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【経験談】年子の七五三は一緒にやる?保育士ママの本音と4つのコツ

年子の七五三、2年連続でやるの絶対大変…。でも2人同時にやるのもかなり大変そうだからどうしよう…。

あら!わが家は2人同時に七五三やったよ~♪
記念撮影もバッチリだったよ!

え!どうやって乗り切ったの⁈

フフフ…それはね…♪

「七五三、2人一緒にやっちゃう?」年子を育てていると、一度はこの相談を家族でするんじゃないでしょうか?準備も費用も2回分はきつい…。しかも、小さな2人を同時に連れていくなんて、想像しただけで気が遠くなる…(白目)だけど、わが家は3歳の七五三を2人一緒にお祝いしました。

結論からいうと、やってよかった!私はそう思っています。

この記事では、実際にやってわかったことと、保育士目線でのコツをお伝えします。

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年子の七五三、一緒にやる?別々にやる?わが家が同時に祝った理由

年子の七五三を一緒にやるかどうかは、どの家庭も一度は悩むポイントです。

でも最初にお伝えしたいのは、どちらが正解ということはない、ということ。七五三は子どもの成長をお祝いする行事で、決まったやり方があるわけではありません。大切なのは、家族にとって無理のない形を選ぶことです。

とはいえ、「そもそも一緒にやっていいの?」「年齢がズレてて合わないんだけど?」と引っかかる方も多いはず。まずは、年子の七五三が一緒にできる仕組みと、わが家が同時に祝った流れからお話しします。

年子の七五三が「一緒にできる」仕組み

七五三には、年齢の数え方が2つあります。ひとつは、ふだん使っている「満年齢」。誕生日が来たら1つ年をとる数え方です。もうひとつは「数え年」。生まれた時点で1歳と数え、お正月が来るたびに1つ年をとる昔ながらの数え方です。

今はどちらでお祝いしてもいいとされていて、この2つをうまく組み合わせると、年子でも同じ年にお祝いができます。わが家の場合は、こんな形でした。

・上の子(息子):満年齢で3歳
・下の子(娘):数え年で3歳

上の子が3歳になった年に、下の子もちょうど数え年で3歳。「あれ、今年なら2人一緒にできるね」という感じで、自然と同時にお祝いすることになりました。

「年齢がずれているから無理かも」とあきらめる前に、一度2人の生まれ年を並べてみてください。意外と「今年いける!」ということもありますよ。迷ったときは、お参りする神社に相談すると丁寧に教えてもらえます。

「一緒にやるからには…」と気負わなくて大丈夫!

年子の七五三というと、「2人同時なんて大変そう」「ちゃんと準備しなきゃ」と身構えてしまうかもしれません。でもわが家は、正直そこまで気合いを入れていたわけではありません。

数え方を合わせたら同じ年になったから、まあ一緒にやろうか。それくらいの気持ちでした。年子育児をしていると、毎年なにかしらの行事がやってきます。そのたびに準備をして、予約をして、体調を整えて…。

1回にまとめられるなら、それだけで親の負担はぐっと軽くなります。「一緒にやらなきゃ」でも「別々にやるべき」でもなく、タイミングが合えば一緒に。それくらいゆるく考えて大丈夫ですよ。

年子の七五三を一緒にやるメリットと、やってわかったデメリット

年子の七五三を同時にやると決めたら、次に気になるのは「本当にうまくいくの?」ということだと思います。

実際にやってみて感じたのは、メリットはとても大きい。でも、事前に知っておくと気持ちがラクになるデメリットもある、ということです。

ここでは、実際にやったからこそわかったメリットとデメリットを正直にお伝えします。「思っていたのと違った」とならないように、先に知っておいてくださいね。

メリット①:「準備が1回」と「プロに任せられる安心感」

まず、いちばん大きいのは準備が1回で済むことです。衣装選び、写真スタジオの予約、神社への連絡、家族の予定合わせ。七五三の準備は思っている以上に細かいタスクが多く、仕事をしながらだとなかなか大変です。これが1回で終わるのは、ワーママにとって本当に助かります。家族や祖父母の予定を合わせるのも1回で済みます。

そして、実際にやってみて思ったのは、撮影はお店の人に全部お任せで大丈夫だったということ。年子の撮影に慣れているスタジオも多く、2人をどう動かすか、どの順番で撮るかは、スタッフさんがうまく回してくれました。「2人同時なんて大丈夫かな」と心配していたのですが、親が心配しなくても、プロに任せれば案外なんとかなります。

メリット②:お金の面でもうれしい「きょうだい割引」

もうひとつ、やってみてよかったのがお金の面です。写真スタジオによっては、きょうだいを同時に撮影すると割引がきくところがあります。七五三の撮影は、衣装代や撮影料、写真のデータやアルバム代など、1人分でもそれなりにかかるもの。2人分となると、普通に考えたらなかなかの出費ですよね。

そこに割引がきくと、家計的にはかなり助かります。すべてのスタジオでやっているわけではないので、予約する前に「きょうだい一緒だと割引はありますか?」と聞いてみるのがおすすめです。キャンペーンの時期によって内容が変わることもあるので、いくつかのスタジオを比べてみるといいですよ。

デメリット:どこかで必ず誰かがぐずる

一方で、覚悟しておきたいデメリットもあります。いちばんは、どこかで誰かがぐずる、ということです。わが家も、撮影の途中で上の子が突然機嫌を悪くしました。それまでノリノリだったのに、急にスイッチが切れたように「もうやだ」モードに。今思えば、慣れない場所で長い時間がんばって、疲れてきていたんだと思います。

2人いると、1人の撮影を待っている時間も長くなります。待ち時間も含めて、子どもは想像以上に体力を使っているんですね。それから、どうしても親の目が分散してしまうこと。片方がぐずっていると、もう片方の晴れ姿をゆっくり見てあげる余裕がなくなりがちです。

ただ、このデメリットは、ちょっとした工夫でかなり減らせます。その方法を次でお伝えしますね。

保育士ママが教える、年子の七五三を同時に乗り切る4つのコツ

ここからは、実際に年子の七五三を同時に祝った経験と、保育士として子どもの行事をたくさん見てきた目線から、当日を乗り切るコツをお伝えします。保育園の行事でも、子どもが崩れるタイミングにはある程度パターンがあります。そしてそれは、七五三のような特別な日でも同じ。

大事なのは、子どもにがんばらせることではなく、機嫌よく過ごせる1日を大人が先回りして作ってあげることです。4つのコツを、できそうなものからひとつでも取り入れてみてください。

コツ1:撮影はプロに任せて、大人は「機嫌係」に徹する

まず、撮影の段取りはスタジオにお任せで大丈夫です。わが家の撮影では、1人が撮影しているあいだにもう1人が着替えや準備をする、という形で、2人を交互に撮ってもらいました。この順番や流れを組んでくれたのは、スタジオのスタッフさんです。

これまで何組もの家族を撮ってきたカメラマンさんには、子どもを動かす技術や、ぐずったときの切り替え方など、積み重ねてきたスキルがあります。親が段取りを考えなくても、そこはプロに任せてしまうのがいちばんです。そのかわり、パパママがやることはひとつ。子どもが機嫌よくいられるように、そばにいることです。

わが家は、実家の家族や夫と一緒に、撮影中の子には「かっこいいね!」「こっち見て〜」とカメラの後ろから声をかけ、準備中の子にはそばで付き添う、という形で自然に役割を分けていました。

役割分担には「普段の育児」がそのまま出る

実際にやってみて、強く感じたことがあります。当日の役割分担は、普段の育児がそのまま出るということです。普段からママ1人で育児をしていると、いざというときに子どもは「ママがいい!」となりやすい。パパやおばあちゃんが手を差しのべても、「ママじゃなきゃイヤ」と泣いてしまうんですね。

わが家は息子がママっ子すぎてそうなりました…(笑)。もし2人とも「ママがいい」になると、結局ママが2人を抱えることになってしまいます。だからこそ、七五三のような大事な行事のためにも、普段から周りの人を頼って育児をしておくのがいちばんの準備だと思いました。

日ごろから家族や祖父母に子どもを見てもらう時間があると、当日のサポートが本当にめちゃくちゃラクになります。それでも「ママがいい」となったときは、無理に引き離さなくて大丈夫。その子のところにはママが行き、もう1人のほうを家族にお願いする。そうやって、そのときの子どもの気持ちを優先して柔軟に入れ替えれば、うまく回ります。

ワンオペが多い家庭こそ「ママ以外の人」との時間を

もちろん、当日そばにいてくれるのは、子どもが普段から慣れ親しんでいる人がいちばんです。でも、「夫は仕事が忙しくて、普段はほぼワンオペ」「実家が遠くて頼れない」という家庭も多いですよね。そうなると、当日手伝ってくれるのが家族以外の人、ということもあると思います。

ワンオペが多いと、子どもにとっての世界は「ママと自分たちだけ」になりやすいもの。そうすると、本当にママじゃないとダメ、という状態になってしまいがちです。だからこそ、普段からママ以外の人と関わる経験を多めに積んでおくのがおすすめです。

といっても、特別なことをする必要はありません。

・いつも行くスーパーのレジの人に「こんにちは」
・よく遊びに行く子育て支援センターのスタッフさんに「こんにちは」

これくらいで十分です。

ポイントは、ママ自身が積極的に周りの人とあいさつや会話をすること。子どもは、ママが周りの人と笑顔でやりとりしている姿をよく見ています。その姿を見て、「ママ以外にも安心できる大人っているんだな」と感じていくんですね。

そうした小さな経験が少しずつ積み重なると、ママがそばにいない時間も、多少は大丈夫になっていきます。そしてこれは、七五三のためだけではありません。いろいろな人と関わる経験は、子どもの社会性を育てることにもつながります。

コツ2:衣装は本人に選ばせる

これは、ぜひおすすめしたいコツです。わが家は、衣装を子どもたち本人に選んでもらいました。「これはどう?」と提案はするけれど、最後に決めるのは本人。その結果、ディズニー料金がプラスして息子が選んだのはバズ・ライトイヤー。娘はティンカー・ベルになりました(笑)

親としては「え、それ選ぶんだ!」という意外な発見でした。でも、自分で選んだ衣装を着た2人は、本当にうれしそうだったんです。

親が着せたい衣装を着せて、機嫌の悪い写真を撮るか。
本人が着たい衣装を着て、機嫌のいい写真を撮るか。

どちらを選ぶかは、家族で決めていいと思います。わが家は後者を選んでよかったなと感じています。保育の現場でも、「自分で選んだ」という経験は、子どもの気持ちを前向きにしてくれます。着たい服を自分で決められると、「自分の日なんだ」という特別感も生まれますよ。

コツ3:「お腹」「眠気」「疲れ」の限界を先回りする

子どもが崩れる理由は、だいたいこの3つのどれかです。

お腹:空腹は機嫌に直結します。撮影前に軽く食べておく、汚れにくいおにぎりや小さなお菓子を持っていくと安心です。
眠気:お昼寝の時間とかぶると、ほぼ確実に崩れます。いつものお昼寝の時間を避けて、午前中に撮影を入れるのがおすすめです。
疲れ:わが家の上の子が途中で機嫌を悪くしたように、子どもはある時点で突然スイッチが切れます。大人から見ると急に見えても、実は少しずつ疲れがたまっていたんです。

保育士の目線でいうと、子どもの「イヤ!」には必ず理由があります。わがままに見えても、体が限界のサインだったりするんです。だから、ぐずり始めたら叱るより「疲れたね」と受け止めて、休憩をはさんであげてください。

コツ4:完璧を目指さない。1枚いい写真が撮れたらOK

最後は、ママの気持ちのコツです。年子2人が、同時にカメラを見て、同時に笑っている写真。これは、正直かなり奇跡に近いです。わが家も、上の子が途中で機嫌を悪くしてしまいました。でも、それまでに1枚いい写真が撮れていたので、「まあ、それでいいかな」と思えたんです。

お参りも同じです。わが家は、撮影とお参りを同じ日にしました。撮影でたっぷりがんばったあとのお参りなので、神社に着くころには2人ともくたくた。息子の袴はだるんだるん、娘の着物もはだけてしまって、きちんとした姿とはとてもいえませんでした。

それでも、なんとか神社でお参りだけはして、そそくさと帰ってきました(笑)。同じ日にまとめると、たしかに大変です。わが家も、あのバタバタも含めていい思い出になったと感じている一方で、実際にやってみたからこそ思うことがあります。それは、予定や家族の都合が大丈夫なら、撮影の日とお参りの日を別々にするのもありだということ。

1日にまとめれば、準備も移動も1回で済みます。でも別の日にすれば、子どもの体力に余裕があるぶん、お参りのときにも機嫌よく過ごせる可能性が高くなります。着物や袴で神社を歩くのもひと苦労なので、お参りは動きやすい服装で行く、という選び方もできますよ。

どちらがいいかは、家族がどうしたいか次第です。「1日で一気に終わらせたい」なのか、「子どもが楽しめる余裕を残したい」なのか。わが家の経験も参考にしながら、家族に合った形を選んでみてくださいね。

最後は「がんばったね」とねぎらう

七五三の1日の終わりに、ぜひやってほしいことがあります。それは、子どもたちをねぎらうことです。わが家は帰り道に、「にぃにも〇〇ちゃんもがんばったねぇ」と2人に声をかけました。慣れない衣装を着て、知らない場所で写真を撮られて、神社にも行って。大人が思う以上に、子どもにとっては長くて大変な1日です。

ぐずった場面があっても、写真がうまく撮れなくても、最後まで一緒に過ごしたこと自体が、十分がんばった証拠。だからこそ、叱ったり反省したりするより、「がんばったね」「ありがとうね」で1日を締めくくってあげてください。

一緒でも別々でも、七五三の主役は1人ずつ

年子の七五三を同時にやると、どうしても「2人まとめて」になりがちです。準備も当日も、2人を同時に動かすことで精一杯。でも子どもにとっては、自分のお祝いの日です。

七五三は、その子がここまで元気に育ったことをお祝いする日。だからこそ、一緒にやっても、1人ひとりが「主役」だと感じられる時間を作ってあげたいなと思います。最後に、年子だからこそ気をつけたい、子どもの気持ちの話をさせてください。

「今日はあなたの日だよ」を1人ずつ伝える

おすすめしたいのは、1人ずつに向けて言葉をかけることです。

「〇〇くん、その衣装すごくかっこいいね」
「〇〇ちゃん、ここまで大きくなってくれてありがとう」

2人まとめて「かわいいね」ではなく、名前を呼んで、1人ずつに伝える。たったこれだけで、子どもは「自分のことを見てもらえている」と感じられます。スタジオで交互に撮影してもらうと、この点でもよかったなと感じました。

撮影のあいだは、その子だけが主役。家族みんながその子に注目して、声をかけてあげられます。

上の子の我慢、下の子の「ついで感」に気づいてあげる

年子の行事では、上の子が我慢しがちです。下の子に手がかかる分、「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」と、つい上の子に待ってもらう場面が増えてしまいます。

逆に、下の子は「上の子のついで」になりやすい。成長して写真を見返したときに、「私はおまけだったのかな」と感じてしまう子もいます。

完璧にできなくて大丈夫です。でも、1日の中で1回だけでも、上の子には「待っててくれてありがとう」、下の子には「あなたのお祝いでもあるんだよ」と伝えてあげてください。

写真が届くころには、大変だったことなんて忘れている

最後に、これから七五三を迎えるママに伝えたいことがあります。七五三の写真は、撮影してから出来上がるまでに1ヶ月くらいかかります。そして、1ヶ月後に届いた写真を見たときの、あの喜び。

ちなみにうちの年子の写真はこちら、

Screenshot
Screenshot

正直、当日の大変さなんて、ほとんど覚えていないんです(笑)。

ぐずったことも、袴がだるんだるんだったことも、神社からそそくさと帰ったことも。写真を見るころには、「あの日はみんながんばったね」くらいの記憶になっています。

だから、大丈夫。なんとかなります。

一緒でも、別々でも。年子の七五三は、きょうだいそれぞれの成長を家族で喜べる、とても幸せな1日です。当日がバタバタでも、衣装が予想外でも、着物がはだけても大丈夫。それも全部、家族でいちばん笑える思い出になりますよ。

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この記事を書いた人

ゆい(4歳男の子、3歳女の子)
3、4歳の年子ママ。保育士として1,500人以上の子どもたちと携わる。2人目の妊娠をきっかけにを個人事業開始。現在、地元の事業家や専門家と共に商品開発を進めている。情報発信やスキル提供で出会った人達へ笑顔を提供しています。仕事のモットーは「気持ちにまっすぐ」「頑張らないように頑張る」Instagramでは帰宅後10分腸活レシピを発信中♪

#年子#七五三#一緒に