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【初心者ママ】カブトムシ飼育はかわいそう?逃がす前に知りたいこと

今年の7月のこと、わが家の玄関先にメスのカブトムシが現れました。それを見た4歳息子が「捕まえたい!」と大興奮!慌てて百均に飼育セットを買いに走ったのが、わが家のカブトムシライフの始まりでした。

ところが飼い始めると、旦那や母から「かわいそうじゃない?逃がしてあげた方がいいんじゃない?」と言われました。確かに夜中に何度もカブトムシがブーンと飛び回る姿を見て、私自身も”もっと広い場所の方がいいのかな”と感じたことも…。

この記事では、カブトムシ飼育がかわいそうに見える理由と、逃がす前に知っておいてほしいことをお伝えします。

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カブトムシ飼育がかわいそうに見える瞬間あるある2選

カブトムシを飼い始めると、ふとした瞬間に「あ、かわいそうかも」と感じることがありますよね。特に家族に指摘されると、余計に罪悪感が増してしまいます。そう感じるのはあなただけではありません。

初めてカブトムシを飼う親の多くが、実は同じような気持ちになっています。どんな瞬間に「かわいそう」と感じやすいのか、一緒に確認してみましょう。

あるある①夜中に何度も飛び回る姿を見たとき

夜、ふと気づくとケースの中でブーンブーンと音がして、カブトムシが何度も羽ばたいていた、という経験はありませんか?わが家でも元気すぎるくらい毎晩飛んでいます。初めてその音を聞いたとき、「出たくて暴れているのかな…」「狭くてかわいそうかな」とさすがの私も感じました。

見ているこちらが落ち着かなくなって、思わず外に出してあげたくなりますよね。ただ、この行動には理由があります。カブトムシはもともと夜行性の昆虫で、夜になると活発に動き回るのは本能的な行動です。

飼育ケースの中で飛ぼうとしているのは、必ずしもストレスや不満からくる行動ではありません。エサが十分にあり、湿度や温度が適切であれば、夜の活発な動きは健康なサインと考えてよいでしょう。かわいそうに見えても、実はカブトムシが元気に過ごしているからこそ起きている行動なのです。

あるある②狭いケースに入れていることへの罪悪感

「自然の中では広いところを自由に飛んでいたのに、こんな小さなケースに入れてかわいそう」と感じる方も多いです。特に100均で買った小さめのセットを使っていると、余計にそう感じてしまうかもしれません。

でも本当のところ、カブトムシが自然の中で過ごす範囲は実はそれほど広くありません。昼間は土の中や木の根元に隠れて過ごし、夜になると樹液を求めて動き回るというサイクルを繰り返しています。

なので飼育ケースの中に腐葉土を十分に入れ、エサのゼリーを毎日補充してあげれば、カブトムシにとって必要な環境はほぼ整っているのです。ケースの大きさよりも、中の環境を整えることの方がカブトムシにとってははるかに大切です。

カブトムシ飼育はかわいそうじゃない!逃がす前に知ってほしいこと

「かわいそうだから自然に返してあげよう」という気持ちはとても優しい考えです。でも、実はカブトムシを野外に逃がすことは、自然環境にとってよくない影響を与えてしまう可能性があるんです。逃がす前に、ぜひ読んでください。

知っておくだけで、カブトムシにとっても自然にとっても正しい選択ができるようになります。

夜に飛ぶのはカブトムシの本能

先ほども少し触れましたが、カブトムシが夜に活発に動き回るのは、もともとそういう生き物だからです。昼間は天敵に見つかりにくい土の中や葉の陰に隠れて過ごし、夜になると樹液を求めて飛び回ります。

飼育ケースの中でも、その本能は変わりません。夜中に激しい羽音がして驚くこともあるかもしれませんが、それはカブトムシが元気に活動しているサインです。昼間にじっとしているのは、死んでいるわけではなく、ただ昼間は休んでいるだけです。

カブトムシの生態を知ると、ケースの中での行動が「かわいそう」ではなく「自然な姿」に見えてきます。ちなみにわが家のカブトムシは元気に飛びすぎて、朝には飼育ケースの外側にい~っぱい土が飛び散ってるので朝イチが掃除機タイムになりました(笑)。

逃がしてはいけない理由(生態系への影響)

「かわいそうだから」と思って逃がしてあげたくなる気持ちはよくわかります。でも、飼育しているカブトムシを野外に放つことは、実はしてはいけない行動です。

まず、日本のカブトムシであっても、ペットショップや通販で購入した個体を野外に放すと問題が起きることがあります。飼育されたカブトムシはその地域の野生のカブトムシと遺伝的に異なる場合があり、野外で繁殖してしまうと、もともとその地域に生息していた野生種の遺伝子が乱れ、生態系に影響を与えることがあります。

さらに深刻なのが、外来種のカブトムシを逃がしてしまうケースです。ヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブトなど、海外原産の大型カブトムシは人気が高く、ペットとして飼育されている方も多いです。

しかしこれらを日本の野外に放してしまうと、日本にいない外来種として在来の昆虫や生態系に深刻なダメージを与える可能性があります。外来生物法に基づき、特定外来生物に指定されている種を野外に放つことは法律違反にもなります。

「逃がす=自然に返してあげる」ではなく「逃がす=自然を傷つけてしまうかもしれない」ということを、ぜひ知っておいてください。

カブトムシ飼育が子どもに与えるプラスの効果

「虫は苦手だけど、子どもが飼いたいって言うから…」と渋々始めた方もいるかもしれません。正直わが家もそうでした(笑)。でも飼い始めてみると、カブトムシの飼育には子どもの成長を後押しする、思いがけない効果があることに気づきました。

かわいそうかもと心配しながら始めた飼育が、実は子どもにとってとても大切な体験になっているのです。

命を身近に感じる体験が子どもを育てる

カブトムシの成虫が生きられる期間は、だいたい1〜3ヶ月ほどです。毎日エサをあげて、元気な姿を見ていたカブトムシが、ある日動かなくなっている。その体験は、子どもにとって「命には限りがある」ということをリアルに教えてくれる大切な瞬間です。

保育士として長年子どもたちを見てきた経験からも、命の大切さは言葉で伝えるより、体験を通して感じることの方が子どもの心に深く残ります。悲しいけれど、その悲しみを感じること自体が、子どもの情操教育にとってかけがえのない経験になります。

カブトムシを飼うことは、命について一緒に考えるきっかけを与えてくれます。

観察・世話を通じて責任感が育つ

毎日エサのゼリーを取り替えて、土の乾き具合を確認して、カブトムシが元気かどうかを見る。この小さな積み重ねが、子どもの責任感を育てます。最初は「見たい!触りたい!」だけだった子どもが、だんだん「今日もエサあげなきゃ」と自分から言うようになることがあります。

誰かに言われてやるのではなく、自分が世話をしないとカブトムシが困るという感覚が、自然と責任感として育っていくのです。また、カブトムシの動きや様子をじっくり観察することで、観察力や集中力も自然と身についていきます。

夏休みの自由研究のテーマとしても、カブトムシの飼育記録はとてもおすすめです。

【まとめ】初心者ママでもできる!かわいそうにしない飼い方のポイント

「お世話の仕方がわからなくて…」という方、大丈夫です!わが家も100均で飼った飼育セットと不安を抱えてスタートしました笑。完璧な飼育環境を整えなくても、最低限のポイントを押さえるだけでカブトムシは元気に過ごしてくれますよ。まずは一つひとつ確認してみてください。

100均セットでも大丈夫?最低限必要なもの

カブトムシの飼育に必要なものは、飼育ケース・昆虫マット(腐葉土)・昆虫ゼリー・のぼり木の4つが基本です。100均でもこれらは揃えることができます。ケースはできればカブトムシが2〜3匹入っても余裕があるサイズを選ぶと、動き回るスペースが確保できてよいでしょう。

わが家は最初小さめのケースを買って失敗しました…。虫好きなジジが後からオスを買ってきたんです(怒)。なのでケースも買い直し、ダイソーの一番大きいサイズのものに変えました。

【わが家で買った飼育セット】※全部ダイソーで買い揃えました

・飼育ケース(一番大きいやつ) 500円
・昆虫マット(腐葉土) 2袋で400円
・昆虫ゼリー12個入り 100円
・のぼり木(えさ置き場つき) 100円※2匹になってからもう一つ追加

計1,100円

欲を言えば、お世話をする上で霧吹きも必要なので、霧吹きもあると便利です。昆虫マット(腐葉土)はケースの半分以上の深さになるよう入れてあげると、カブトムシが潜って休める環境が整いますよ。エサは市販の昆虫ゼリーが衛生的で管理しやすくおすすめです。

リンゴやバナナなどの果物も好きですが、腐りやすいのでこまめな取り替えが必要です。難しく考えず、この4つを揃えることから始めてみてくださいね。

世話が続けられるシンプルなルーティン

カブトムシの毎日の世話はとっても簡単!エサの昆虫ゼリーの確認(1~2日で交換)と、マットの表面が乾いていたら霧吹きで水をかける、この2つだけで大丈夫です。朝か夜、どちらか決まったタイミングでチェックする習慣をつけると、子どもと一緒に無理なく続けられます。

カブトムシは昼間に動かないことが多いので、「死んでしまったかな?」と心配になることがあるかもしれませんが、夜になると元気に動き出すことがほとんどです。土の中に潜って見えないときも、マットが乾いていなければそっとしておいて大丈夫。

完璧な世話をしなくても、毎日少し気にかけてあげることがカブトムシにとって一番大切なことです。わが家では今や子どもたちより大人の方がカブトムシの様子が気になって眺めている時間が多くなっています(笑)。一緒にカブトムシライフ楽しみませんか?

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この記事を書いた人

ゆい(4歳男の子、3歳女の子)
3、4歳の年子ママ。保育士として1,500人以上の子どもたちと携わる。2人目の妊娠をきっかけにを個人事業開始。現在、地元の事業家や専門家と共に商品開発を進めている。情報発信やスキル提供で出会った人達へ笑顔を提供しています。仕事のモットーは「気持ちにまっすぐ」「頑張らないように頑張る」Instagramでは帰宅後10分腸活レシピを発信中♪

#カブトムシ #飼育 #かわいそう