Column コラム

【3歳】女の子なのに言葉が遅い|話さない娘に私が実践した言葉のトレーニング

女の子は言葉が早いって聞いていたのに…

3歳になってもあまり話さない娘を見て、私は毎日のように不安を感じていました。

保育園で楽しそうにおしゃべりする同年代の女の子たちを見るたびに、

「どうしてうちの子は話さないんだろう」
「何か問題があるのかな…」

と、周りと比べて落ち込むことも少なくありませんでした。

でも実際に子育てをして感じたのは、言葉の発達には本当に大きな個人差があり、話さない理由も人それぞれということです。

この記事では、3歳当時ほとんど話さなかった長女の様子や、私自身が不安だったこと、そして実際に取り入れてよかった“言葉のトレーニング”や工夫についてまとめました。

同じように悩んでいるママの気持ちが、少しでも軽くなれば嬉しいです。

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【3歳】女の子なのに言葉が遅い…不安だった私の本音と娘の様子

【3歳】女の子なのに言葉が遅い…不安だった私の本音と娘の様子

今では6歳になった長女ですが、3歳の頃はあまり喋らず、会話も成立しないことが多くありました。

当時の心境について振り返ってみました。

女の子は言葉が早いって聞いていたのに…

女の子は男の子より言葉が早いよ。

そんな言葉を、皆さん、きっと一度は聞いたことがあると思います。

私もそう思っていましたし、どこかで「女の子だからそのうち喋る」と安心している自分もいました。

でも実際に保育園に通っていると、「あれ…?なんか周りの子と違うかも」と感じることが徐々に増えていきました。

周りの女の子たちに比べて、うちの娘はほとんど言葉が出ない。

その現実に、少しずつ違和感を感じるようになっていきました。

保育園で感じた「周りとの違い」

保育園に迎えに行くと、よく聞こえてくる会話があります。

「ママ、今日ねこんなことがあったんだよ」
「お友達と遊んだの!」

そんなふうに、その日の出来事を楽しそうに話す女の子たちの姿を見て、「すごいな」と思う反面、どうしても自分の娘と比べてしまっていました。

それに比べて娘は、今日あったことを話すどころか、日常会話もほとんどできませんでした。

話しかけても、名前を呼んでも、返事がないことも多くて、「ちゃんと聞いてるのかな?伝わっているのかな?」と不安になることもありました。

「このままで大丈夫?」と不安でいっぱいだった日々

周りの子と比べるたびに、頭に浮かんでくるのは、

  • いつか話せるようになるの?それとも一生このまま?
  • この子に何か問題があるの?
  • もしかして私の関わり方がいけなかった?

といったネガティブな考えばかり。考えれば考えるほど、不安はどんどん大きくなっていきました。

本当は比べたくないのに、比べてしまう。気にしないようにしたいのに、気になってしまう。

そんな気持ちの繰り返しで、心が少しずつ疲れていったのを覚えています。

それでも「何かしてあげたい」と思った私がやってきたこと

ただ不安を感じているだけでは、何も変わらない。

そう思ったときに、「今の私にできることって何だろう?」と考えるようになりました。

特別なことじゃなくていい。少しでも娘の言葉を引き出せる関わりがあるなら、やってみたい。

そう思ったことが、このあと紹介する“言葉のトレーニング”を始めるきっかけになりました。

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女の子は言葉が早いは本当?3歳の発達目安と遅れの考え方

女の子は言葉が早いは本当?3歳の発達目安と遅れの考え方

言葉を促すトレーニングをする前に、言葉の発達の個人差について、知ってもらえたらと思います。

なぜ、女の子は言葉が早いと言われるのか?3歳の言葉の発達の目安は?

正しい知識を知っておくことで、思い込みを捨て、「うちの子は、こういうペースなんだ」と思えるきっかけになるかもしれません。

「女の子は言葉が早い」と言われる理由

「女の子の方が言葉の発達が早い」

なぜそう言われるようになったのかまで知っている方は、意外と少ないかもしれません。

私自身も気になって調べてみたのですが、結論から言うと、「科学的な傾向」+「社会的イメージ」+「思い込み」が混ざって広まったもの、と考えられているようです。

たとえば、

  • 女の子は言語機能に関係する脳の発達がやや早いと言われている
  • 女性の方が会話を重視する傾向がある
  • 「ガールズトーク」という言葉があるくらい、女性はおしゃべりなイメージが強い

こうした背景から、「女の子=言葉が早い」という印象が定着したとも考えられています。

とはいえ、実際の子どもたちを見ていると、性差より“個人差”の方が大きいと感じることも多いです。

実際、小学生くらいになると、

「男の子だけどすごくおしゃべり」
「女の子だけど口数は少なめ」

というケースもたくさんありますし、実際に私の娘と甥っ子がそのパターンに当てはまります。

そのため、「女の子なのに言葉が遅い=問題がある」と、すぐに結びつける必要はありません。

まずは、“女の子だから”ではなく、“我が子のペース”として見てあげることも大切なんだと思います。

3歳の言葉の発達目安

3歳頃の言葉の発達目安としては、一般的に以下のようなものがあります。

  • 自分の名前が言える
  • 大人の言葉を真似する
  • 三語文が出てくる
  • 「なんで?」「どうして?」が増える
  • まだ気持ちの切り替えや相手目線は未熟で、会話が一方通行になることも多い

ただ、これはあくまで“平均的な目安”。実際は、本当に個人差が大きいと感じます。

たとえば、我が家の長女は、自分の名前を言えるようになったのは4歳以降でしたし、「なんで?どうして?」が増えた“なぜなぜ期”も、2歳の妹につられる形で6歳頃からスタートしています。

逆に、私の知り合いの男の子は、3歳前からしっかり会話ができていて、同級生の女の子たちよりもおしゃべりな男の子に成長しているケースもあります。

そして、もうすぐ3歳になる次女に至っては、2歳の時点で3歳の発達目安をほぼクリアしていて、大人と普通に会話のやり取りができます。

次女を見てくれている保育園の先生(2歳児クラス)からも、

次女ちゃん、本当にしっかりお話できていますね。
まるで幼稚園児を相手にしているみたいですよ(笑)

て言われるくらいなので、言葉の発達の差って本当に大きいんだな…とつくづく思います。

子どもたちを見ていると分かるんですが、性別や年齢に関わらず、本当に“その子のペース”なんですよね。

だからこそ、

「女の子なのに遅い」
「3歳なのにまだ話せない」

と焦ってしまう気持ちは自然ですが、女の子なのに…もう3歳なのに…と目安を気にしすぎなくても大丈夫だと思います。

言葉の遅い長女も、ゆっくり少しずつではありましたが言葉数が増えてきて、6歳になった現在は、ちゃんと言葉のやり取りができるようになりました。

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言葉の遅れがある女の子|考えられる原因

3歳で言葉がゆっくりだと、

「何か原因があるのかな…?」
「発達障害なのかな…?」

と不安になりますよね。ただ、言葉が遅い理由は1つではありません。

性格や発達のペース、環境など、さまざまな要因が関係していることがあります。

原因詳細
言葉の理解が遅い言葉を「話す力」だけでなく、「理解する力」がまだゆっくりな場合もあります。
指示が通りにくかったり、言葉への反応が少ないと感じるときは、このケースも考えられます。
内気な性格家では話すのに外・集団では黙り込むか小声になってしまう場合、性格に起因している可能性があります。
内気・慎重な性格の子は「安心できる環境」であれば話すことが多いです。
単純性言語遅滞言葉の発達だけがゆっくりで、他の発達は大きな問題がないケースです。
音や声に反応していることが特徴として見られ、成長と共に急激に伸びて追い付くと言われています。
耳が聞こえていない・聞こえにくい音や言葉がしっかり聞こえていないと、言葉の発達にも影響が出ます。
音や声への反応が薄い場合などは、一度専門機関で確認してみると安心です。
発音(口や舌)の発達の個人差言葉を理解していても、口や舌の動きがまだ未熟で、うまく発音できないことがあります。
この場合、「話せない」というより「うまく言えない」状態のこともあります。
インプット(聞く量)は多いがアウトプット(話す)が遅いタイプたくさん言葉を吸収している時期で、頭の中にはしっかり溜まっているタイプの子もいます。
ある日突然、言葉が一気に増えることもあり、「ためている時期」と言われることもあります。
興味関心の偏り(話すより他に集中している)言葉よりも遊びや体を動かすことなど、他のことに強く興味が向いている場合、話す優先度が低くなることもあります。
この場合は、興味のあることと結びつけると、言葉が出やすくなることもあります。
環境要因大人が先回りして言葉を発してしまったり、テレビや動画を見る時間が長い場合、言葉を使う機会が少なくなることもあります。
日常の中で「話すきっかけ」が少ないと、言葉の伸びがゆっくりになることがあります。
発達障害の疑い言葉の遅れの背景に、発達特性が関係している場合もあります。
ただし、言葉の遅れ=必ず発達障害というわけではないため、他の様子も含めて見ていくことが大切です。

3歳でまだ言葉が少ないと、不安になるママは本当に多いです。

でも、原因は1つではなく、「その子なりのペース」が関係していることもたくさんあります。

だからこそ、「言葉が出ないこと」「話せないこと」だけを見るのではなく、

  • 表情
  • 指差し
  • 理解している様子
  • 甘え方
  • 伝えようとする姿

など、“今できていること”にも目を向けてみてください。

そして先ほど提示した原因の中で「もしかしてこれかも?」と思うことがあれば、まずは環境や関わり方を少し変えてみるのも1つの方法です。

ママが焦りすぎず、安心できる関わりの中で、言葉が伸びていく子もたくさんいますよ。

発達障害かどうか気になるママはこちらの記事を参考にしてみてください↓

言葉の爆発期っていつくるか知りたいママはこちらもチェック↓

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話さない子に効果あり!言葉のトレーニング&ポイント

女の子は言葉が早いは本当?3歳の発達目安と遅れの考え方

うちの子、どうして話さないんだろう…

そんな言葉の悩みを抱えるママへ。

実際に私が試してきた“言葉のトレーニング方法”と、気をつけたいポイントをまとめました。

どれも今日からできることばかりなので、「これならできそう」と思うものから、気軽に取り入れてみてくださいね。

1.まずは「話せる環境」を整える

言葉を発しない子の中には、

  • 内気で人前だと話せない
  • 緊張すると声が出ない
  • 自信がなくて言葉を発したくない

そんなタイプの子もいます。

だからこそ大切なのは、無理に話させようとすることではなく、子どもが安心して「話せる環境」をつくることです。

特におうちでは安心して話せる子が多いので、

  • 集団の中で「話して」と急かさず、難しければ大人が代弁する
  • 家では好きな話題を振って、会話のきっかけをつくる
  • まずは1対1の会話から始めて、慣れたら少しずつ場面を広げる
  • 言葉を間違えても、否定しないで最後まで聞く(間違いの指摘は自信をつけた後でもOK!)

こうした経験を積み重ねることで、外でも少しずつ話せるようになっていきます。

私の長女もどちらかと言えば内気な性格で、集団の中ではあまり話さないのですが、1体1なら話せることが多かったので、人が少ない静かな環境で話すことを家庭では意識しています。

言葉を促そうと「話させる」よりも、子どもが自ら「話したくなる空気をつくる」ことがポイントです。

2.好き・得意をきっかけにする

他のことに強く興味がある子は、「話すことの優先度」が低くなり、発語の機会が減りやすいです。

でもそれは悪いことではなくて、むしろ言葉を増やすチャンスでもあります。

無理に会話させようとするのではなく、好きなこと・得意なことをきっかけに、自然に言葉を引き出していきましょう。

たとえば、

  • 電車が好きなら「これ何色?」「電車の名前、ママに教えて」
  • お絵かきが好きなら「何描いたの?」
  • 運動が好きなら、鬼ごっこやかくれんぼで会話を増やす

先ほどと同様に、「話させる」ではなく、「話したくなる状況をつくる」イメージで接していきましょう。

好きなことを続けていくうちに、自然と言葉も増えていくことが多いです。

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3.遊びで言葉の土台をつくる

口や舌の発達が関係している場合は、遊びの中で鍛えるのがとても効果的です。

“楽しい遊び”という名の“言葉のトレーニング”。おすすめとして、こんな遊びがあります。

  • 好きな歌を一緒に歌う
  • 風船を膨らませる
  • 笛・ホイッスルを吹く
  • シャボン玉を吹く
  • ストローで飲み物を飲む
  • 鏡の前で変顔遊び(あっかんべー・口を大きく開ける・すぼめる)

ちなみに我が家の次女(2歳)はとてもおしゃべりなのですが、1歳の頃から鏡の前でママと一緒に変顔をしたり、歌をずっと歌っていた影響か、滑舌がよくて聞き取りやすい声をしています。

反対に長女は3歳当時、滑舌がかなり悪く、何を言っているのか分からないことの方が多かったので、口の動きって本当に大切なんだな…と心から思いました。

上記の遊びを色々試した結果、長女の滑舌は少しずつ良くなってきましたが、まだ上手く喋れなくて言葉を聞き取れないことも何度かあります。

そのため、6歳になった今でも長女が大好きな歌を一緒に歌ったり、シャボン玉や風船、睨めっこをよく取り入れるようにしています。

このように、すぐに効果が出るわけではありませんが、言葉の土台は「口や舌の動き」。

遊びながら基礎を育てることが、結果的にこれからの発語の力につながります。

4.視覚で覚えさせる

読み聞かせをしても、「そもそも聞くのが苦手」という子もいます。

そんなときは、聴覚だけに頼らないことが大切です。

  • 絵カード
  • 実物を見せる(スマホ・写真)
  • ジェスチャーをつける

など、視覚から言葉を覚える方法も取り入れてみてください。

やり方は簡単で、子どもが見たものの名前(動物や物など)をママが教えて、それを繰り返していきます。

この“見て、聞いて、理解するトレーニング”を続けていくことで、まずは見たものの特徴を覚え、ものの名前を意識し始め、そこから少しずつ言葉につながっていきます。

私の長女も視覚優位の子で、聞く力が弱い子ではあったので、まずは視覚化して言葉を覚えてもらうことから始めました。

始めは何も反応がないことが多かったのですが、継続していくうちに少しずつ発語につながるパターンが多かったので、聞くことが苦手な子には、少しずつ色々な言葉を“見せて聞かせる”ことを意識してみるといいですよ。

5.会話はやめないでほしい

これは本当に伝えたいことです。

言葉が遅いと、

「どうせ反応がないし…」
「話しかけても意味ないかも…」

そう思って、会話を減らしてしまうママもいます。

実はこれ、私も経験があります。

目の前に娘はいるのに、会話が成り立たなくて、「ずっと独り言を言いながら子育てしてるみたい」と感じたことも何度もありました。

でも――言葉の発達って、ある日突然伸びるんです。

それは偶然ではなくて、

  • 毎日の関わり
  • 声かけ
  • 積み重ねてきた経験

が、あるタイミングで一気につながるからです。

私も長女の言葉の発達は、2〜3ヶ月何も進展がないと思ったら、ある日いきなり3語文が始まり、そこからまた進展がないと思ったら、いきなり会話がスタート!といった感じでした。

だからこそ、今すぐ反応がなくて気に病まないでください。

意味がないように見えても、ちゃんと積み重なっています。

焦らなくて大丈夫です。無理のない範囲でいいので、「会話を続けること」だけは、やめないでください。

そのさりげない会話が、いつか子どもの言葉を育てる力になることがありますよ。

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まとめ

3歳になってもなかなか話さないと、

「このままで大丈夫?」
「何か問題があるのかな…」

と、不安になりますよね。

特に「女の子は言葉が早い」とよく言われるからこそ、周りと比べて焦ってしまうママも多いと思います。

この記事でお伝えしたかったポイントをまとめると、

  • 「女の子は言葉が早い」は、性差だけでなく社会的イメージも大きい
  • 言葉の発達は、性別より“個人差”の方が大きい
  • 3歳の発達目安はあくまで目安
  • 言葉の遅れには、性格・理解力・環境など様々な要因がある
  • 「話させる」より、「話したくなる環境づくり」が大切
  • 好きなこと・遊び・視覚支援などから、自然に言葉が伸びる子もいる
  • 今すぐ反応がなくても、毎日の声かけはちゃんと積み重なっている

ということです。

私自身、「話を聞いてくれない娘とずっと一緒にいるのは辛い…」と感じながら子育てしていた時期が長くありましたが、その時期が突然終わって、ある日、言葉が急激に伸びることがあります。

だからこそ、今は「話せないこと」だけではなく、

  • 表情
  • 指差し
  • 理解している様子
  • 伝えようとする姿

など、“今できていること”にも目を向けてあげてください。

ママが焦りすぎず、安心できる関わりを続けることが、子どもの「話したい」を育てるきっかけになることもありますよ。

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この記事を書いた人

みゆき(6歳長女&2歳次女のママ)
フリーランス/埼玉県在住
発達障害と気難しい性格を持つ長女の育児に悩んでいたところsunnysmile協会に出会う。
子育てコーチング講座で適切な声掛けと関わり方を学ぶことで、親子の絆を深め、家族の笑顔を増やすことに成功