Column コラム

年子と双子はどっちが大変?両方育てた祖母が語る4つの違いと本音

ふと気になったんだけど、年子と双子、どっちが大変なんだろうね?

や~どっちも大変なのは確かだけど、実際どうなんだろう?

ネットで検索すると色々な声が出てきますが、実際のところどうなのか気になりますよね。私は年子ママとして毎日を過ごしていますが、身近に年子も双子も両方育てた人がいます。

それが私の祖母です。今日はその祖母の言葉をきっかけに、年子と双子、それぞれの大変さについて保育士ママ目線でお伝えします。読んだあとには、きっと少し肩の力が抜けると思いますよ。

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「年子は双子より大変」祖母のひと言から始まった疑問

「年子は双子より大変よ」私が年子ママになると決まったとき、祖母が開口一番そう言いました。祖母自身も年子を育てた経験があり、さらに孫が双子で生まれたときのこともサポート役で間近で見てきた、いわば両方の大変さを知る大先輩です。「修羅の道を選んだんだな私…」その場では笑うしかありませんでした。

年子と双子、どっちが大変なんだろう。実際に年子を育てている今、あらためて考えてみました。結論から言うと、どちらが大変かではなく、大変さの「種類」がまったく違うんだと、私は思っています。

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双子と比べて分かった、年子ならではの大変さ2点

双子を育てた祖母と比べて話しているうちに見えてきたのが、年子ならではの大変さです。年子は同じような発達段階の子どもを、時期をずらしながらもずっと同時進行でお世話することになります。

上の子の手が離れたと思ったら、下の子がまたその時期に入る、という感じで、休む間がなかなか訪れません。ここでは、私自身が実感している2つの大変さについて、具体的にお伝えします。

年子の大変その①比較されやすく、二人分の世話がずっと続く

年子は発達や能力に大きな差がないぶん、周りからも比べられやすく、本人たちも張り合いやすいです。確かにわが家の年子も常にライバル、毎日バチバチしてます(笑)。

おもちゃの取り合いも、順番争いも、席の取り合いも、二人の距離が近いからこそ起きるすれ違いです。しかも「赤ちゃんのお世話」の時期がずれながらも二人分続くので、オムツ替えも離乳食も、卒業するまでの期間が単純に長くなります。

上の子の手が離れたと思ったら下の子がまたその時期に入る、という感じで、まるで毎年、予習と復習をずっと繰り返しているような感覚です。休む間もなかなか訪れませんが、二人分の成長を同時に見守れるのも、年子ならではなのかもしれません。

年子の大変その②自分の体調と上の子のケアが同時に来る

私自身、二人目妊娠中は「ジェットコースターを降り遅れて、また発車してしまったような気持ち」でした。つわりで体調が悪い日も、ホルモンバランスが最悪な日も上の子は待ったなしで甘えたいし、抱っこもせがんできます。

自分の体をいたわりたくても、そんな余裕はどこにもありません。体の感覚はまるで2年連続ゾンビ状態。夜中に何度も起こされながら、翌朝にはまたつわりと戦う、という日々が続きました。周りに頼ることの大切さを、身をもって知った時期でもあります。

2年連続の妊娠・出産は本当に大変で、当時は毎日をこなすだけで精一杯でしたが、家族や職場の人たちに助けられて、今はなんとか元気に過ごせています。当時の自分に「よく頑張ったね」と、今なら心から言ってあげたいです。

年子と比べて分かった、双子ならではの大変さ2点

一方で、双子を育てた母や祖母に聞くと、年子とはまったく違う種類の大変さがあったと言います。双子は同じ発達段階の二人に、寸分の時間差もなく同時に対応しなければならない場面が多いのが特徴です。

年子のように「片方は少し落ち着いている」という時期がなく、常に二人分のピークが重なるのだそうです。ここでは、母や祖母の経験から見えてきた2つの大変さを詳しくご紹介します。

双子の大変その①同じ発達段階の二人に、同時に対応する

双子は同じタイミングで同じ発達段階を迎えるので、二人が同時に泣き、同時にイヤイヤ期に入り、同時に手のかかることを求めてきます。年子のように「今はこっちが少し落ち着いている」という時期がなく、常に二人分のピークが重なるのが双子育児の特徴です。

祖母いわく「気持ちの余裕がゼロになる瞬間」が年子よりずっと多かったそうで、片方をあやしている間、もう片方をどうしても待たせなければならないことも日常茶飯事だったと話していました。

一人でお風呂に入れるのも一苦労なので、必ず誰かがいる時間帯で入るようにしていたそうです。順番を待つ間に片方が泣き出すこともしばしばだったそうです。それでも二人一緒に成長していく姿は、何にも代えがたい喜びだったとも言っていました。

双子の大変その②妊娠・出産そのものの負担が大きい

双子妊娠は身体への負担も大きく、私の母も妊娠中にトラブルがあり、予定より早い入院となりました。当時上の子だった私たちきょうだいは、その間の約5ヶ月を祖母の家に預けられて過ごすことに。双子はお腹の中で危険な状態だったため帝王切開での早産となり、小さく生まれたことで保育器の中で約1ヶ月を過ごしたそうです。

母のほうが先に退院しましたが、そこからは毎日病院まで母乳を届けに通う日々。入院中はもちろん退院後も、生まれたての双子のお世話だけで精一杯で他のことに手が回らず、私たちきょうだいはしばらく祖母の家で過ごし、生活が落ち着いた頃にやっと一緒に暮らせるようになりました。

その後、祖母宅での同居が始まり、祖母をはじめ家族で助け合いながら、母は本当にギリギリの状態で双子と向き合っていたのだと思います。産後の体を休める間もなく通院を続けたその日々は、年子育児とはまた違う種類の大変さだったようです。

大変さの種類が違うだけ。年子と双子、4つの大変さ

年子には年子の、双子には双子の大変さがあります。どちらが上でどちらが下ということではなく、それぞれ違う形で、親としての体力と心を使う日々なんだと思います。

両方を経験した祖母だからこそ言える「年子は双子より大変」というひと言も、きっと祖母なりの実感からくるものです。でも私は、どちらの大変さも比べる必要はないと、今は思っています。

今、目の前の大変さと向き合っているすべての人に、「あなたの大変さも本物だよ」と伝えたいです。一人で抱え込まず、頼れるところには頼りながら過ごしてほしいと思います。

同じように悩む方に向けて、NPO法人ぴこはなさんの公式LINEでも、子育てのヒントや相談窓口を紹介しています。よかったら覗いてみてくださいね。

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この記事を書いた人

ゆい(4歳男の子、3歳女の子)
3、4歳の年子ママ。保育士として1,500人以上の子どもたちと携わる。2人目の妊娠をきっかけにを個人事業開始。現在、地元の事業家や専門家と共に商品開発を進めている。情報発信やスキル提供で出会った人達へ笑顔を提供しています。仕事のモットーは「気持ちにまっすぐ」「頑張らないように頑張る」Instagramでは帰宅後10分腸活レシピを発信中♪

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