Column コラム

男の子の下ネタ、保育士ママが思う無理にやめさせなくていい理由

うちの子、最近『う〇ち』『ち〇こ』ばっかり言ってて…図書館でもそういう絵本ばっかり選ぶんです

あるある〜!うちも年子の子どもたちも、2人で『う〇ちう〇ち』って盛り上がってるよ(笑)

えっ、ゆいさんのお子さんもですか?

うん。保育士として見てきた立場からも言えるけど、実はあれ、無理にやめさせなくていいんだよ

子どもが急に下ネタを連発するようになると、「お行儀が悪いのでは」「どう叱ればいいんだろう」と戸惑いますよね。公共の場で言われると、なおさら恥ずかしい気持ちになるものです。

この記事では、保育士として、そして男の子を育てるママとして、下ネタを無理にやめさせなくていい理由と、ちょうどいい対応のコツをお伝えします。

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男の子が下ネタを言いたがる理由はシンプル

男の子は、排泄や体の部位に関する言葉に強い興味を持ちやすい時期があります。これは発達のひとつの段階であり、どんな背景があるのかを知っておくだけで、受け止め方は変わってきます。

発達の自然な段階であること

男の子が下ネタを言いたがるのは、発達の自然な段階のひとつです。排泄や体の部位への興味は、成長の過程でごく自然に出てくるもので、決して「お行儀が悪い子」だからではありません。この時期ならではの表現なんだ、と知っておくだけで、受け止め方がだいぶ変わってきます。

禁止するとかえって面白がる仕組み

おもしろいのは、「言っちゃだめ」と強く止めれば止めるほど、子どもにとってはその言葉が特別なものになり、かえって面白がって繰り返してしまう傾向があることです。禁止することで、逆に注目を集める「おもしろワード」になってしまうんですね。反応が大きいほど、子どもは「ウケる言葉」として記憶してしまいます。

【経験談】わが子の下ネタに悩んだ時の対応

実際にわが家でも、下ネタブームのような時期がありました。そのときの出来事と、そこから感じたことをお伝えします。

図書館での出来事

わが家でも、こんなことがありました。図書館に行ったとき、4歳の息子が「う〇ち」や「トイレ」をテーマにした絵本ばかり選ぶようになりました。家で読むと、「う〇ちう〇ち」「ち〇こち〇こ」と盛り上がって、下の子まで一緒になって大はしゃぎ!保育園でもお友達と似たような言葉で盛り上がっているのかもしれません。

そのとき私がしたのは、特別に止めることなく、「そういう時期だな」と受け止めることでした。感覚としては、クレヨンしんちゃんを見ているときのような感じです。

受け止め方で気づいたこと

個人的には、この時期は「男と女」といった性別そのものにも興味を持ち始めるタイミングなのかな、とも感じていました。体の違いや言葉への関心が広がる、成長発達のひとつの段階なんだろうな、と。そう捉えられるようになってから、下ネタも含めて子どもらしい表現のひとつとして眺められるようになり、こちらの気持ちもずいぶん楽になりました。

無理にやめさせなくていい理由と、使い分けのコツ

下ネタを完全に禁止しようとするより、「使っていい場面」と「そうでない場面」を伝えるほうが、実はずっと効果的です。

外では「ここでは言わないよ」、家では受け流す

完全に禁止するのではなく、場面によって使い分けることを伝えます。「お店の中では言わない」など、具体的な場所を示すと子どもにもわかりやすくなります。家の中では多少盛り上がっても、大きく反応しすぎず受け流すくらいがちょうどいいバランスです。

「やめなさい!」と強く反応すると、子どもにとって「面白い反応が返ってくる言葉」として記憶されてしまうので、「はいはい、う〇ちね」くらいの軽いトーンで返すのがおすすめです。

絵本や言葉遊びで、興味の方向を広げる

下ネタ系の絵本を否定せず楽しみながらも、他のジャンルの絵本や言葉遊びにも触れる機会を増やしてみましょう。興味の対象が自然と広がっていくことで、下ネタだけに偏らなくなっていきます。「他にもおもしろい言葉があるよ」と、新しい言葉遊びに誘ってみるのもひとつの方法です。

まとめ

男の子が下ネタを言いたがるのは、発達の自然な段階であり、お行儀の問題ではありません。無理にやめさせようとするより、場面による使い分けを伝え、過剰に反応せず受け流す。それだけで、親の気持ちもぐっと楽になります。クレヨンしんちゃんを見るくらいの感覚で、今だけの時期をおおらかに見守ってあげてください。

「うちもまさにこれです」「うちはこう対応しています」…そんな声、ぜひ聞かせてください。同じように悩むママたちと、本音を話せる場所を用意しています。

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この記事を書いた人

ゆい(4歳男の子、3歳女の子)
3、4歳の年子ママ。保育士として1,500人以上の子どもたちと携わる。2人目の妊娠をきっかけにを個人事業開始。現在、地元の事業家や専門家と共に商品開発を進めている。情報発信やスキル提供で出会った人達へ笑顔を提供しています。仕事のモットーは「気持ちにまっすぐ」「頑張らないように頑張る」Instagramでは帰宅後10分腸活レシピを発信中♪