子どもが小学校に入学するタイミングで、多くの働くママが直面する「小1の壁」。
保育園とは生活リズムが大きく変わり、仕事との両立に悩む人は少なくありません。
私自身も、3人の子どもを育てながら看護師として働いていましたが、長男の小学校入学を前に、働き方を大きく見直すことになりました。
この記事では、実際に小1の壁を経験した私の体験と、退職後に後悔しないために考えたことをまとめています。

目次
【経験談】小1の壁問題。正社員→パートでなく、退職を決めたわけ
夜勤と子育ての両立に感じた限界

私が小1の壁を意識したのは、長男がもうすぐ年長を迎える春でした。
当時の私は看護師として働いており、夜勤は月6回、多いときには月8回。さらに早番や遅番もあり、当然土日も関係なく勤務。生活リズムは不規則でした。
子ども達より先に出かけることもあり、「いってらっしゃい」と送り出してもらうことや、寝顔に「いってきます」「ただいま」と言うことも。残された夫に「あとお願いね」と言って家を出ることもしばしばでした。
仕事は好きでしたし、やりがいもありました。しかし同時に、「この働き方で小学校生活を迎えて大丈夫だろうか」という不安も大きくなっていきました。
保育園と違い、小学校は下校時間が早く、長期休みも多い。
学童に預けたとしても、急な呼び出しや行事対応など、仕事との両立が難しくなることは想像できました。
パートでは解決できないと気づいた瞬間
もちろん、正社員からパートへ働き方を変えることも考えました。
実際、多くのママがその選択をしています。
しかし、周囲の話を聞いたり調べたりする中で、パートになっても業務量や責任が大きく変わらないケースが多いことを知りました。
また、長期休みだけ休むことが難しい職場も少なくありません。
そんなとき、ふと自分の本当の気持ちに気づいたのです。
私は、家族に見送られる側ではなく、家で「おかえり」と迎える側でいたい。

その思いに気づいたとき、働き方を少し変えるだけではなく、人生そのものを見直したいと思うようになりました。
そして私は、退職という選択をしました。
ただし、すぐに辞めたわけではありません。
「退職してから考える」のではなく、働きながら準備するという道を選んだのです。

小1の壁で退職する割合は?後悔する人・よかった人の声まとめ
小1の壁で退職する人の割合は約37.9%
放課後NPOアフタースクールが実施した、「小1の壁」に関する調査(23年2月、1都3県で働く女性1000人によるアンケート)によると、子どもの小学校入学をきっかけに【働き方を変えた人は37.9%】という結果が出ています。
また、その中には「正社員から別の雇用形態へ変更した人」も一定数いることが分かっています。
さらに別の調査では、64.5%の働く女性が小1の壁を感じたことがあると回答しており、多くのママが悩んでいることが分かります。
つまり、小1の壁は決して特別な問題ではなく、多くの家庭が直面している現実なのです。

小1の壁で退職して、後悔した人・よかった人の声
実際の声を見てみると、さまざまな意見があります。
よかったという声
・子どもと過ごす時間が増えた
・学校生活のサポートができるようになった
・精神的な余裕ができた
後悔したという声
・収入が減った
・キャリアが途切れる不安がある
・社会とのつながりが減った
どちらの声もありますが、共通しているのは
「事前に準備していたかどうか」が大きく影響していることです。
私自身も、退職前に準備期間をつくったことで、大きな不安を減らすことができました。

小1の壁で退職後、後悔しないために!私は己育ての環境を選んだ
子育てしながら己育てできる環境で、未来の準備を始めた
退職を決めたあと、私がまず考えたのは「辞めたあと、どうするか」でした。
収入がゼロになることへの不安もありましたし、「このまま看護師を辞めたらキャリアが終わってしまうのではないか」という気持ちもありました。
だからこそ私は、退職する前に準備をしたいと思ったのです。
そんなときに出会ったのが、「子どもの笑顔のために、まずはママの笑顔から」を理念に活動している一般社団法人sunnysmile協会(通称サニスマ)でした。
サニスマでは、子育てコーチングの講座を学ぶことができ、さらに資格取得ができる制度や、学びを活かして働き方の選択肢を増やせる環境、同じように子育てをしながら己育てし続ける仲間と出会えるコミュニティーがありました。
学びはオンライン動画でできたので、忙しい毎日の中でも、子どもが寝たあとやちょっとしたスキマ時間を使って進めることができました。
また、メンターの存在や同じ悩みや志をもつコミュニティがあったことで、一人では不安になりがちな挑戦も、安心して続けることができました。
「退職=キャリアの終わり」ではなく、新しい働き方のスタートにすることができたのは、この環境があったからだと思っています。自分の視野を広げると、新たな選択肢が増えていきます。
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小1の壁で退職したらキャリアが終わるわけではない!その後の可能性無限大
「退職したらキャリアが終わるのでは」と不安に思う人もいるかもしれません。
私も最初はそう思っていました。
しかし実際には、働き方の選択肢は想像以上に広がっています。
・オンラインで働く
・資格を活かして活動する
・子育て経験を仕事にする
など、家庭と両立しながら働く方法は増えています。
私は長男が卒園するまでの1年間で起業準備を進めることができました。
今では、小学校入学というタイミングを、不安ではなく楽しみな気持ちで迎えることができています。
小1の壁は、キャリアの終わりではありません。
むしろ、自分の人生や働き方を見直すきっかけになるのかもしれません。

まとめ 小1の壁は「働き方を見直すタイミング」かもしれない
子どもの小学校入学をきっかけに、多くの家庭が直面する「小1の壁」。
私自身も、看護師として働きながら3人の子どもを育てる中で、この壁に向き合うことになりました。
夜勤や不規則な勤務の中で、子どもとの時間や家族との生活について考えることが増え、「このままの働き方でいいのだろうか」と悩んだ結果、私は退職という選択をしました。
もちろん、不安がなかったわけではありません。
しかし、退職してから考えるのではなく、働きながら準備する時間をつくったことは、今振り返ってもとても大きかったと感じています。
学びの環境に出会い、同じように子育てと働き方に悩む仲間とつながれたことで、「働き方は一つではない」ということにも気づきました。
小1の壁は、キャリアをあきらめるタイミングではなく、自分や家族に合った働き方を見つけるきっかけになるかもしれません。
もし今、同じように悩んでいる方がいたら、すぐに答えを出さなくても大丈夫です。
まずは、自分や家族にとってどんな未来が心地よいのか、少し立ち止まって考えてみる時間をつくってみてはいかがでしょうか。
きっとその先に、あなたらしい働き方の選択肢が見えてくるはずです。
子育てのお悩みお気軽にどうぞ
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