出産しても、子育てしながらずっと働き続けるつもりで育休を取った私。ですが、出産後に環境や心境が変化し、職場復帰することなく、育休中に会社を退職することにしました。
育休中の退職は可能ですが、辞めるタイミングや会社への伝え方によっては、自分が損をしてしまうこともあります。
この記事では、私の経験を踏まえて、育休中に退職する時のタイミングや、会社への退職の意思の伝え方についてお話します。

目次
【経験談】育休中に、人生見直し退職!育休とったこと後悔するママ実は多いらしい

子育てと仕事を両立する予定で育休取得
私はフルタイムの看護師として10年以上働いてきました。人間関係もよく、ストレスなく働ける職場で、待遇も金銭的面でも不満がなかったため、育休前は元の職場に戻る気満々でした。
育休明けの仕事や家事について、先輩ママナースから聞いて情報を集めていましたし、実際に時短勤務やパートへと働き方を変えて、子育てと仕事を両立して働くママたちの姿を見ていたので、「私も出来る!」と思っていました。
育休明けも戻って仕事をしたいと思える職場だったので、育休をとりましたが、出産後、育休を取ってしまったことを後悔することになりました。
家事育児でキャパオーバー、育休取得したことを後悔
初めての子育てで慣れるまでに時間がかかりますが、夫と私の実家は遠いため、近くに頼れる人がいませんでした。
育休中はワンオペの日も多く、家事・育児に追われバタバタした毎日。そんな中でも、復帰した後のことを考え、毎日のバタバタを少しでも解消しようと、タスクや時間管理をしてみました。
しかし、赤ちゃん(人間)相手の子育ては、仕事や家事とは違い計画通りにいきません。努力の甲斐虚しく、時間に追われる生活は変わりませんでした。
育休中、試行錯誤はしたものの、家事と育児の両立が上手くできず、私自身キャパオーバーの状態。このまま仕事復帰するなんて想像できませんでした。
育休に入って半年程たった頃「育休中でこんなに忙しいのに、これに加えて、仕事もするなんて私には無理かもしれない」と思うようになりました。

保育園落選&夫転勤で育休中に退職決定!
しかし、育休を取ったのは、復職の意思があったからこそ。職場の仲間に迷惑をかけているし、1度は職場に戻った方がいいと思っていたので、子どもの保育園を申し込み、不安を感じながらも、どうしたら家事・育児&仕事の両立ができるのかを考え、復帰に向けて準備をしていました。
復帰予定の1か月前、申し込んでいた保育園の合否通知が届いたのですか、結果は申し込みした4つの保育園、全て落選…。子どもを預ける先がなく、復職が難しくなりました。
頼れる親族も近くにいないし、職業柄「保育園には必ず入れる」と思っていたため、予想が外れて、精神的に大打撃…。
さらに同時期に夫の県外への転勤も決まり、退職するしかなくなりました。
夫の転勤・保育園全部落ちというダブルパンチもあり、私は育休中に退職する選択をしました。
育休中とったことを後悔するママ、実は多い
保育園にも預けられず、元の職場に戻れなくなりやる気をなくした私は「こんなことになるなら、育休なんて取らないで、退職しておけばよかった。」と後悔しました。
ですが、退職後、育休をとったけど育休中に退職をしたママ、育休中に退職を検討したママは、私だけではなく、意外と多いとうことを知り、ホッとしました。
子育て中の正社員のうち、育児との兼ね合いで退職を経験、あるいは退職を検討したことがある人は35.0%だった。育休経験がある女性では41.3%にのぼり、男性でも育休経験者では33.3%となり、3人に1人が育児との兼ね合いで退職を経験、あるいは退職を検討したことがあることが分かった。男女問わず子育てと仕事の両立の難しさがうかがえる。
【育児離職と育休の男女差実態調査(2025)】マイナビ転職
後悔先に立たず!育休中は、人生見直しのきっかけになった
私の場合、育休中に保育園落ちたこと、旦那の転勤が決まったことが退職の決定打となりましたが、今では育休中に退職を決めてよかったと思っています。
看護師の仕事も、職場も好きでしたが、育休中に家事育児でキャパオーバーになった経験から、バタバタする毎日を過ごしたいわけではない、ということに気づけたからです。
子どもの成長を近くで見守りながら仕事をする方法もあるのでは?と、育休は、これまでの働き方を見なおすきっかけになりました。
育休を取ったことは後悔していますが、働き方を見直すチャンスになりました。後悔先に立たず。
看護師として仕事復帰していたら、家事はおろそかになるし、子どもと過ごす時間も少なくなっていたでしょう。育休中の経験は、人生を見つめ直すきっかけになりました。

育休中、復職せずに退職、伝えるタイミングは「自分が損しない時期」がベスト

自分のタイミングで退職を伝えて失敗
育休中の退職をいつ伝えるか、というのは、人によってベストな時期が違ってきます。就業規則で定められている場合もあるので確認が必要ですが、私は自分のタイミングで伝えてしまい、失敗した経験があります。
私の会社の就業規則には「退職予定の1か月前に申請すること」と記載されていましたが、私は「育休中に退職することが決まったんだから、早めに伝えた方がいい」と考え、退職予定日の3か月以上前に、上司へ報告しました。
一応「有給を消化して月末退職したい」と伝えたのですが、上司から「それはできない、今日で退職ね。」と言われてしまい、まさかの当日退職となりました。
この話を友人に話すと「そんなのおかしい。有給消化できるのに誘導して使えないようにするなんて。」「労基に告発した方がいい。」などと言われました。
当時の私は知識が足りず、当日退職することのデメリットまで考えず、上司からの要求を受け入れてしまったので、私にも責任があります。
私のようにならないためにポイントをまとめてみましたので参考になればうれしいです。
育休中退職を伝えるベストタイミング
育休中に退職することを伝えるベストなタイミングは、復帰の1~2か月前です。
就業規則で定められている場合も多いので確認が必要ですが、この時期は会社側でも人員調整ができる時期なので、円満に辞めやすくなっています。
伝えるタイミングが早すぎて、給付金に影響する可能性も低くなります。
育休中退職で損したくないなら直前がいい?
給付金をもらい切る直前~復帰直前に伝えることもアリですが、給付金の支給に影響がでることもあるので、ギリギリ過ぎない直前が安全です!
退職日をその月の最終日にすることで、社会保険料を自分で納める必要がないというメリットはありますが、国民年金と国民健康保険を納めないといけません。
育休中退職を伝えるNGなタイミングは?
復帰当日は当然NGですが、半年前など早すぎると、正直すぎて私のように損をする可能性大です。

育休中に退職!会社への伝え方と例文紹介

可能であれば対面で退職の意向を伝えられるのが一番いいのですが、育休中なので、子どもを預けられない、体調がすぐれないなどもあると思うので、電話やメールで伝えても大丈夫です。
私の職場はメールでのやり取りがなく、対面か電話かで伝えることになっていました。できれば対面で話したいと思い、上司とアポを取ろうと思い、職場の総務課へ電話をしたのですが、退職の意向を伝えるとその電話で、退職が決まってしまいました。
育休中でどう退職の意向を伝えたらいいのか私も悩みました。こう伝えればよかったと思うことをまとめてみました!
会社へ伝える前に退職の理由を明確にしておく
育児に専念したい、家族の都合のため(夫の転勤など)、キャリアの方向性を変更したい、健康上の都合など退職の理由を明確しておくことで、いざ退職の意向を伝えた時に、気持ちが揺るがないようにしておくことは重要です。
もし、退職しないでほしいと引き留められたときに困らなくなります。
会社へ退職の理由を伝える時のポイント5選
円満に退職したい人は、抑えておくべきポイントがあります。退職の理由を伝える練習をしたり、文章で書いてみるのもいいと思います。
- 簡潔かつ明確に伝える
- 感情的にならず、冷静に伝える。
- 会社や上司への感謝の気持ちを伝える
- 同僚への配慮と関係性の維持
- 勤務先への返却物や受け取る書類について確認する
例文①育休中会社へ退職を伝える〜電話の場合〜
育休中、会社に出向くのは難しくても、大事なことなのでメールより電話で伝えたいと思うかもしれません。
忙しい業務中なので、理由を長々と話さず簡潔に報告するのが賢明です。会社に育休中に意思が変わったことを伝え、退職したいと伝えるのに、長い分使用は不要です。電話で報告する時に使える一文を紹介します。
「お忙しい中、お時間いただき申し訳ありません。復帰について前向きに考えておりましたが、家庭の事情により、育児と仕事の両立が難しいと判断いたしました。
誠に勝手ではございますが、復職せずこのまま退職させていただきたく、ご連絡しました。」
これだけでも、十分に退職の意思が伝わります。
例文②育休中会社へ退職を伝える〜メールの場合〜
メールの場合は、件名に「相談」や「連絡」と入れると相手にわかりやすくなります。
電話よりも少し丁寧に記載すると、冷たい印象になりません。
育休中に会社へメールで退職の意思を伝える時の例文を以下に紹介します。
件名:退職のご相談
お世話になっております。現在育児休業中の〇〇です。育休中もお気遣いいただき、本当にありがとうございました。
復職について慎重に検討を重ねてまいりましたが、家庭の現状を考えると仕事と育児の両立は難しいと判断いたしました。
誠に勝手ながら復職は見送り、退職させていただきたく存じます。このような形となり大変心苦しいのですが、ご理解いただけますと幸いです。
育休中に職場を退職したとしても、円満に退職することは可能です。
世間では、ズルいという声もありますが、それは子育てしたことがない人の不満の声のこともあるので、気にしなくて大丈夫です。
関連記事→【経験談】育休後退職したらずるいのか?仕事より家庭を選んだ結果
まとめ
今回は育休中の退職というテーマで、以下のことをお伝えしました。
- 育休中に退職をした経験談
- 育休中、復帰せずに退職する場合のタイミング
- 退職するときの伝え方&例文
育休中に今後の生活や働き方、子どもとの関わり方に悩む方も多いと思います。育休中の退職はメリット、デメリットもあるため不安になると思います。
育休中、家事も子育ても思うようにできず、フルタイムで仕事をするのはできないと考えた私は、育休中に働き方を変えました。在宅で仕事を始めたら、家事をスキマ時間ですることも出来るし子どもとの時間も増えました。バタバタすることもなく、イライラすることも少なくなりました。
私が看護師から在宅で仕事が出来るようになったのは、在宅ワークの始め方や子育てについて学んだから。
初心者ママでも、わかりやすい講座内容になっているから、初めてでも安心して材枠ワークが始められるようになっています。
仕事に関することだけではなく、子育ての知識も身につくから、子育てのスキルアップも出来ちゃいます!
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一般社団法人sunnysmile協会は、子育てや働き方に悩むママのためのコミュニティです。
毎月オンラインにて勉強会や相談会などを行っておりますので、
お困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。この記事を書いた人

けい(2歳の男の子ママ)
2歳の男のを育てながら看護師歴11年目として、ママとしても看護師としても奮闘中!長男育休中保育園に入れず、このままの働き方でいいのか悩み、起業を決心。子どもと過ごす時間を大切にしながら、子育て勉強中!