は見られず、スキンシップは好きな方でしたが、それ以外のチェックリスト項目についてはほぼ当てはまっていました…
チェックリストに多く当てはまったことで、もしかして自分の子どもが発達障害なのでは?と思われたママ、特徴が多く当てはまった=発達障害だと決まるわけではありません。
2005年に施行された発達障碍者支援法によると、発達障害の定義は「脳の機能障害」と記載されており、一般的にも「先天性の脳の障害だから、ママの子育てのせいではない。治せない」というような認知がされていると思います。
これは私の経験ですが、1歳の発達は特に「発語」を重視する傾向が強く、1歳半で発語ゼロ=発達障害だと思われるママは多いと思います。
ただ1歳半健診において保健師さんから言われたのが「発語の個人差はとても大きいので、1歳時点での発達障害の判断は難しい」ということです。
私の長女についてもしばらく様子を見ていましたが、5歳になってからはお友達と喋るようになりましたし、私の知り合いのママの子どもも、1歳当時は発語が全然なかったものの成長とともに喋るようになったと聞いています。
目に見えていなくても、少しずつ着実に発達は進んでいますので、今はできないことであっても「まだその発達段階にきていない」と思って見守ることも大切だと思います。
【経験談】1歳半健診では「問題なし」だったが…違和感の理由とその後の変化

発達障害は多くの子どもは3歳児健診もしくは入園後・就学後など、健診や環境変化のタイミングなどで発覚すると言われていますが、1歳半健診で発覚するケースも稀にあります。
そんな中、私の発達障害の長女はというと、1歳半健診では「問題なし」「様子見」と言われました。
保健師さんの言葉を信じて様子を見続けることにしたのですが、発達の違和感は中々拭えず、悶々とした日々を送っていたのを思い出します。
そんな私の経験談と、実際に発達障害の子どもを持つママたちの1歳半健診の結果についてまとめてみました。
【超】人見知りだった1歳の長女…発語ほぼゼロの我が子に違和感!
私の長女は3歳で発達障害と診断されましたが、1歳の頃はこんな特徴を持っていました。
- 人見知りが1年以上続く(パパ・ママ・保育園の先生以外は大泣き、3歳まで続きました)
- 2歳までに言えたのは「パパ」「ママ」「わんわん」のみ
- たまに聞く発語は喃語か独り言(「ママ」は呼びかけではなく独り言…)
- 視線が合わない
- 人やモノ(おもちゃ含む)に対する興味関心が薄い
ただ私にとって初めての子どもであったこともあり、発達が遅れているというよりは個性だと思って特に気にしていませんでした。
しかし、成長とともに保育園の同じクラスの子どもたちがおしゃべりを始めたり、お友だち同士で遊ぶ姿が見られてくる中で、私の長女だけは1人遊びしかせず、ママを呼ぶことすらしない…
もしかして発達が遅れている?となんとなく違和感を感じたのは1歳半頃でした。
不安な中で迎えた1歳半健診…発達障害の特徴が見られる長女の結果は「問題なし」
人との関わり方や発語の不安が特に目立っていた中で、長女は1歳半健診を迎えました。
1歳半健診には、厚生労働省のガイドラインに基づいて全国的に共通する基本項目があります。
その中から、私の子どもたちも経験しており、多くの自治体で一般的に行われているものをピックアップし、さらに発達障害の長女の結果についてもお伝えします。
項目 | 内容 | 長女の結果 |
身体測定 | 成長曲線と比較し発育状況を確認 | 問題なし |
診察 | 心音、皮膚、耳、目、口腔などの異常がないか確認 | 問題なし |
発語・言語 | 意味のある単語が1語以上出ているか(例:「ママ」「ワンワン」など) 名前を呼んで反応するか 簡単な指示(例:「ちょうだい」「バイバイして」)が理解できるか | 「ママ」のみ発語。指示理解・名前への反応なし |
運動発達 | 1人で安定して歩けるか、積み木・指差し | 指差しなし 歩行・積み木は問題なし |
精神・社会性 | イラストを見て「ワンワンはどれ?」などの問いかけに指をさせるか 大人のまねができるか(例:拍手、バイバイ) アイコンタクト、親子のやりとりの様子など | イラストは正解ゼロ まね・アイコンタクトなし |
歯科検診 | 歯の本数・虫歯の有無・歯みがき指導(仕上げ磨きのコツなど) | 問題なし |
問診・聞き取り | 食事・睡眠・排泄などの生活リズム 子育ての悩みや気になる点の相談 定期予防接種の実施状況など | 発語について相談するものの 「個人差」「様子見」と言われる |
長女の1歳半健診は、この通り指差しや発語についていくつかできなかった項目がありました。
個人差にも見えるが、発達が遅いようにも見えてしまう…やはり何か違和感を感じるなあ。早めに何か対策した方がいいのかな?
そう思っていたのですが、問診において「1歳半の発達には個人差があるから様子見でもいい」と言われ、特に何か指摘されたり補足されることなく、健診は終了してしまいました。
当時を振り返ってみて思ったことですが、私の長女の場合、健診時に発達障害の子どもの多くに見られる「クレーン現象」や「体幹の弱さ」が見られませんでした。
また、発語についてもギリギリですが「ママ」だけ発語できていたこともあったので、「明らかな特性」が見られなかったことで「個人差」として片付けられてしまったのかもしれないと思います。
実際に発達障害の子どもを持つママたちの1歳半健診の結果とその後
私の長女は1歳半健診の時に「様子見」と言われましたが、長女以外で発達障害のある子どもの1歳半健診の結果はどうだったのでしょうか?
健診結果やその後の経過、当時の心境について、発達障害児ママ(パパ)の声をまとめてみました!

長男、 私は生後数ヶ月から自閉症疑ってたし特性もどんどんでてきて、 1歳半検診は様子見になったも
ののその翌月には保育園から検査進められるほど障害の特性が濃かったのに、 発達検査の結果はほぼ正常域で遅れなし。喜んでるわけじゃなく、 数値ではわからない息子の過ごしづらさが不安すぎる。
息子は1歳半検診で発達障害の疑いあるって言われた。3歳になるまでネットで自閉症の特徴とか成長して大丈夫だった話ばかり検索しまくった。それでも3歳ちょうどを迎えても息子は目が合わず、物の名前しか言えない、問いに答えない、多動ヒドイ。すぐに予約してすぐに判明、知的障害、自閉症、これが現実。
息子が1歳半検診の時に発達相談して 「療育必要ないです~」 と言われ定期的に相談はしてたけどずっ
と同じ回答。 就学相談になって 「即療育通ってください」 となった。もっと早く療育始めてればもっとよかったのかな?必要ないと言われて調べなかった私も悪いのかな?激しさ増してて息子自身もつらそう。

私の子どもたちは、 発達障害 (ASD, ADHD, LD睡眠障害)ですが全ての成長が早すぎてビックリするくらいだったの。で、 1歳半検診も3歳児検診も引っかかった事はなかったんですよねぇ…
でも、育てづらいのは変わりなくてそれを伝えても全然伝わらなくてヤキモキしてたなぁ
実はこないだ発達障害の検査を受けました。 1歳半検診のとき、 言葉の遅れ 指差し全くしない・クレ
ーン現象がある 勝手にどこかへ行ってしまう&呼んでも来ない、 という点が気になると相談したら、
念のため検査となりました。 が、 検査ってなかなか予約が取れないのね…。なんとなく思い出しました… 笑
・第一子の1歳半検診
「発語? 指差し? 多分できてます! 時計が大好きで1歳半でもう数字がわかるんですよ! うちの子天才ですハハハ!」→後に発達障害と診断
・第二子の1歳半検診
「発語はいくつかありますが意味を理解して発声してるかは….わかりません… 指差しはす… る… いや…」→今の所順調
このように個人差かと思っていたら発達障害だった、健診で全く指摘されなかった子どもが成長して発達障害だと分かった、逆に発達障害を疑われて検査したが異常なしだったなど、様々なケースがあることが分かります。
実際に私の長女も1歳半健診だけでなく、明らかな特性が出ていた3歳児健診でも「様子見」と言われているので、結局、健診では一度も発達障害を指摘されることはありませんでした。
たとえ子どもの発達に不安があっても、健診での対応は一律ではなく、1歳〜2歳の時点では個人差か発達障害かの判断はかなり難しい…これが現実なのです!
【補足】1歳半健診のその後…発達障害だと分かるまで
私は保健師さんの「これから言葉が出てくると思いますので様子を見ましょう」というアドバイス通り、長女を保育園に通わせながら様子を見てきました。
しかし、3歳になっても言葉の数が少なく、意思疎通や指示理解もできず…
自分の意思を言葉にできないことによる癇癪が2歳から1年以上続いていて、長女に対してどう対応していいか分からず、毎日大叫びされてママが毎日怒鳴るという地獄の生活が続いていました。
そんな状態が続いていたことと保育園からも長女の発達について指摘があったこともあって、3歳9ヶ月の時に発達検査を受けた結果、発達障害であることが分かりました。
もし1歳半健診で何か対策を取ることができたら、毎日怒鳴ることはなかったかもしれない…そんな後悔の気持ちが今でも残っています。
それだけ発達障害の定義は曖昧で複雑、子どもの発達の個人差と発達障害の境目というものは難しいものなんだなと私は思います。
様子見では変わらなかった…発達を促すために1歳からできること5選

「様子を見ましょう」と言われても、ただ待っているだけでは何も変わりませんし、何かできることがあれば取り入れたいと思うのが親心ですよね。
発達障害や育児について学んだ私から、1歳という大切な時期だからこそやってほしい!発達を促すためにできることを5つご紹介します。
①反応がなくても話しかける
発達障害の子どもは親の声掛けに対して反応しないことが多いですが、それでも根気強く話しかけていきましょう。
私の長女も1歳の頃はママの呼びかけに対して全く反応してくれませんでした。
「おはよう」と言っても振り返らず、名前を呼んでも無反応…何年も続いたので正直、心が折れそうになることもありました。
長女の無反応にずっと葛藤していましたが、2歳半になって視線を合わせて「ママ」と呼んでくれたり、花の色を「きいろ」と答えてくれた時は本当に嬉しかったのを今でも覚えています。
反応がなくても、子どもはちゃんと聞いているので、「分かってくれない」と思わずどんどん話しかけていきましょう。
最初は一方通行でもママの独り言状態でも大丈夫です!継続することで、必ず言葉の土台が築かれていきます。
②五感の刺激と多くの経験を積む
0〜1歳は、五感をフル活用してモノの動きや感覚を理解しようとする大切な時期です。
そのため、この時期に様々な刺激を与えることで、脳の発達を促すことができます。
これは後に発達障害と診断された友人の子どもの話ですが、その子は砂場で黙々と砂を触り続けるのが好きな子どもでした。
最初は「ずっと同じ遊びをしていてお友だちと関わりがない」と心配していた友人でしたが、後に療育先の作業療法士さんから「触覚の発達にとても良い遊び」と言われたことで、砂遊びを止めずに見守り続けることにしたそうです。
砂遊びを繰り返し続けたからなのか、その後は成長とともに様々な動きを習得し、クレヨンで絵を描いたりボタンを止めたりと、できることも増えたそうです。
他に私がおすすめする五感遊びはこちらです。
- 触覚:小麦粉粘土、水遊び、様々な素材のおもちゃ(固い・柔らかい・紙・布など)
- 視覚:カラフルなおもちゃ、光る玩具、絵本
- 聴覚:童謡、楽器遊び、自然の音
- 嗅覚:料理や自然の匂いを嗅ぐ
- 味覚:旬の食材や素材の味を活かした食事を心がける
多くの親がやりがちなことですが、1歳児の遊びは「汚れるから」「危ないから」と制限しがちになると思います。
しかし、1歳の子どもは興味を持ったことに対して何でもやってみて、モノの動きや感覚を覚えていく大切な時期です。
本当に危険がない限りは、できるだけ止めずに見守ってあげることが発達を促すために必要なことだと思います。
五感を刺激する遊びについてはこちらもオススメです!→

③集中できる遊びを取り入れる
1歳児は集中して遊ぶことで「集中力」が育つ時期でもあります。
発達障害の子どもでよく聞くのは「過集中」「注意散漫」の2つが多いですが、私はどちらのパターンでも集中させることができると思っています。
私の長女の場合は「注意散漫」な方で、5分も経たずに飽きて別のおもちゃで遊ぶことが多くありました。
当時はおもちゃが毎回散らかるので「もう少し1つのことに集中してほしい」と思っていましたが、今振り返って思うのは「1つのおもちゃに集中するのではなく、色々なおもちゃで遊ぶことに集中している」のだと思いました。
なので、「過集中」「注意散漫」どちらのパターンでも「本人が夢中になっていることに集中させる」ことで、子どもの集中力が育つのだと思います。
1歳の子どもにオススメする、集中できる遊びはこちらです。
- 型はめパズル
- 積み木(最初は積むより壊す方が楽しい!)
- お絵かき(クレヨンでぐるぐる描くだけでもOK)
- 容器の中にものを入れる・出す遊び
大切なのは、子どもが夢中になれるものを見つけることです。
親が「これが良い」と思うものより、子どもが実際に興味を示すものを優先することで、子どもの楽しみが増えて発達もどんどん進んでいきますよ。
④聞かせるより見せるを重視
小さいうちから発達障害の特徴が見られる子どもの多くは「聞いて覚える力」は弱いものの「見て覚える力」は強い傾向があると言われています。
声掛けに対して反応しないことが心配なママ、無理して話を聞かせるよりも、やり方を変えて見せることに注力してみる方法に変えてみるのも手です。
私の長女も、発覚したのは4歳以降でしたが「見て覚える力」が強く、パズルや神経衰弱はママよりも得意だったりします…
そして視覚を活用する方法を見出してからは「声にして伝える」よりも「視覚化して伝える」方が、本人にとって理解しやすく伝わりやすいことが分かりました。
視覚を活用した働きかけとしてオススメする方法はこちらです。
- 絵カードを使う(100均で購入可能!)
- 図鑑を一緒に見ながらの会話
- ママが実際にやって見せる、一緒にやる
- 写真を使った一日の流れの説明
「見て覚える」子どもの特性を活かすことで、グンと理解が深まります!
ただし、まだ1歳ですので、教えるというよりは興味を持つきっかけとして視覚を活用するのが良いと思います。
ママの話を聞いてくれない…と感じたママ、視点を変えて日常の中でゆっくりと「見せる」ことを意識してみてくださいね。
私が実践している視覚化の工夫についてはこちらでご紹介しています →
発達障害子どものスケジュールボードをダイソーで手作りする方法(デザインツールを使った視覚化の方法について紹介しています)
⑤「他の子はできるのに…」という考えは捨てる!
これは一番大事な考え方ですが、「他の子どもと比較しないこと」を意識しましょう。
情報過多の世の中では、育児書やネットの情報が「平均」「一般化」しており、その基準から外れていると「異常」「悪いこと」という考えや意識を持つ者が多いかと思います。
私自身、保育園のお友だちがママとお話しできていたり、上手にバイバイしている様子を見て、独り言しか話さない長女を心配すると同時に、「うちの子どこか悪いのではないか?」と落ち込んだことも多々ありました。
しかし、5年間長女の育児を続けてきて、多くの経験や失敗を重ねたことで気づけたのが「ママの気持ちに余裕がないと子どもの発達が後ろ向きになる」ということです。
実際に私の長女は発達障害にありがちな「人の気持ちを推し量れない」ところがありますが、ママの不安や怒りに対しては敏感な子でしたので、ママの気持ちに余裕がないと長女も「やりたくない」「保育園行かない」とネガティブな言動を起こすことがあります。
子どもの自己肯定感が低いと自信を失いがちで、新しいことへの挑戦意欲も削がれてしまいます。
私も子どももネガティブにならないように、ママである私が大切にしている考え方がこちらです。
- 遅い=できないではなく、ゆっくり発達している
- その子なりの成長があることを認める
- 小さな変化や成長を見逃さない(小さな成功を見つけて褒める!)
- 育児書や他の子の成長はあくまで参考程度に留め、基準値にはしない
育児はこれから先、ずっと続いていきますので、基準に捉われてしまうと確実に身が持ちません。
特に2〜3歳になると「イヤイヤ期」「反抗期」に突入し、言うことを聞かなくてママのメンタルを抉られる大変な時期が待っています(私はこの時期が一番きつかったです)。
そんな時こそ「自分の子どもには、自分の子どものペースがある」と思えることが、ママの心の支えになると思います。
私も苦しんだり悩んだ時期が長かったのですが、長女が初めて私に向かって「ママ」と呼んでくれた時、それが2歳半だったとしても、その瞬間の喜びは何物にも代えられませんでした。

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己育てを勉強する前は何事にも消極的だった私の長女でしたが、5歳になった今は自らダンスを習うことを決めて、毎日楽しそうに練習しているほど自分に自信のある子どもになりました。
- 年齢別に合わせて発達を促す方法
- 自分の子どもの性格に合わせた関わり方
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など、他にも学べることがたくさんあって「学んだら育児がより楽しくなった」と思える発見がたくさんありました。
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まとめ
1歳の発達障害の子どもに見られる特徴、チェックリスト、今後の育児にどう関わればいいのかについてまとめたポイントはこちらです。
- 「何となく気になる」行動が見られても、健診では異常なしとされるケースは多く、保護者の違和感は見過ごされがちなのが現実!
- 「様子見」と言われても、何もしないのではなく、適切な刺激や関わりを与えることが、後悔のない育児につながります。
- 「気になる行動=発達障害」とは限らず、子ども一人ひとりの発達のタイミングを尊重する姿勢も必要です。
子どもの発達が心配…様子を見るだけで本当に大丈夫だろうかと思っているママ、迷ったら行動してみることが、子どもの未来を支える第一歩になります。
私みたいに「できないことに対して怒ってばかりだったママ」にならないで、1人でも多くのママが【後悔しない育児】ができることを私は願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
子どもの発達に悩むママにオススメ → 発達障害の子どもへの親の関わり方!困りごとを解決し能力を伸ばすコツ
#発達障害 #チェックリスト #1歳 #1歳半健診

この記事を書いた人

みゆき(5歳長女&1歳次女のママ)
フリーランス/埼玉県在住
発達障害と気難しい性格を持つ長女の育児に悩んでいたところsunnysmile協会に出会う。
子育てコーチング講座で適切な声掛けと関わり方を学ぶことで、親子の絆を深め、家族の笑顔を増やすことに成功