自分の子どもがオムツを卒業することは、子育てにおいて1つの関門ですよね。
我が家は5歳、3歳の男の子がいますが、ほとんどトイトレをせずにトイレでできるようになりました!
この記事では
- 我が家の兄弟がトイトレをしないでオムツを卒業できた話
- トイトレしないでパンツにする方法4選
- トイトレしないメリットとデメリット
- 18人のママに聞いた!トイトレをしないママは78%
をご紹介します。
「トイトレしなくても大丈夫かな?」
「トイトレしないでオムツ卒業するにはどうしたらいいのかな?」
と悩んでいるママはぜひ最後まで読んでくださいね♪
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目次
【体験談】トイトレしないとどうなる?我が家の兄弟の場合
我が家の5歳と3歳の息子たちはほとんどトイトレをせずに、パンツにすることができました!
元々私はトイトレをする気はなく「小学校までに外れればいいや~」という感覚だったのですが、案外楽にパンツになりました。
実際にどのようにしていたのかをご紹介しますね。
長男は少しだけトイトレ後見守る
頑張ってトイトレをしているママが周りに多くいたことと第1子だったということもあり、3歳になる前に少しだけトイトレをしていました。
「トイレ行ってみる?」「かっこいいパンツ履く?」と声を掛けたり、トイレでおしっこできたら好きなシールを1枚貼れるという遊びを取り入れたりしていました。
数回成功しましたがそこから先にはなかなか進まず…数か月やりましたが、私の方がギブアップ(笑)
しかし4歳を目前に突然パンツを履くようになりました!
そして「ママ、トイレ行く」といきなり言い出し、トイレでのおしっこもあっさりと成功。
現在5歳の長男は完全にパンツになりました。
保育園でトイレに連れて行ってくれていたことも、オムツを卒業するきっかけになっていたと思います。
次男はパンツを買っただけ
次男に関しては本当に何もしていません。
3歳前に一緒にお店に行ってパンツを選んで買っただけです(笑)
しばらくして自分から「履きたい」と言って履きましたが、トイレには行かず何度も何度も失敗。
それでも怒ることは絶対にせずに「大丈夫だよ。おしっこ出たね」と言い続けました。
すると3歳3か月くらいから「おしっこが漏れそう!」と言うようになり、トイレに行くとちゃんと出るようになりました。
そこからはパンツとオムツを併用しながらですが、ほとんどトイレには行けるように!
3歳7か月現在、おしっこは完全にトイレでできるようになりうんちも3回に1回はトイレでできています。
まだ完全な卒業ではありませんが、今後もトイレトレーニングはしないつもりです。
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トイトレしないでオムツ卒業→パンツにする方法4選
「どうしたらトイトレせずにパンツにすることができるんだろう?」と悩んでいるママも多いはず。
そんなママのためにできるだけトイトレをせずにオムツを卒業する方法を4つご紹介します。
かなり効果の期待できる方法ばかりなので、試してみる価値ありです!
とにかく待つ
子どもからのサインが現れるまでひたすら待つということが1つの方法です。
日本小児泌尿器科学会の小児の排尿機能発達についての記事によると、2‐3歳になると尿をまとめて出すことが可能になるが、尿意を感じた途端に反射的に膀胱が縮んで勝手に尿が出てしまうとのこと。
まだ脳とつながっていない状態の時に、無理やりトイトレをしてもなかなかオムツは外れません。
「おしっこ出た」「おしっこ出そう」「オムツが濡れてる」など排尿やトイレに関して、何かしらの言動があったらサインです!
段々と脳に指令が出始めたチャンスなので、そこで次からご紹介する方法をやってみると案外すんなりとオムツが外れることもありますよ。
トイレしている姿を見せる
当然のことですが、子どもは初めはトイレガ何なのかを知りませんよね。
オムツ卒業のためには、トイレが何をする所なのか、安全な所なのかを子ども自身が知る必要があります。
そこで実際に大人がトイレをしている姿を見せてあげます。
私はさらに「おしっこ出そうだからトイレに行こー!」「トイレ行ってすっきりして気持ちいい~!」と少し大袈裟ですが、トイレに行くとこんなにいいことがあるんだよということをアピールしました。
すると子どもはトイレに対して安心感を抱き、「行ってみようかな」と自然と思ってくれます。
さりげなく聞く
ママがトイレに行くときに「ママトイレ行くけど一緒に行く?」と聞いてみます。
そこで「行かない」と言われても、「でもすっきりするから行こうよ!」などとは誘わず、「わかった」と答えて引き下がります。
オムツを変える時やお風呂上がりのタイミングで「オムツとパンツ、どっちを履く?」と聞いてみるのも良いですね。
ただし、ここでも「おにいさんパンツの方が格好いいよ~!」と押し付けることはしません。
何度も聞いているうちにやってくれることもありますし、またやらなくなったりすることもあります。
ですが必ず本人のペースで進んでいくので大丈夫です!
いきなりパンツにする
とにかくパンツを履く!
パンツを履くことで子どもが自分で学習します。
失敗したら「パンツにおしっこしたらビショビショになるんだ。床も濡れるんだ。気持ち悪い!」と感じます。
1度の失敗でその後は成功する子も稀にいますが、何度も失敗する子の方が多いです。
我が家の次男は20回以上床をビショビショにしてやっと覚えましたから(笑)
失敗を繰り返した先の成功体験は、子どもにとってとても価値がありますよ。
トイトレしないメリットデメリット
トイトレをしないことによって、子どもとママにどんな影響があるのかご紹介していきます。
トイトレしないメリット
- そのうちオムツは外れるという考え方だったのでストレスがない
- 子どものプレッシャーにならなかった
- 子どもが自分のペースで卒業できる
- 1部の子どもは3日~1週間という短期間でオムツが外れた
このようなメリットがあります。
ママも子どももトイレのことばかり考えてしまっているとストレスになってしまいますが、トイトレをしない家庭ではそのストレスが少ないですね。
最後の「3日~1週間でオムツが外れた」という話は、実際にアンケートや私の調査によって出ていたものです。
本人の身体機能とタイミングがばっちりと合うことによって、このようにかなりの短期間でオムツが外れることもあるようです。
トイトレしないデメリット
- いつオムツが終わるのかわからない
- オムツ代でコストがかさむ
- ある程度大きくなると「ずっとオムツでいいや~」と依存してしまう子もいる
- トイトレしている子達がどんどん先に卒業していく
- 幼稚園では入園までにオムツを外す様に言われる所もある
本人のペースに合わせていくので、オムツの期間が長くなってしまうこともしばしば。
4歳、5歳とある程度成長すると「オムツの方が楽だからパンツは履かない」となってしまう子もいます。
「トイトレしている周りの子はどんどん卒業しているのに…」とママが不安になってしまうという点では、ストレスを感じてしまうかもしれませんね。
それでもほとんどの子は修学前にオムツが外れるというデータも出ているので、そこまで焦る必要はないと私は考えます。
ママと子どもがなるべくストレスにならない方法を見つけてくださいね。
【実際に聞いた!】トイトレしないママはどのくらい?
私が所属している子育てママを応援する団体、sunnysmile協会で実際にトイトレに関するアンケート調査を行いました!
トイトレをしないママは78%
トイトレをしていると答えたママは全体(18人)の約22%で、残りの78%はトイトレをしないか少ししていると答えたママでした。
更にトイトレをしないもしくは少ししていると答えたママに、どのようにしてオムツが外れたのかを聞きました。
自然に外れました!本人にいつも選ばせていたらいつの間にか外れていました!
声掛けやシール作戦など親が頑張っていた時はイマイチでしたが、肩の力を抜いて関わり始めたら1ヶ月以内に終わりました!
排尿感覚が長くなり始めてきた頃に保育園でもトイトレが始まって、家でもトイレに誘って行ったら自然と外れました!
子供の排尿感覚が長くなるのを待ちました。行くか行かないか、オムツにするかパンツにするか等子供に決めさせています!
他にも「自然と外れた」という声が多く上がっていました。
1/2の子どもは半年以内に卒業
同じアンケートでオムツ卒業までの期間を聞いてみたところ、半年以内という回答が50%でした。
トイトレをしなくても子どもの身体機能や気持ちの準備ができれば、トイトレをしなくても短期間でオムツを卒業することができている子が多いという結果になりました。
子どものオムツ卒業を経験したママさんたちは
いつか外れます!
子どものペースがあるのでママもパパも焦らずに
子どもを信じて待ってあげてください
とコメントしています。
実際にやっていたこと
オムツ卒業を経験したsunnysmile協会のママたちが実際にやっていたことも合わせてご紹介します!
- 保育士さんと相談しながら取り組んだ
- オムツを裏返しにして、おしっこがわざとたまるように履かせた(気持ち悪いと感じる)
- お風呂前にトイレに誘うと出ていたので、その時に誉めていたらお風呂前のトイレが習慣になった
- タイミングを見計らって定期的に声を掛けていた
トイトレしないママでも子どもがトイレに興味を持ってくれるように、行動している方もいました。
「子どものタイミングまで待てない!」「どうしても焦って声を掛けてしまう!」というママは、環境や自分のマインドを見直してみると良いかもしれません。
- どこで漏らしてもいいように部屋の環境を変える
- 1日1回トイレに行けたら(パンツを履けたら)OKと決める
- パートナーに協力してもらう(パートナーがいる時だけパンツなど)
sunnysmile協会でお伝えしているのは、イライラしたり焦ったりした時に一度立ち止まって考えてみるということです。
なぜ焦ってしまうのかを自分でじっくり考えてみると、案外焦る必要がないということに気づくこともありますよ。
まとめ
この記事では
- トイトレしないでオムツを卒業した我が家の兄弟の話
- トイトレせずにパンツにする方法4選
- トイトレしないメリットとデメリット
- 18人のママに聞いた!トイトレしないママは78%
という内容をご紹介しました。
トイトレするのが悪い、しないほうがいいというわけではありませんが、子どもやパパママにとって辛いものになってしまうのなら、トイトレはしないことをお勧めします。
子どもは十人十色。
それぞれの個性や特性があるので、その子に合わせた声掛けや対応をしていくことによって、ストレスなく子育てができます。
sunnysmile協会では子どものタイプが分かる、声掛け診断も行なっています。
トイトレや子育て自体ももっと楽にしたいと思っているママは、1度ご相談くださいね。
sunnysmile協会はこんなところ→【子育てを学ぶ勉強会】子育ての悩みを解決するなら – 一般社団法人sunnysmile協会 (sunnysmile-kosodate.com)
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この記事を書いた人
ゆり(4歳、3歳、1歳男の子3人)
介護福祉士歴12年のワーママ。
sunnysmile協会で子育てコーチングを学び、忙しい中でも最大限に子どもとの関りを持ち満足のいく育児ができている。2024年内に個人事業主として在宅ワーカーに転身予定。
#トイトレ #オムツ卒業 #パンツ