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子どもの防災グッズ、去年のままで大丈夫?保育士ママの見直し4ステップ

「うちは防災リュックを用意してあるから大丈夫」と思っていませんか?実は私もそうでした。でも先日、年子2人分の防災グッズを見直してみたら、オムツはサイズアウト、非常食は期限切れ寸前、着替えはパツパツ…。「いざという時、これじゃ役に立たなかったかも」とヒヤッとしました。

子どもの防災グッズは、一度用意したら終わりではありません。この記事では、保育士として園の備えも見てきた私が、忙しいママでもできる見直しの4ステップをお伝えします。

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その防災グッズ、「今の」子どもに合っていますか?

結論から言うと、1年前に用意した子どもの防災グッズは、ほぼ確実に「今の子」に合わなくなっています。大人の備えなら、水や非常食の期限をチェックすれば大体OK!でも子どもは1年でぐんと成長するので、去年ぴったりだったものが今年はもう使えない、ということが本当に多いんです。まずは「うちも合わなくなっているかも」という目で、リュックの中身を思い出してみてくださいね。

防災グッズは「備えてあるつもり」が一番こわい

防災で一番危ないのは、備えていないことよりも「備えてあるつもり」でいることかもしれません。リュックがあるという安心感で、中身の確認はつい後回しに。私自身、玄関にリュックを置いているだけで、なんとなく守られている気になっていました。

でも、いざ開けたら期限切れの非常食とサイズアウトの着替えばかり…では、備えていないのとほぼ同じです。特に子どものものは「使えない」がそのまま「守れない」につながります。防災グッズは「置いてある」ことではなく、「今の子どもにちゃんと使える状態である」ことがゴール。この視点を持つだけで、見直しの優先度がグッと上がりますよ。

子どもの防災グッズ、わが家の見直しで出てきた「あるある」

実際にわが家で年子2人分の防災グッズを見直したとき、出てきたのがこちらの「あるある」たちです。

  • 下の子のオムツが2サイズ前のまま
  • 靴下と着替えがサイズアウト
  • 入れておいたおやつ、今はもう好きじゃないらしい(笑)
  • 非常食の賞味期限が今月まで

用意したのはたった1年ほど前なのに、この状態でした。子どもの1年は本当にあっという間で、体も好みもどんどん変わっていきます。「うちもあるかも…」と思った方は、難しく考えず、まずリュックの中身を全部床に出してみてください。全部出してみると、「これはもう要らないね」「これが足りないね」が意外と一目で分かりますよ。

子どもの防災グッズは1年で変わる。見直しが必要な理由

なぜ子どもの防災グッズはこんなに早く合わなくなるのでしょうか。理由はシンプルで、成長とともに「必要なものそのもの」が入れ替わっていくからです。1年前の写真を見るだけでも「こんなの使ってたな~」と遠い昔のように感じませんか?

サイズの問題だけではなく、食べるもの・安心できるもの・自分でできることまで、全部が変わっていきます。だからこそ、大人の備えとは別に「子どもの備えは定期的に見直すもの」と考えておく必要があるんです。

子どもの防災グッズは年齢で必要なものがガラッと変わる

赤ちゃんの頃の防災グッズは、オムツ・ミルク・離乳食が最優先。それが幼児になるとオムツを卒業して、代わりに好きなおやつや絵本、ぬいぐるみといった「心を落ち着かせるもの」の出番が増えます。さらに小学生になれば、自分で背負えるリュックに自分の分を持たせる備え方へ。

同じ「子どもの防災グッズ」でも、中身はまるで別物になっていくんです。実は保育園でも、備蓄品やアレルギー対応食の点検は定期的に行われています。子どもたちの状況が変わることを前提に、備えを更新し続けているんですね。園でやっていることは、家庭でも同じくらい大切。わが子の「今」に合わせてアップデートしていきましょう。

防災グッズの見直しタイミングは「防災の日」に決めてしまう

「見直しが大事なのは分かったけど、忙しくて絶対忘れる…」というママにおすすめなのが、9月1日の防災の日を「わが家の見直し記念日」にしてしまうことです。年に一度、日付で決めておけば、ニュースやSNSで防災の話題が流れてくるのが自然なリマインダーになります。

あわせて取り入れたいのが、普段の買い置きを少し多めにして、古いものから食べていく「ローリングストック」。食べたら買い足す、を繰り返すだけで非常食の期限切れが自然と防げて、子どもが食べ慣れた味を備蓄できるのもメリットです。がんばって覚えておくのではなく、仕組みにしてしまう。これが忙しいママの防災のコツです。

子どもの防災グッズ見直し4ステップ【保育士ママ流】

それでは実際の見直し手順です。ポイントは、期限・サイズ・心・持ち出しやすさの4つを順番にチェックしていくこと。難しいことは何もなくて、全部やっても30分かかりません。子どもが寝たあとの時間で十分できるので、リュックの中身を全部出して、上から順に進めてみてくださいね。

ステップ① 食べもの・水は「期限」と「今の好み」を見直し

まずは食べもの・水から。賞味期限の確認はもちろんですが、意外と見落としがちなのが「今の好み」です。避難生活は、子どもにとってただでさえ不安でいっぱい。そんな中で食べ慣れたもの・好きなものがあるだけで、安心感が全然違います。

好き嫌いのある子は避難所で配られる食事が食べられないこともあるので、特に「今ハマっているおやつ」や食べ慣れた味に入れ替えておいてあげてください。水の目安は1人1日3リットル。ミルク育児中なら調乳用の水も忘れずに。期限が近いものはリュックから出して、おやつタイムに家族で食べてしまえば無駄もありませんよ。

ステップ② 着替え・オムツは子どもの「今のサイズ」に入れ替え

サイズアウト率ナンバーワンがこの項目です。着替え・肌着・靴下・オムツを、今ジャストのサイズに総入れ替えしましょう。子ども服は季節も関係するので、夏物しか入っていない状態で冬に被災すると大変です。見直しのタイミングで、これからの季節に合った上着や肌着に替えておくと安心。

少し余裕を持ってワンサイズ上を入れておくと、次の見直しまでカバーできます。オムツは避難先で手に入りにくいものの代表なので多めに。サイズが上がるたびに入れ替えが必要になるので、「オムツのサイズを買い替えたら防災リュックの中も交換」とセットで習慣にしてしまうと、忘れずに済みますよ。


ステップ③ 子どもの「心の安心グッズ」を忘れずに

防災グッズというと水や食料に目が行きがちですが、保育士として声を大にして言いたいのがここです。災害時、子どもは大人以上に不安やストレスを感じやすく、環境の変化の影響を強く受けます。そんなとき、慣れない場所で子どもの心を守ってくれるのは、小さなぬいぐるみ、お気に入りの絵本、シールブックといった「いつものもの」なんです。

荷物としては軽いのに、効果は絶大。ただし、ここも子どもの成長とともに入れ替えが必要です。去年のお気に入りが今年は見向きもされない、なんてよくある話(笑)。見直しのたびに、お子さんの「今の推し」を1つ、リュックに入れてあげてくださいね。

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ステップ④ 防災グッズ本体とリュックを最終チェック

最後に、ライト・簡易トイレ・モバイルバッテリーといった防災グッズ本体と、リュックそのものの点検です。電池切れや劣化がないかを確認したら、必ずやってほしいのが「実際に背負ってみる」こと。子どもを抱っこしながら背負える重さかどうかで、いざという時の動きやすさが決まります。

重すぎるなら、思い切って減らす勇気も大切です。そして、一つひとつ揃えたり点検したりするのが大変…という方は、必要なものが最初からまとまった防災セットを土台にして、そこにわが子仕様のもの(ステップ①〜③)を足していく方法が時短でおすすめ。ゼロから揃えるより、抜け漏れも防げますよ。

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防災グッズの見直し後は「話すこと」が仕上げ。よそのお家はどうしてる?

モノの見直しが終わったら、最後の仕上げは「話すこと」です。どんなに完璧な防災グッズを用意しても、家族の誰も置き場所を知らなかったら、いざという時に活きません。そしてもう一歩進んで、家の外のママたちと話してみると、自分では思いつかなかった備えのアイデアに出会えます。備えは、モノ+共有までがワンセットです。

防災グッズの置き場所と「どうする」をまず家族で共有

どんなに完璧に見直しても、家族の誰も知らなければ意味がありません。最低限、防災リュックの置き場所・避難場所・離れていたときの集合場所の3つは、家族全員で共有しておきましょう。パパが「リュックどこ?」状態だと、ママが不在のときに動けなくなってしまいます。

5歳前後の子なら「地震が来たらどうする?」「リュックはどこにあるでしょう?」とクイズにすると、遊び感覚で覚えてくれますよ。保育園の避難訓練でも、子どもたちは繰り返し聞くことで少しずつ身につけていきます。一度で完璧を目指さず、時々おうちで話題にするだけで十分!ママだけの備えから、家族みんなの備えへ広げましょう。

他のママの防災グッズ・備えを聞くと発見だらけ

私も先日ママ友と防災の話をしたら、「うちは車に1セット積んでるよ」「おんぶ紐を玄関に掛けてある」など、目からウロコのアイデアがぽろぽろ出てきました。防災って正解が一つではないからこそ、よそのお家の工夫を聞くと本当に発見が多いんです。

それに、自分の備えを話すことで「そういえばあれ、まだやってなかった」と気づくきっかけにもなります。「うちの備え、これで足りてるのかな?」とちょっと不安になった方は、ぜひ他のママさんたちと話してみませんか。

NPO法人ぴこはなの公式LINEでは、子育て中のママ同士がつながって、こうした日々の備えや子育ての工夫を気軽に話せます。無料の子育て講座や絵本の紹介などの特典も受け取れるので、よかったら登録してみてくださいね。

災害は「いつか」ではなく「いつでも」起こりうるもの。備えを今の子どもに合わせておくだけで、ママの安心感は大きく変わります。今日、リュックの中身を全部出すところから始めてみてくださいね。

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この記事を書いた人

ゆい(4歳男の子、3歳女の子)
3、4歳の年子ママ。保育士として1,500人以上の子どもたちと携わる。2人目の妊娠をきっかけにを個人事業開始。現在、地元の事業家や専門家と共に商品開発を進めている。情報発信やスキル提供で出会った人達へ笑顔を提供しています。仕事のモットーは「気持ちにまっすぐ」「頑張らないように頑張る」Instagramでは帰宅後10分腸活レシピを発信中♪

#防災グッズ#子ども#見直し