最近子育てコーチングというワードをよく耳にしますね。しかしgoogleやSNSで子育てコーチングというワードが大きく炎上しています。「子育てコーチングってよくないんじゃない?」「子育てコーチングってなんだか怪しい…」と炎上を見た人は思っていることでしょう。
そこで私が実際に調査しました!この記事では、
- なぜ子育てコーチングが炎上したのか
- 子育てコーチングと叱らない育児の違い
- 私が子育てコーチングを実践して分かったこと
をお伝えします。
子育てコーチングの本質と有用性が良くわかる内容になっていますので、気になっている方はぜひ最後まで読んでくださいね♬
子育てコーチングが学べる一般社団法人sunnysmile協会って?→脱イライラ育児!子育てコーチングとは一体・・・!? – 一般社団法人sunnysmile協会
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目次
子育てコーチング炎上の真相!子育てコーチング、炎上のキーワードが出てくる理由
「子育てコーチング」と検索すると「炎上」というワードが出てきます。私はたくさんのサイトやブログなどを調査しましたが、実際に炎上しているのは子育てコーチングではないことがわかりました!
ではなぜ子育てコーチングが炎上しているという誤解を生んでしまったのでしょう。私が考える理由は3つあります。
理由➀子育てコーチングの人が炎上したから
私が調べた中に2019年に子育てコーチングしているという男性が、「パパはママと違って突然父親になるのだから、できなくて当たり前。できることから少しづつ任せてあげて。」という内容の投稿をして大炎上しています。
❝初産のプレママさんへ伝えたいこと。1年近くかけてママになっていくのに対して、夫は突然パパになります。なので、自覚が出るまで同じく1年くらいかかるのです🙄もちろん、初産だと余裕もないと思います。うまくいかない・やらないことがあっても、できることから任せてあげて🙌❞
この投稿に対してコメント欄は、
❝何が子育てコーチングやねん。ママだって突然だわ。ふざけんな❞
❝子育てコーチングの人、本当にコーチング出来てるの??これだけ世のママさん達に叩かれるって全然コーチング出来ていないのでは??余計なお世話かもしれないけど笑笑 新手の炎上商法なのかなって疑っちゃう🙄❞
❝子育てコーチングの人の発言、あれはもう炎上するものだという認識を夫側が持ったらいいよね。。男性はちょっとでも自発的にやったら凄い!っていうのを見た夫は、俺は絶対これ以上やってる凄い!って私に行ってきたりしてたけど私はその何十倍やってると思う?って詰めたくなるからねw❞
というようなコメントで溢れていました。
もう今は削除されていましたが肩書に「子育てコーチング」と書かれていたそうで、すっかり「炎上した子育てコーチングの人」となっていました。そこから「子育てコーチングが炎上している」という誤解を生んだものと思われます。
理由➁芸能人の育児が炎上したから
2つ目の理由はテレビなどで芸能人の子育て論が放送されたときに、「叱らない育児」としている方の育児方法が炎上していたことです。
手連とのスザンヌは3歳まではなんでも好きなおもちゃを買ってあげるなどとことん甘やかし、以降は躾に本腰を入れるという育児プランを公開したところ炎上。「3歳からじゃ遅すぎる」「子どもへの愛情の示し方がおかしい」という意見が殺到しました。
モデルでタレントのSHIHO(41)は、子どもが新幹線で他人の携帯電話をいじっても、ハンバーガーのレタスを引き抜いて投げても叱らないという「叱らない育児」がテレビで放送され炎上。これには「放任主義ではなく放置」「他人に迷惑かけるのは親として非常識」と批判が殺到しました。放送後はたくさんの人にメッセージをもらい実の母にも叱られたそうで、現在はきちんと叱って育てているとコメントしています。
これらによってよくないことも叱らない、注意しないというのが叱らない育児なのだという認識が生まれてしまったと私は思います。
理由③子育てコーチングと叱らない育児が混同されているから
理由①②で説明した事が重なり、子育てコーチングをよく知らない方がどんどん拡散していきました。「新しい炎上ワードは子育てコーチング!」「これが子育てコーチング?笑っちゃうね」などというコメントにより子育てコーチング=叱らない育児という認識が広まってしまったと考えられます。
決して子育てコーチングが炎上しているわけではありません。確かに似たような点もありますが、基本的な考え方や方法は異なります。
次の章では子育てコーチングと叱らない育児の違いを詳しく解説します。
子育てコーチングとは?叱らない育児との関係違い
まずコーチングというのはコーチングを受ける人が自身の願いを明らかにして行動できるようにコーチがサポートすることです。そして子育てにおけるコーチングというのは子どもが自分で考え、自分で答えを出せるように導いてあげることです。
ママやパパが「ああしなさい」「こうしなさい」というのではなく、「どうしたい?」「どう感じた?」と問いかけ、子ども自身に考えさせるという方法です。
一方叱らない育児というのは言葉の通り頭ごなしに叱らない育児法のこと。
ただ叱らない育児についても誤解があるようです。世間でよく耳にするような
- 周りに迷惑がかかっても親は見ているだけで子どもはやりたい放題
- 子どものわがままをすべて許す
- 危険なことやモラルに反することも注意をしない
というような方法ではありません。調べたところ本来は、
- 叱らなくていい状態を整えるために子どものできていることをこまめに褒める
- 子どもの気持ちに寄り添いつつ、良くないことはきちんと伝える
- 叱る以外の対応をする(質問、選択肢、気持ちを落ち着ける)
という方法でした。確かに本来の叱らない育児の方法であれば、子育てコーチングと似ています。
子育てコーチングの炎上は、叱らない育児の誤解→子育てコーチングと叱らない育児の混同→子育てコーチングの誤解という流れで起きたものと私は考えています。
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子育てコーチングを実践して感じた難しさと誤解
私は一般社団法人sunnysmile協会というところで、子育てコーチングを学び講師の資格を取りました。学習しながら実際に約1年間、我が子に子育てコーチングを用いて接してきました。子育てコーチングを取り入れてよかった点はもちろんありましたが、難しいと感じることや炎上とまではいかないけれど誤解してしまいそうだなと感じる点はありました。
子育てコーチングの難しさ
まず子育てコーチングは自分自身を変えるところから始まります。これは自分1人ではできません。やはり誰かのサポートや仲間がいることによってモチベーションが保たれて、継続することができます。私はsunnysmile協会という協会に入会して当時700名ほど(現在は1,000名)のママと一緒に学んだので、続けることができました!
そして難しさで言うと私の場合、旦那さんとの意見や考え方の違いが生まれたことです。今までも育児方法や教育方法ですれ違ったり話し合ったりすることは何度かありましたが、私が子育てコーチングを学び始めてから明らかに変わったので、旦那さんも戸惑ったようです。
旦那さんやパートナーがいる場合は、「子育てコーチングという方法があって、こんな効果があるんだよ」ときちんと説明することも必要だなと感じました。我が家はなかったのですが、ママが急に変わって子どもが戸惑うこともあります。学んだことをたくさん試してみたいと思うかもしれませんが、徐々に徐々に変えていくことも大切です。
子育てコーチングを正しく理解しないと誤解が生まれる
子育てコーチングを学ぶ前の私だったら、公園や公共の場でお友達と我が子がケンカしてしまった時に、真っ先に我が子に「こら!叩いちゃダメでしょ!ごめんなさいは?」と叱っていました(笑)
しかし子育てコーチングでは頭ごなしに大きな声で叱るという行為をしません。お友達から離れたところに行って「今どうして叩いちゃったのかな?」「〇〇くんはどんな気持ちだったかな?」「もし叩かれちゃったらどんな気持ちになると思う?」「嫌なことがあったら叩かないでママにお話ししてくれるかな?」というように、子どもの気持ちに寄り添いながらも相手の気持ちを想像させたり、叩く以外の方法を取れるように伝えていきます。
そして伝える側は毅然とした態度で子どもに話します。その時のママの態度や言葉から、真剣なことは伝わりますし「良くないことをしたんだな」と子ども自身で気付くことができます。
とてもいい方法だと思っていますし、私自身も取り入れるようにしています。しかし子育てコーチングを知らないママは「悪いことをしたら叱る!ごめんなさいと謝らせる!」という風潮もありますので、上記のような方法を目にした時に「え?叱らないの?その場で謝らせないの?」と疑問に思うママもいるかもしれません。
また旦那さんからは炎上していた内容のように、「将来打たれ弱い子になってしまいそうだから、たまには強く𠮟ることも必要なのでは?」と言われたことがあります。確かに私自身家族にほとんど叱られずに育ちました。そして社会に出てから注意されたり指摘を受けたりするとすぐに落ち込んでしまうことはありました。
それに叱って育てて、子どもの自己肯定感が下がってしまう方が私は気になります。大人になった時に自己肯定感が高い方がいろんな事に挑戦でき、何にも屈しない打たれ強い子になると私は思っています。
そういったママ自身の考えも旦那さんやパートナーと話し合って、協力して取り組んでいくことも必要だと感じました。
まとめ
この記事では
- 子育てコーチング炎上の真実は叱らない育児との混同、子育てコーチングと叱らない育児両方の誤解から生まれた
- 子育てコーチングと本来の叱らない育児は似ている部分がある!
- 子育てコーチングの難しさや誤解もある、話し合い協力して取り組むことが必要
という内容でお話ししました。
子育ての方法に正解はありません。ですがよりよい方法を模索し続け、自分の家族、自分の子どもに合った方法で協力して取り組む事が大切だと私は思います。
私は子育てコーチングを学ぶことで見える世界が広がって、知識や新しい経験が増えました。子育てだけではなく、夫婦関係も良くなりましたし仕事に対する考え方や取り組み方も変わりました。
人生がより豊かになる子育てコーチング。ぜひ一度体験してみてくださいね♬
子育てコーチング起業が気になる方はこちらも(^^)→【経験談】子育てコーチング起業は怪しい?口コミとメリット、デメリット – 一般社団法人sunnysmile協会
#子育て #子育てコーチング #炎上
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この記事を書いた人
ゆり(4歳、3歳、1歳男の子3人)
介護福祉士歴12年のワーママ。
sunnysmile協会で子育てコーチングを学び、忙しい中でも最大限に子どもとの関りを持ち満足のいく育児ができている。2024年内に個人事業主として在宅ワーカーに転身予定。